LP制作はどう依頼すべきか|依頼前の準備ポイントを解説
「LPをつくりたいけれど、社内にデザイナーもライターもいない」「とりあえず自作してみたが、なかなか成果につながらない」。
そんなお悩みから、専門の制作会社やフリーランスにLP制作を依頼する企業が増えています。一方で、依頼するとそれなりの費用がかかり、パートナー選びをまちがえると成果が出ないまま時間だけが過ぎてしまうリスクもあります。
本記事では、LP制作を外部に依頼するメリット・デメリットから、依頼先の選び方、事前準備のポイント、よくある質問までを整理して解説します。
費用相場のイメージをつかみつつ、自社に合った依頼先を選ぶための判断材料としてご活用ください。
前提としてLPの基本を学びたいと考えている方は「LPとは?特徴からメリット・デメリット・制作や運用のコツまで解説」の記事からご覧ください。
LP制作を外部に依頼するメリット

外部の制作会社に依頼することで、社内リソースの節約や制作スピードの向上はもちろん、LP専門のノウハウを反映した質の高いページを短期間で用意できます。
さらに、公開後のLPO(ランディングページ最適化)まで継続的に伴走してもらえるため、成果が出続けるLPを運用しやすくなる点も大きなメリットです。
ここでは、LP制作を外部に委託することで得られる主なメリットを詳しく紹介します。
自社のリソースを節約できる
LPを一から自社だけで制作しようとすると、担当者は企画から原稿作成、画像素材の手配、デザイン、公開後の修正対応まで、かなりの時間を取られてしまいます。
その間、本来注力したい商品企画や営業活動、既存施策の改善などに割けるリソースはどうしても減ってしまいます。
外部にLP制作を依頼すれば、骨子のすり合わせや確認・フィードバックといった要所だけに時間を使い、実作業の多くをプロに任せることができます。
結果として、社内メンバーは本業に集中しながらLPを用意でき、全体としての生産性を高めやすくなります。特に少人数のチームや兼務が多い組織ほど、制作業務を外部化する効果は大きいといえます。
より質の高いLPを制作できる
LPは、ただ見た目がきれいであればよいわけではなく、「誰に・何を・どの順番で伝え、どの行動を促すのか」を設計したうえで、デザインやコピーを組み立てていく必要があります。
LP制作に慣れていない社内メンバーだけで制作すると、その設計があいまいなまま、なんとなく情報を並べただけのページになってしまいがちです。
プロの制作会社であれば、ファーストビューでの訴求、権威づけの見せ方、ベネフィットと機能説明のバランス、CTA(行動喚起)ボタンの配置など、「成果の出るLPデザイン」の定石を理解しています。
こうしたノウハウにもとづいて構成・コピー・デザインを組み立てることで、同じ情報量でも、問い合わせや資料請求、購入といったコンバージョン率が高まりやすいLPを実現しやすくなります。
ターゲットユーザーに合わせたコンテンツやデザイン提案を期待できる
LPで成果を出すには、「誰に向けたページなのか」が明確であることが欠かせません。
BtoBなのかBtoCなのか、担当者なのか決裁者なのか、年代・性別・課題感などによって、刺さるコピーや必要な情報、適したトーン&マナーは大きく変わります。
LP制作を多数手がけている会社は、ヒアリングを通じてターゲット像を整理し、「このターゲットならこの順番で情報を見せたほうが良い」「この訴求は専門用語を減らしたほうが伝わりやすい」など、具体的な提案をしてくれます。
社内では見落としがちなターゲットのインサイトや比較検討のプロセスをふまえた表現にブラッシュアップしてもらえるため、結果としてユーザー視点に立ったLPになりやすい点がメリットです。
自社でLPを制作するよりも短期で制作できる
自社内だけでLPを制作しようとすると、企画・構成・デザイン・実装といった工程に想定以上に時間がかかってしまうケースが少なくありません。
確かに、Studioやペライチなどのノーコードツールを活用すれば制作工数を抑えること自体は可能です。
しかし、これらのツールを一から学習しようとすると、日々の業務で十分な時間を確保しづらい企業にとっては負担が大きく、作業がなかなか進まないという課題もよく見られます。
その点、外部の制作会社に依頼すれば、こうした学習コストや試行錯誤の時間を大幅に削減できます。弊社はStudioを用いたサイト制作を得意としており、LP制作においても短納期での納品が可能です。
また、必要な部分だけお客様側でStudioにて入稿・調整いただけるよう設計することもできます。
そのため、「全部学ぶ必要はないけれど、自社で扱える範囲は持っておきたい」というニーズにも応えられ、結果として最小限の学習コストで運用が可能になります。
こうした柔軟な制作体制やレクチャー体制は、多くの企業様から高く評価いただいており、「スピーディにLPを立ち上げたい」「必要な部分だけ社内で扱えるようにしたい」といったご要望にもスムーズに対応できます。
公開後のLP改善に対応できる
LPは公開して終わりではなく、「どのセクションで離脱が多いか」「どの訴求が最も反応されているか」といったデータをもとに継続的に改善していくことで、成果を最大化できます。
しかし、自社だけでアクセス解析やABテストを継続的に回し続けるのは負荷が大きく、思うように取り組めない企業も少なくありません。
公開後の運用改善まで対応できる制作会社に依頼すれば、アクセス解析・ヒートマップツールの分析を踏まえた改善提案、ABテスト用のLPバリエーション制作、訴求軸の見直しなど、一連のLPO業務まで含めて相談できます。
これにより、「作っただけのLP」ではなく「成果が出続けるLP」へと育てていくことが可能になります。
弊社には、前職でABテストツールを活用しながらLP改善を行っていたメンバーも在籍しており、LPO領域を得意としています。
また、自社で不動産仲介事業のサイト運営をしており、GA4やヒートマップ分析、自社LPOツールによる改善、広告〜LPまでの導線最適化などを日々、実験・改善しています。
こうした実践的な改善知見を活かし、LP制作だけでなく、公開後の継続的な改善まで一貫してサポートできる点も大きな強みです。
LP改善については、「LPOの基本を知ろう!導入メリットや具体的な対策方法を解説」をご覧ください。
LP制作を外部に依頼するデメリット

LP制作を外部パートナーに依頼することには多くのメリットがありますが、一方で注意しておくべきデメリットも存在します。
費用が発生することはもちろん、制作の進め方やコミュニケーション方法によっては、思わぬ手間や時間がかかってしまう場合もあります。
また、制作会社との認識のズレによって、意図したメッセージが十分に伝わらないLPになってしまうリスクも無視できません。
こうしたデメリットを事前に理解しておくことで、
・どこまでを外部に任せるのか
・どの工程を社内に残すべきか
・どのような制作会社を選ぶべきか
といった判断がより明確になります。
メリット・デメリットの両面を踏まえ、自社に最も合った依頼方法を選択することが、LP制作を成功させるうえで非常に重要です。
コストがかかる
外部にLP制作を依頼する場合、社内制作と比較して一定のコストが発生します。依頼先の形態によって相場感は大きく異なり、一般的には次のような費用帯になります。
・フリーランス:1万~20万円程度
・制作会社:20万~50万円程度
フリーランスに依頼する場合、費用を抑えられる一方で、テンプレートベースのLPになりがちだったり、マーケティング視点での提案があまり入らず「ページ自体は完成するものの、成果につながりにくい」というケースも少なくありません。
一方、制作会社では、企画・構成・ライティング・デザイン・コーディング・動作確認など、多くの工程を専門チームで進めるため、どうしても費用は高くなります。
その分、マーケティング的な設計や成果につながるためのノウハウが反映されやすく、コンバージョンにつながりやすいLPを制作できる点が特徴です。
また、「月額1万円」などのサブスクリプション型を採用している制作会社もありますが、36ヶ月間ドメインやサイト権限を渡せない契約になっていることもあり、長期的に見ると割高になってしまうケースもあります。
まずは「一度試しにLPをつくってみたい」「最低限の形だけあればよい」という段階であれば、フリーランスに依頼するのも選択肢の一つです。
しかし、「CV向上を目指したい」「改善を前提に運用したい」「しっかり成果を出したい」といった目的がある場合は、制作会社に相談したほうが、最終的な費用対効果が高くなる可能性があります。
ノウハウが社内に蓄積されにくい
LP制作を外部に依頼する場合、ページが完成するまでの思考プロセスや、構成・デザイン・コピーの意図といった重要なノウハウが社内に蓄積されにくいというデメリットがあります。
外部パートナーが成果物を納品してくれる一方で、
・「なぜこの順番で構成されているのか」
・「なぜこのデザインが効果的なのか」
・「どの要素がCVに寄与しているのか」
といった背景の理解が社内に残らず、自社のメンバーが同じクオリティでLPを再現・改善するのが難しくなってしまいます。
特に、今後LPを複数展開したい企業や、社内で改善サイクルを回せる体制をつくりたい企業にとっては、外部に依存しすぎることで社内スキルが育たない点は大きな課題となります。
ただし、外部パートナーによっては制作過程の意図や改善ポイントを共有しながら進行してくれる会社もあり、その場合は一定のナレッジを社内に取り入れることも可能です。
依頼時に「更新や改善を自社でも行えるようにしたい」と伝えておくことで、学習しやすい構成にしてくれたり、操作方法のレクチャーを受けられる場合もあります。
コミュニケーションコストが発生する
外部パートナーとのLP制作では、要件のすり合わせやターゲットの共有、原稿・デザインの確認、修正指示など、一定のコミュニケーションコストが発生します。
特に、情報が断片的に伝わってしまったり、社内の担当者間で言っている内容が統一されていない場合、認識のズレが積み重なり、やり取りが増えてしまう原因になります。
また、企業によって利用しているチャットツールが異なる点も見落とされがちなポイントです。
Slack・Teams・ChatWork・LINE WORKS・メールなど、制作会社によっては自社が普段使わないツールを指定され、連絡が取りづらくなるケースも少なくありません。
弊社では、Slack・Teams・ChatWork・LINE WORKS・メールなど主要ツールに柔軟に対応しており、企業側が普段使っている環境でやり取りができるよう体制を整えています。
これにより、コミュニケーションのストレスを減らし、スムーズな制作進行につなげることが可能です。
意図が正確に伝わらないリスク
制作会社はプロとはいえ、自社のサービスを長年担当してきた社内メンバーほど深く理解しているわけではありません。
そのため、ヒアリングや要件定義が不十分なままだと、「こちらが本当に伝えたかった価値」や「他社とのちがい」がLPに反映されず、一般的な表現にとどまってしまうおそれがあります。
このリスクを軽減するには、依頼時にサービスの特徴や競合とのちがい、これまでの顧客の反応やよくある質問などを具体的に共有し、「ここだけは絶対にブレてほしくないポイント」を明示しておくことが重要です。
また、構成案や原稿の段階で、細かい表現の違和感も含めてフィードバックすることで、最終的に「自社らしさ」のあるLPに近づけていくことができます。
失敗しないLP制作が得意な依頼会社の選び方

LP制作の成果は、「どの会社に依頼するか」に大きく左右されます。
見積金額だけで判断してしまうと、「デザインはきれいだが成果につながらない」「公開後のサポートがほとんどない」といったミスマッチが起こりがちです。
ここでは、LP制作会社を選ぶ際にチェックしておきたいポイントを整理します。
自社が求めるのはデザイン力なのか、集客・運用ノウハウなのか、特定業界に特化した知見なのかを明確にしたうえで、複数社を比較検討することで、失敗しにくい依頼先選びがしやすくなります。
何に強い制作会社か
一口にLP制作会社といっても、「デザインに強い会社」「広告運用とセットで成果を出す会社」「特定の業界に特化した会社」など、得意領域はさまざまです。
自社が求めているのは、ブランドイメージを高めるビジュアル重視のLPなのか、それとも短期的なリード獲得に特化したレスポンス重視のLPなのかによって、選ぶべきパートナーは変わってきます。
まずは各社のサイトや資料を確認し、「自分たちの目的に近い実績が多いか」「広告・SEOなど集客も含めて支援しているか」「特定業界のナレッジを持っているか」などを整理しましょう。
そのうえで、商談時に強みや得意分野を具体的に聞き、自社の目的とマッチしているかを見極めることが大切です。
実績と口コミ
制作会社を選ぶ際には、実績ページやポートフォリオの確認が欠かせません。LPのデザインテイストや情報量、構成の流れなどは、文章だけでは具体的にイメージしづらいため、実際の制作物を見て判断するのが最も確実です。
また、自社と近い業界やターゲット向けのLPを手がけているかどうかも、成果が出やすい制作会社を見極めるうえで重要なポイントになります。
一方で、会社によっては実績や口コミが十分に公開されていないケースもあります。
実績が少ない、または情報が不透明な制作会社を選んでしまうと、進行中や納品後に「期待していたクオリティと違う」というギャップが生まれやすくなります。
そのため、実績だけでなく、実際に取引のあった企業からの口コミ・評価を確認することも非常に重要です。
弊社では、制作をご依頼いただいた企業様から多くの口コミや評価をいただいており、掲載許可をいただいたものはサイトにも公開しています。
ありがたいことに高い評価を頂戴することが多く、「依頼前に口コミを見て安心できた」とお声をいただくこともあります。
コミュニケーション体制・対応品質を確認する
LP制作では、依頼側と制作側のコミュニケーションが成果に直結します。レスポンスが遅かったり、質問への回答があいまいだったりすると、認識のズレが積み重なり、手戻りやスケジュール遅延につながりかねません。
問い合わせへの初回返信のスピードや、提案内容のわかりやすさ、打ち合わせ時のヒアリングの深さなどは、コミュニケーション品質を測るうえでの重要な指標になります。
また、メールやチャットでのやり取りが中心になる場合は、「誰が窓口になるのか」「進行管理の担当者がつくのか」といった体制面も確認しておくと安心です。
公開後のサポートと修正対応
LPは公開してからがスタートです。そのため、公開後の修正や改善提案、追加セクションの制作などにどこまで対応してもらえるかは、依頼前に必ず確認しておきたいポイントです。
たとえば「公開後◯週間は軽微な修正を無償で対応」「月額◯万円で改善提案と更新を継続」といった形で、サポート範囲や料金が明示されている会社もあります。
逆に、公開後の対応がすべて都度見積もりの場合は、改善のたびにコストと時間がかかり、機動的な運用が難しくなることもあります。
自社がどの程度の頻度でLPを更新したいのかを踏まえ、サポート内容を比較検討しましょう。
価格
LP制作の見積もりは、ページのボリュームや必要な機能、含まれるサービス範囲によって大きく変わります。
価格だけを見て「安いからここにしよう」と決めてしまうと、後から「原稿作成は含まれていなかった」「公開後の修正は別料金だった」といったギャップが生まれがちです。
見積もりを比較する際は、「企画・構成・ライティング・デザイン・コーディング・計測設定」など、どこまでが基本料金に含まれているのかを確認し、追加費用が発生しやすい項目もあわせて聞いておくと安心です。
そのうえで、「自社の目標と照らして、見積金額は妥当か」「投資回収の目処が立つか」を検討するとよいでしょう。
LP制作を外部に依頼する前に準備すべきポイント

LP制作をスムーズに進め、外部パートナーの力を最大限に引き出すには、依頼前の事前準備が重要です。
目的やターゲットがあいまいなまま依頼してしまうと、制作会社側も方針を立てづらく、修正を重ねながら方向性を探ることになり、時間もコストも余分にかかってしまいます。
ここでは、依頼前に自社で整理しておきたい基本的なポイントをまとめます。これらをあらかじめ用意しておくことで、初回の打ち合わせから具体的な議論ができ、結果として質の高いLPを効率よく制作しやすくなります。
制作を依頼したいLPのターゲット、CVポイントなどの要件を明確にする
まず整理したいのは、「このLPで何を達成したいのか」という目的です。
新規リードの獲得、資料請求、無料トライアル申し込み、セミナー参加、ECサイトへの送客など、コンバージョンポイントによってLPの構成や見せ方は大きく変わります。
あわせて、想定しているターゲット像(業種・職種・役職・課題・検討フェーズなど)や、ターゲットが比較検討していそうな競合サービス、自社の強み・他社とのちがいも整理しておくとよいでしょう。
これらの情報を簡単なブリーフ資料にまとめて制作会社に共有すれば、構成案や訴求の精度が高まり、手戻りも減らせます。
LP制作をどこまで外部に依頼するか明確にする
LP制作と一口にいっても、「構成とデザインだけ依頼したい」「原稿は社内で書くので、デザインとコーディングをお願いしたい」「広告運用や計測環境の構築までまとめて相談したい」など、依頼したい範囲は会社によって異なります。
自社で対応できる範囲と、外部に任せたい範囲を事前に決めておくことで、見積もりやスケジュールの精度が上がり、余計なトラブルを防ぎやすくなります。
また、「最初は最低限の範囲で依頼し、成果が出てきたら運用や追加制作もお願いする」といった段階的な依頼のしかたも検討するとよいでしょう。
最近ではAIが発展してきたことにより、原稿を用意することは容易になりつつあります。「AI時代のLP制作の費用相場はいくら?見積もりの比較ポイントも解説」についても触れていますので、ご覧ください。
予算と納期を具体的に設定する
予算と納期の目安を持たずに相談を始めてしまうと、「思っていたよりも高かった」「希望の公開時期に間に合わない」といったすれ違いが起こりがちです。
ざっくりでも構わないので、「今回のLP制作に投資できる上限額」「このキャンペーンに合わせて、いつまでに公開したいか」といった条件を社内で共有しておきましょう。
のうえで、制作会社には率直に条件を伝え、「この予算・スケジュールで、どこまで対応してもらえるか」「何を優先すべきか」を相談すると、現実的な計画を立てやすくなります。
事例や参考LPを用意する
言葉だけで「スタイリッシュに」「信頼感のあるデザインで」と伝えても、受け手によってイメージが異なるため、認識のズレが生じやすくなります。
こうしたギャップを防ぐには、「自社が理想とするLP」の参考事例をあらかじめ共有することがとても効果的です。
・自社・他社問わず、
・デザインの雰囲気が近いLP
・情報設計がわかりやすいLP
ファーストビューの見せ方が好みのLP
などをピックアップし、「この部分は近いイメージ」「ここは避けたい表現」といったコメントを添えて共有すると、制作会社側も方向性をつかみやすくなります。
参考サイトが1つでもあるだけで、制作会社は「どの方向性で提案すべきか」を早い段階で判断でき、場合によっては 初回ミーティング前にLPの骨子案を用意してくれることもあります。
制作スピードの向上にもつながるため、参考LPの収集は非常に効果的です。
参考となるLPを探す際は、以下の方法が特におすすめです。
・競合のLPを検索する
実際に市場で使われているLPは、情報設計・訴求・デザインのリアルな傾向を把握するのに最適です。競合のLPは、ユーザーの比較検討の流れを理解する上でも役立ちます。
・Pinterest や SANKOU! などのデザインまとめサイトで探す
国内外のLPデザインが数多く掲載されており、イメージに近いデザインを効率よく探すことができます。カテゴリーやキーワード検索で、自分たちの理想に近いLPを短時間でピックアップできます。
こうした方法を使えば、イメージのズレを最小限に抑えながら、制作会社とのコミュニケーションをスムーズに進められるようになります。
制作会社のフォーム備考欄に貼れる最適版テンプレート
LP制作を依頼する際、最初の問い合わせ内容が不十分だと、制作会社からの追加質問が増え、見積もりの精度も下がり、初回ミーティングまでに時間がかかってしまうことがあります。
逆に、依頼内容が整理された問い合わせを送れば、制作会社はスムーズに提案準備へ進めるため、制作スピードと質の両面が向上します。
以下は、実際にそのまま使える問い合わせ文テンプレートです。目的・ターゲット・依頼範囲・参考LPなど、制作会社が最初に知りたい情報を網羅しているため、やりとりを最小限にしながらスムーズに進行できます。
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【問い合わせ文テンプレート】
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【1】LP制作の目的:
例)新規リード獲得 / 資料請求数の増加 / サービス申込率UP / セミナー集客 etc.
【2】ターゲット:
例)業種 / 職種 / 役職 / 課題 / 検討フェーズ など
【3】想定しているコンバージョン(CV)
例)資料請求 / お問い合わせ / 無料トライアル / 購入 など
【4】依頼したい範囲
例)構成案のみ依頼 / 原稿作成から依頼 / デザイン+コーディングのみ etc.
【5】予算感
例)●〜●万円の範囲で検討中、費用感に応じて内容を相談したい など
【6】希望納期・公開時期
例)◯月中旬までに公開したい(理由:広告出稿時期に合わせるため)
【7】参考にしたいLP(任意)
URL:
どの部分が参考になるか:
例)デザイン / 構成 / トーン / ファーストビュー etc.
【8】その他共有事項
例)扱っている商材の概要、既存サイトのURL、競合と比較した強み など
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上記内容をご確認いただき、可能であればお見積りおよび進め方をご提案いただけますと幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。
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LP制作の依頼に関するよくある質問

LP制作を外部に依頼しようとすると、「フリーランスと制作会社のどちらに依頼すべきか」「公開後の改善はどこまでお願いできるのか」「契約上、何に注意すべきか」など、さまざまな疑問が出てきます。
ここでは、よくある質問とその考え方の一例をQ&A形式で整理します。自社の状況と照らし合わせながら、検討の際の参考にしてください。
フリーランスにLP制作を外注することは可能か
フリーランスにLP制作を依頼することは十分可能で、実際に多くの企業が活用しています。
フリーランスのメリットは、制作会社に比べて費用を抑えやすいこと、担当者と直接やり取りできるため意思疎通がスムーズになりやすいことなどです。
一方で、対応できる業務範囲やキャパシティは個人のスキル・稼働時間に左右されるため、大規模な案件や同時並行での多案件対応には向かない場合もあります。
フリーランスに依頼する際は、「得意分野(デザイン寄りか、ライティング寄りか)」「これまでの実績」「レスポンスの速さ」などを確認し、自社の求める範囲とマッチしているかを見極めることが重要です。
LP公開後の運用改善は依頼できるか
LP公開後の運用改善を依頼できるかどうかは、制作会社やフリーランスごとに異なります。
制作のみをメインとしているところもあれば、アクセス解析やABテスト、広告運用まで一気通貫でサポートしているところもあります。
運用改善まで依頼したい場合は、初回相談の段階で「公開後の改善提案や数値レポートはお願いできるか」「どのような料金体系になるか」を確認しておきましょう。
月額制での運用サポートプランを用意している会社であれば、継続的なPDCAを前提としたパートナーシップを築きやすくなります。
契約前に確認すべき事項
契約前には、見積もり金額だけでなく、契約条件や著作権の扱い、納品形式、支払い条件なども必ず確認しておく必要があります。
たとえば、「制作したデザインや原稿の著作権はどちらに帰属するのか」「修正対応の範囲と回数」「キャンセルやスケジュール変更時の取り扱い」などは、後のトラブルにつながりやすいポイントです。
具体的な契約条項について不安がある場合は、社内の法務担当や専門家の確認を受けたうえで締結することをおすすめします。
制作期間の目安
LP制作の期間は、ページのボリュームや要件、社内の確認フローによって変わりますが、一般的には「シンプルな構成のLPで3〜4週間程度」「要件が多いLPや社内の承認プロセスが複雑な場合は1〜2か月程度」を目安とするケースが多いと言えます。
ただし、初回ヒアリングから構成案・デザイン案のレビュー、原稿チェック、最終調整まで、各ステップで自社側の確認時間も必要です。
希望の公開時期が決まっている場合は、逆算して余裕を持ったスケジュールを組み、早めに制作会社へ相談することが重要です。
Studio特化のサイト制作サービス「IRODORU」
弊社HubWorksが提供するStudio特化のサイト制作サービス「IRODORU」では、「サービスサイト、ランディングページ、オウンドメディア、採用サイト、コーポレートサイト」の構築を支援しています。
LP制作を外部に依頼することは、自社のリソースを節約しながら、成果につながるページを効率よく用意する有力な選択肢です。
一方で、コストや制作期間、コミュニケーションの手間、意図が伝わらないリスクなど、注意すべきポイントも存在します。
重要なのは、「何のためのLPなのか」「どのターゲットにどのような行動をしてほしいのか」を明確にしたうえで、自社の目的と相性の良い制作パートナーを選ぶことです。
その際、実績や得意分野、コミュニケーション品質、公開後のサポート体制、価格・契約条件などを総合的に比較検討することで、失敗を減らせます。
弊社・株式会社HubWorksが提供する Studio特化のWebサイト制作サービス「IRODORU」 では、単に安くLPを作成するのではなく、LPのCVRが向上できるようにするために、LPOなど、その後の支援を行っています。
IRODORUのサービス詳細について興味がある方は、以下のリンクからIRODORUのサービスページに遷移して、お問い合わせください。
株式会社HubWorks マーケティング部 前職で、Webサイト改善に特化した企業にて約2年間勤務。 LP改善、ECサイトのUI/UX改善、ABテストの設計・実施など、導線最適化の実践経験を多数保有。 2025年より株式会社HubWorksに入社し、Web広告・SEOなどの集客領域を中心に、記事制作やAIシステム構築プロジェクトにも従事。
