オウンドメディア制作・運用におすすめのコンサルティング会社15選
自社でオウンドメディアの制作や運用をする場合、何から手を付ければいいかわからないという人も多いかと思います。より高品質なコンテンツを発信するには、コンサル会社の力を借りることも考慮しなければなりません。
本記事では、オウンドメディアの制作や運用におすすめなコンサル会社を紹介します。選ぶ際に重要視すべきポイントや依頼できる内容もまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
オウンドメディア制作・運用におすすめのコンサルティング会社
オウンドメディアの制作、運用に強いコンサルティング会社を15社紹介しています。
自社に合うコンサルティング会社選びの参考にしてください。
株式会社Hub Works
株式会社Hub Worksは、BtoBマーケティングの支援に強みを持っています。主要集客チャネルであるリスティング広告、Facebook広告、SEOの支援も得意領域としており、さまざまな業界のお客様をサポートしています。
また、オウンドメディアの構築や運用にも注力しており、SEO対策によるオウンドメディアの上位表示化の知見も豊富なうえに実績も多数あります。オウンドメディアに必要なコンテンツの制作も請け負っており、SEO観点でのコンテンツ制作のノウハウを提供いたします。
具体的なサービス概要や成果、事例については、以下のページで紹介しています。
オウンドメディアの構築や運営はもちろんのこと、BtoBマーケティングで課題をお持ちの方は、ぜひお問い合わせください。
株式会社ルーシー
出典:https://lucy.ne.jp/
株式会社ルーシーはコンテンツマーケティングに強みがある会社です。
運用代行とコンサルティングの2種類のサービスを提供しているため、オウンドメディアのさまざまな悩みに対応できます。
細かい設計でコンテンツマーケティングの戦略を提案してもらえるのが特徴です。
自社の知見を活かして運用している「バズ部」では、コンテンツマーケティングのノウハウを発信しています。
オウンドメディアの制作から運用まで、自社の課題に合わせて任せることができるでしょう。
株式会社イノーバ
出典:https://innova-jp.com/
株式会社イノーバは、BtoBのコンテンツマーケティングに強みがある会社です。
「クライアントのマーケティング力を成長させる」理念のもとに、500社以上のコンサルティングをしてきた豊富な実績があります。
コンサルティングから運用の実行支援まで一括で任せられるので、オウンドメディアの知見が社内にない場合も問題ありません。
コンサルタント2名と一緒に進めていくため、社内の知見育成にも活用することができます。
ナイル株式会社
出典:https://nyle.co.jp/
ナイル株式会社は、コンテンツSEOの内製化に強みがある会社です。
コンテンツマーケティング支援から記事作成、戦略設計など自社でコンテンツSEOを運用できるようになるまでの総合的なコンサルティングをしています。
三井住友カード株式会社などBtoBサイトの支援実績も多くあり、ライティングノウハウの内製化もサポートしてもらえます。
オウンドメディアの運用の内製化を目指している会社におすすめです。
株式会社PLAN-B
出典:https://www.plan-b.co.jp/
株式会社PLAN-BはSEOに強みがある会社です。
5,000社以上の実績から得たノウハウをもとに、コンサルティングから実行支援まで提供しています。
マクロ環境分析や自社分析、競合分析のデータから自社の強みや課題を明確にしてから、オウンドメディアの具体的な戦略を提案してくれるのが特徴です。
SEOコンサルタントとコンテンツディレクターに担当してもらえるので、検索意図の深掘りからオリジナル性の高いコンテンツを制作できます。
アイオイクス株式会社
出典:https://seojapan.com/
アイオイクス株式会社はオウンドメディアでのコンバージョン改善に強みがある会社です。
オウンドメディアの分析から課題を明確にし、コンバージョンを上げるための改善施策を提案してくれます。
日本で初めてSEOの情報を発信し始めたサイト「SEO Japan」を運営しており、運営を通して得たオウンドメディアの運営ノウハウやコンテンツマーケティングの知見が豊富にあります。
オウンドメディアのコンバージョンで課題がある企業は検討してみてください。
株式会社THE MOLTS
出典:https://moltsinc.co.jp/
株式会社THE MOLTSはオウンドメディア運営の内製化支援に強みがある会社です。
戦略の設計から運用の実施、社内体制の整備まで幅広い観点でコンサルティングを実施してもらえます。
決まった内容のサービスではなく、クライアントごとに課題を分析し、必要なサービスの提案が受けられます。クライアントの最終目標はオウンドメディアの運営を通じて、成果を上げることです。
目標達成のためのチームを社内につくりたい企業は、内製化していくことが可能です。
FORCE-R株式会社
出典:https://force-r.co.jp/
FORCE-R株式会社は幅広い業界のオウンドメディアの支援が強みの会社です。
実績豊富な業界のプロの知見を活かして、マーケティングとブランディングの両方から対策ができます。潜在層から顕在層まで幅広いターゲットに向けたコンテンツの発信が可能です。
コンテンツ制作を中心としたオウンドメディアの運用とあわせて、LPを活用した施策が得意であり、最終的なコンバージョンにつながるコンサルティングが受けられます。
テクロ株式会社
出典:https://techro.co.jp/
テクロ株式会社はBtoBのリード獲得に強みを持つ会社です。
現状の分析を徹底的に行い、改善するべき項目を見つけ出すことで効率的なオウンドメディアの改善をしてもらえます。また、短期間で改善できることがポイントです。
社内の専門的知識不足を補うために、BtoBマーケティング担当者を育成するコンサルティングも提供しています。
社内の人材育成に課題がある会社は、検討してみてもよいでしょう。
株式会社LIG
出典:https://liginc.co.jp/solutions/digital-marketing/media-consulting
株式会社LIGは、オウンドメディアの総合的なコンサルティングに強みを持つ会社です。
コンセプトの策定から企画立案、コンテンツ制作、SEOまでオウンドメディアの運営戦略を総合的に支援してもらえます。
自社でもオウンドメディアの「LIGブログ」で企画系のコンテンツを発信しているので、SEO以外のノウハウも持ち合わせています。
社内リソースが足りない時には記事作成や広告運用代行を依頼することが可能です。
i-SHOT株式会社
出典:https://medifund.jp/
i-SHOT株式会社は、キーワード選定からコンテンツ作成が強みの会社です。
ターゲットのニーズを分析して適切なキーワードを選定し、公開後も改善をしていきながら評価を高めるために施策を打ち続けます。
画像を使用したコンテンツSEOも得意としており、図解を用いることでユーザーの読了率、熟読度の改善提案をしてもらえます
2ヵ月の運用でPVを7.5倍にした実績もあり、高品質なコンテンツ作成を依頼することが可能です。
キミオル株式会社
出典:https://kiomiru.co.jp/
キミオル株式会社はデータ分析からの戦略設計に強みを持つ会社です。
オウンドメディアのSEO戦略の立案からコンテンツ企画、データ分析までを幅広く対応しています。その中でもキーワード選定では、徹底的な調査から効果がでるキーワードを選定してもらえるでしょう。
サイトの運営サービスでは、コンテンツ企画の立案からレポート分析まで実施することでサイトを育成していきます。継続的なコンサルティングサポートを考えている会社は検討してみましょう。
クラウドサーカス株式会社
出典:https://cloudcircus.jp/
クラウドサーカス株式会社は幅広い集客支援に強みを持つ会社です。SEO、SNS、広告運用など幅広いコンサルティングを提供することで集客につなげていきます。
自社メディアを運営しており、オウンドメディアの運営経験も豊富なので、細かい部分まで課題を解決してもらえます。
運営しているオウンドメディア
・エムタメ!
・ARGO
オウンドメディアの制作から運用までサポートし、成果を出すための施策も提案してもらえます。
株式会社デジタルトレンズ
出典:https://dgtrends.com/content_campaign/
株式会社デジタルトレンズは豊富なノウハウを持っていることが強みの会社です。
10以上のオウンドメディアを運営しており、コンテンツマーケティングやオウンドメディアの運用に精通しています。
医療系、人材系、不動産系など多くのビックキーワードでの上位表示の実績もあり、難易度が高いキーワードでも対策が可能です。
コンサルティングのみや記事作成の実行支援など、予算に合わせて適切なサービスを提案してもらえます。
株式会社メンバーズ
出典:https://www.members.co.jp/
株式会社メンバーズは、ソーシャルメディアの活用支援に強みを持つ会社です。
オウンドメディアの戦略設計から、InstagramやYouTube、LINEなどソーシャルメディアと連携し、整合性を維持します。
また、クライアントに合わせたチームをつくり、広告運用や実店舗へ送客支援、運用ルールの整備まで対応しています。
株式会社ベネッセコーポレーションや三井住友カード株式会社など大手企業の実績も豊富です。
株式会社ベクトル
出典:https://vectorinc.co.jp/
株式会社ベクトルは、データ分析からの戦略提案を強みに持つ会社です。
10人以上のチームでサポートするサービスがあり、オウンドメディアの立ち上げから制作、運営まで一括で行います。
オウンドメディアの成長には、設定した目標数値を月単位で分析し、コンテンツを企画していくことが必要です。ユーザーをファンにしていくことで、潜在層にアプローチできるオウンドメディアを制作しています。
コンサル会社を選ぶ際に重視するべき4つのポイント
コンサル会社を選ぶ際には、自社のオウンドメディアの課題を解決して目標を達成できる会社を選ぶことが大切です。
選ぶ際に重視するべき4つのポイントを紹介します。
1.各企業の強みを調査する
コンサル会社によって持っている強みや特徴は異なっているので、自社のオウンドメディアの課題や目標に合った会社を選ぶことが必要です。
オウンドメディアの立ち上げを検討している会社や、コンテンツは配信しているがアクセス数が伸びない、アクセス数は増加しているがコンバージョンにつながらないなど、課題は会社ごとに異なります。
各コンサル会社のホームページには、得意な施策や特徴が掲載されているので、確認してから問い合わせましょう。自社の悩みをダイレクトに解決してくれるコンサル会社を選ぶことが重要です。
2.実際に成績を伸ばした経験がある企業を選ぶ
コンサル会社が自社の業界、業種での実績があるのかどうかの確認は重要です。
オウンドメディアを成功させるためには、SEOなどの専門知識が必要です。しかし、それらの実績の掲載がない場合は、依頼する価値があるか判断できません。
ホームページに実績が掲載されていれば、具体的な施策内容や成果事例を確認できるので、信頼して任せることができます。
特にSEOでは検索順位やアクセス数の向上など、具体的な成果が掲載されていると安心です。
また、業界特有の専門知識が必要な場合もありますので、専門知識をもっていると質の高いコンテンツ制作や業界にあわせた企画案を提案してもらえるでしょう。
ホームページに実績が掲載されていない場合、コンサル会社へ確認したり、打ち合わせの機会を設けて、実績や成果物の確認をおすすめします。
3.自社でもオウンドメディアを制作している企業を選ぶ
オウンドメディアをコンサル会社に依頼するときには、自社でも運営している会社を選ぶのも1つの方法です。
自社でオウンドメディアを運営していると、コンテンツの質やサイトのイメージが分かります。たとえば、以下項目をチェックしてみましょう。
・ビックキーワードでの上位表示
・内部リンク設定
・サイト速度が適切
・文章が不自然ではない
オウンドメディアを適切に運営しているのであれば、効果を期待できるコンサルティングが受けられるでしょう。
4.確実なアドバイスをくれる企業を選ぶ
オウンドメディアの運営ではアクセス数やコンバージョン数などデータを元に分析、改善が必要になります。定量データを元にアドバイスしてもらえる会社を選ぶことも大切です。
目標設定に対して、施策の効果検証レポートの提出、検証データを元に具体的な改善施策を提案してもらえることで、効果的にPCDAを回せます。
施策結果を元に分析し、確実なアドバイスをもらえるコンサル会社を選ぶようにしましょう。
オウンドメディアのコンサル会社に依頼可能なサービス4選
オウンドメディアについて依頼可能な内容を理解していないと、何を依頼し何を自社でやるべきなのかがわからなくなってしまいます。
オウンドメディアのコンサル会社へ依頼できる内容は主に以下の4つです。
SEO戦略
SEOやマーケティングの専門知識を持つプロの視点から、オウンドメディアの戦略を立てることができます。
オウンドメディアの目的、目標が明確になっておらず、SEOやWebマーケティングの専門知識もないまま運用してしまうと成果が出しづらいでしょう。
オウンドメディア運営のSEO戦略では、競合調査や効果的なキーワード選定、導線設計、コンテンツ作成、データ分析、外部施策など一気通貫での戦略を進めていくことが重要です。
第三者目線を含め、プロの目線で戦略を提案してもらうことで、オウンドメディアを効率的に運用することができます。
キーワード選定
BtoBのオウンドメディアで成果を出すためには、コンバージョンにつながるキーワードを選定することが重要です。
オウンドメディアの結果は、コンテンツのキーワード選定で大きく変わってきます。そもそも流入してくるユーザーが、自社の商品やサービスに興味関心があるのかが変わるためです。
単に、検索数が多いキーワードを選べばいいわけではなく、コンバージョンを獲得するにはどのようなキーワードを対策していくのかを決める必要があります。
自社にキーワード選定の専門知識がないと、効果的なキーワードを選ぶことが難しいです。
専門知識があるコンサル会社へ依頼すれば、適切なキーワードを提案してもらえますが、有料となる場合がほとんどですので、依頼する場合は事前にいくらかかるか確認するようにしましょう。
コンテンツ制作
コンサル会社にはコンテンツ制作までしてもらえるサービスが豊富です。オウンドメディアの成長には質の高いコンテンツが必要不可欠です。
設定したキーワードのニーズを満たす記事でなければ、上位表示したとしても、ユーザーに価値がない内容では、すぐに離脱されてしまいます。
離脱が多いコンテンツではコンバージョンにつながりません。コンテンツの内容も重要ですが、文字サイズ、色、配置、など、デザイン面も大切です。
自社内で質の高いコンテンツを制作できるのであれば問題ありませんが、知識不足、人員不足ならば、コンサル会社へ依頼するといいでしょう。
SEOの内部対策と外部対策
SEOでは内部対策と外部対策の両方を実施していくことが重要です。
内部対策とは、サイトの土台づくりを含む具体的な施策です。サイト全体でGoogleからSEOの観点で評価されていないページの改善を目的としています。
外部対策とは、被リンク等でサイトのドメインパワーを高めていく施策です。サイト全体のSEO評価を向上させ、検索エンジンでの上位表示を目的としてます。
まとめ
本記事ではオウンドメディアの制作、運用でおすすめのコンサルティング会社と選ぶ際のポイントを紹介しました。
オウンドメディアを制作、運用していく目的は各企業で異なります。
コンサルティング会社それぞれの特徴と強みを確認して、自社のオウンドメディアの課題解決や目的達成に合った会社を選ぶようにしましょう。
株式会社HubWorks マーケティング部 2021年よりインターネット広告代理店に入社し、月間数億規模の広告運用を経験。 2022年に株式会社Hub Worksに入社しマーケティング担当者として、ウェブ広告やSEOなどの集客、 記事やホワイトペーパー作成などのコンテンツ制作業務に従事。