IT企業のオウンドメディア活用方法を徹底解説!成功事例もご紹介
IT企業がオウンドメディアを用いることで、コンバージョン(契約)数にもよい影響を与える可能性が高まります。
世界中でインターネットが普及している今、オンラインでのビジネス展開は欠かせません。
この記事では、IT企業がオウンドメディアを活用するメリットやデメリットを具体的に解説します。数々の成功事例についても取り上げるので、自社で運営する際の参考にしてください。
オウンドメディアってなに?
オウンドメディアとは、企業が独自で運営するメディア全般のことです。具体例としてはWebサイトやブログ、SNSの公式アカウントなどが挙げられます。
オウンドメディアは、集客やコンバージョン(目標の達成)に至るまでさまざまなプロセスにおいて効果を発揮しますが、特にSEO対策を目的として導入されるケースが多いです。
例えば自社の商品やサービス、事業全般に関わるコンテンツを作成したとしましょう。
これらのコンテンツをオウンドメディア内に蓄積しておき、検索エンジンから流入したユーザーに提供するのが一般的な流れです。
オウンドメディアの重要性
オウンドメディアが重要といわれるのは、顕在層のみならず潜在層にもアプローチできるためです。
「検索エンジンからオウンドメディアへの流入」という動線を作ることで、現時点では自社と契約を結ぶ予定のない層に企業の良さを知ってもらえる機会が生まれます。
特定の悩みを抱えたユーザーは一般的に、検索エンジンの検索窓にキーワードを入力して情報を探します。
したがってSEOによってオウンドメディアが上位表示されれば、たとえ自社に強い関心がない層でもコンテンツを閲覧してくれる可能性が高まります。
IT企業がオウンドメディアを活用するメリット
IT企業がオウンドメディアを活用すると、事業においてさまざまなメリットが得られる可能性もあります。ここでは考えられるメリットを紹介しましょう。
ターゲットリーチの拡大につながる
IT企業がオウンドメディアを活用するメリットは、ターゲットリーチの拡大につながる点です。マーケティングの世界では、しばしばターゲット層を次のように分類します。
・顕在層:自社の商品に対する興味が強く、近々購入してくれる可能性が高い
・潜在層:自社の商品を認知しているが、購入までは検討していない
コンテンツが上位表示されると、キーワードから検索した潜在層にあたる顧客が流入することもあります。つまりオウンドメディアは幅広い層にアプローチできる方法といえます。
コンテンツ制作と配信の効率化ができる
次に考えられるメリットが、オウンドメディアを持っておくと効率的に情報を発信できることです。例えば自社開発のソフトウェアを、インターネット上で紹介したいケースを考えます。
情報発信の一手段として、紹介動画をYouTubeへ投稿することが挙げられます。
さらに自社Webサイトで、その動画を埋め込んだ記事を作成すれば、動画だけでは伝わりにくい詳細をテキストで補ったり、閲覧者を関連ページへ誘導したりと、より充実した情報を提供できるでしょう。
ほかにもSNSアカウントと連携し、Webサイト内の記事を共有するといった方法も有効です。
ブランド価値の向上につながる
オウンドメディアを成長させることは、ブランド価値の向上にもつながります。
上手くブランディングするには、オウンドメディア全体で統一感を持たせた発信が大切です。ユーザーにとって有益な情報を伝えつつ、自社ならではの強みを磨きましょう。
自社の強みを見出すことで、他社との差別化も図れるようになります。そうすれば見込み客がやがてファンとなり、長きにわたって商品・サービスを購入してくれる可能性も高まります。
ブランド力を高めるためにも、自社の分析をしたうえでオウンドメディアを運営してください。
オウンドメディア立ち上げのデメリットと課題
オウンドメディア運営には数々のメリットがある一方で、デメリットも少なからず存在します。立ち上げから運営に至るまでに課題となりうる要素を解説しましょう。
成果が出るまでに時間がかかる
オウンドメディアを立ち上げるデメリットのひとつは、成果が出るまで時間を要する点です。たとえ有益なコンテンツを投稿しても、すぐに検索結果の上位に表示されるとは限りません。
一般的にはコンテンツをコツコツと作り続け、Webサイト内に情報が蓄積されていくことで、検索順位も上がっていくとされています。
そのため正しくSEO対策をしても、効果が出るまで約半年〜1年はかかると見込んでおきましょう。
それまではGoogleアナリティクスやサーチコンソールを使ってコンテンツの成果を分析し、改善策を考えてどんどん実行しましょう。
初期投資・維持費用がかかる
オウンドメディアを立ち上げる際には、初期費用と維持費用が必要です。初期費用にはドメイン代やサーバー代が、維持費用にはそれぞれの更新料などが含まれます。
例えばレンタルサーバーを契約する場合、費用相場は年額1万円〜5万円(更新料もほぼ同額)です。ドメインの取得または更新には、年額1,000〜3,000円程度の費用が発生します。
とはいえオウンドメディアの運営にかかる維持費用は広告出稿と比べても低コストであり、コストパフォーマンスは高いと言えます。
コンテンツマーケティングの専門知識が必要になる
ほかにもオウンドメディアを運用する上での課題として考えられるのが、コンテンツマーケティングの知識が必要となる点です。
Webサイトに掲載する記事を作る場合、ただ思いつくままに自社商品に関する文章を書けばよいわけではありません。検索結果での上位表示を狙うには、キーワード選定やユーザビリティなどの意識が重要です。
またGoogleのアルゴリズムが変更されると、順位も大きく変動するケースがあります。
SEO対策を施し、コンテンツマーケティングとしての成果を出すには、Googleの狙いもしっかりと理解しなければなりません。
オウンドメディア導入時に設定すべき2つのゴール
オウンドメディアを導入する際には、大きく分けて2つのゴールを設定する必要があります。
・顧客との関係構築とエンゲージメントの向上を目指す
・コンテンツ資産の長期的な蓄積と活用を視野に入れる
これらのゴールごとに、意識すべきポイントを確認しましょう。
顧客との関係構築とエンゲージメントの向上を目指す
まず意識したいポイントは、顧客との関係構築を図ることです。顧客と良好な関係を築くには、有益な情報を届けなければいけません。
ユーザーがどのような悩みを抱えているのかを考え、上手く解決につながるコンテンツを作成しましょう。
頻繁にWebサイトにアクセスしてもらえるようになれば、エンゲージメント(契約)の向上も狙えます。
契約数を増やすには、コンテンツから購入ページへのリンクを設定しておくなど、スムーズな導線の設定も重要です。誰もが利用しやすいWebサイトにするよう心がけてください。
コンテンツ資産の長期的な蓄積と活用を視野に入れる
最後に、オウンドメディアを運営するうえでは、コンテンツを資産にするよう意識しましょう。オウンドメディアの強みは、広告とは異なりコンテンツが蓄積されることです。
ユーザーニーズに応える情報が書かれていれば、過去の記事でも継続的にアクセスを集められます。ただしその場合には、記事の内容が最新の状況に即しているかを、適宜見直さなければいけません。
オウンドメディア内の情報をアップデートする方法のひとつが、コンテンツのリライトです。定期的にリライトをすることで、表示順位がさらに上がる場合もあります。
まずは高品質なコンテンツを蓄積し、次のステップとして必要に応じたリライトをおすすめします。
IT企業のWeb担当者必見!効果的なIT戦略を活かしたオウンドメディアの運営方法
オウンドメディアで成果を出すには、望ましい運営方法を理解することが大切です。ここでは、IT企業のWeb担当者に向けて、特に押さえてほしいテクニックを解説します。
データ解析をしてオウンドメディアのパフォーマンスを向上させる
コンテンツマーケティングにおいては、データの解析が必要不可欠です。コンバージョン数や離脱率などを数値化し、どのように改善すべきかを考え続けなければなりません。
データ解析をするメリットは、ユーザーのニーズを正しく把握できることです。コンバージョン数の高い記事があれば、その中にユーザーの興味を引くヒントが隠れているでしょう。
またリライトによってをしたあと、SEO順位やコンバージョン数が改善するされるケースもあります。データ解析を行うと、こうした変化もしっかりと捉えられます。
SEO対策を実施してオウンドメディアの上位表示をねらう
オウンドメディアで成果を出すには、SEO対策も講じなければなりません。SEO対策は、大きく分けて下記3つの種類があります。
SEO対策の種類例 | 主な方法 |
内部対策 | 内部リンクの設置、URLの正規化、画像のalt属性の設定 |
外部対策 | 被リンクやサイテーションの獲得 |
コンテンツ対策 | キーワード対策、コンテンツの分析 |
もちろん、ここで紹介した方法以外にもSEO対策は数多く存在します。業界や自社の特性に合わせて講じるべき対策を書き出し、漏れなく実現できているかをチェックしてください。
SNSを活用しオウンドメディアのリーチを獲得する
オウンドメディアへのアクセスは検索エンジンからの流入によるものが一般的ですが、SNSから誘導を図ることも有効です。
SEOのみでは、コンバージョン獲得までどうしても時間がかかります。なるべく早く成果を出すには、SNSで集客を図るのが賢明です。
SNSの強みは、ほかのユーザーによって投稿が拡散される可能性もある点です。投稿が多くのユーザーの目に留まれば、オウンドメディアにアクセスしてくれる確率も高まります。
ほとんどのSNSは無料でアカウントを開設できるので、気軽に試してみましょう。
[事例1]オウンドメディア活用で採用促進に成功
自社の商品やサービスを購入してもらうこと以外にも、オウンドメディアが果たせる役割はいくつかあります。そのひとつとして挙げられるのが、採用活動の促進です。
企業の中には採用サイトや採用ページを設け、優秀な人材を集めているところも少なくありません。
ここではオウンドメディアを活用したことで、活発な採用活動を実現した事例を紹介します。これらの事例を参考にしつつ、自社での採用活動に活かしてください。
CAREER HACK(キャリアハック)
CAREER HACK(キャリアハック)とは、エン・ジャパン株式会社が運営しているオウンドメディアです。
当該企業は人材採用サービスを提供しており、そのノウハウも活かしながらコンテンツ制作に取り組んでいます。
主な特徴は、読者がワークスタイルをイメージしやすいよう、インタビュー記事を積極的に掲載している点です。また求職者向けの情報だけでなく、人事担当者向けのコンテンツも豊富です。
たとえば特集「採用に強い組織」では、人事責任者やCOO(最高執行責任者)へのインタビューを通じて、採用活動を成功させる秘訣を紹介しています。
ミクシル
ミクシルとは、SNS「mixi」でおなじみの株式会社MIXIが運営しているオウンドメディアです。ゲームやライフスタイル、スポーツなど、さまざまなカテゴリのコンテンツを掲載しています。
採用向けのコンテンツとしては、主に株式会社MIXIの社員を中心としたインタビュー記事を用意しています。
幅広い経歴、知識、技術をもつ人々が当該企業に就職した理由や背景を、「はたらく人」というカテゴリから詳しく見ることができます。
CyberAgent Way
CyberAgent Wayは、株式会社サイバーエージェントが運営しているオウンドメディアです。技術・デザインやサービスなどのカテゴリに加え、採用活動に関するコンテンツも積極的に発信しています。
こちらの企業が取り組んでいるのは、社員に対するインタビュー記事の掲載です。特に企業文化を伝えるコンテンツが多く、企業・応募者間のミスマッチを減らす工夫がなされています。
さらに業務内容も紹介されているため、当該企業での働き方を読者がイメージしやすいのも特徴のひとつです。
Uzabase Journal
Uzabase Journalとは、株式会社ユーザベースのオウンドメディアです。当該企業自身も、ニュース配信メディア「NewsPicks」を提供するなど、情報関連事業を扱っています。
しかしかつては、採用活動において応募者とのミスマッチが生じるといった課題も抱えていたそうです。
こうした課題を解決するため、オウンドメディアでは企業の実態を深く理解できるコンテンツが多く扱われています。
事業内容を紹介するだけではなく、オフィス内の様子や福利厚生に関するトピックも取り上げているのがポイントです。
[事例2]オウンドメディア活用で見込み顧客を獲得
続いてオウンドメディアを活用したことで、見込み顧客を獲得した事例を紹介します。
情報発信による顧客育成(リードナーチャリング)を成功させた経験は、企業にとって大きな武器となるでしょう。
コンテンツを通したリードナーチャリングを行うには、過去に成功した企業のやり方を参考にすることも大切です。
ここでは各企業が成功できた要因も解説するので、自社でも取り入れられそうな方法がないか検討してみてください。
STUDY HACKER
オウンドメディア「STUDY HACKER」を運営している株式会社スタディハッカーは、主に予備校を展開する企業です。
受験生はもちろんのこと、その保護者に向けたコンテンツも数多くリリースしています。
株式会社スタディハッカーがオウンドメディアを運営するうえで、特に力を入れたのは構造の見直しとのことです。
コンバージョン率の高い記事を中心に分析し、導線設計やキーワード選定を徹底することで、より多くの見込み顧客を獲得できる仕組みが構築されました。
ボーグル(BOWGL)
ボーグル(BOWGL)は、官公庁や企業に対して福利厚生システムを提供する株式会社ベネフィット・ワンのオウンドメディアです。
株式会社ベネフィット・ワンは当該メディアを運営するうえで、ユーザー目線のコンテンツづくりに力を入れています。
主な特徴はシステムに関する説明のみならず、福利厚生や健康支援についても詳しくまとめている点です。
読者が興味を引きそうなトピックを積極的に扱いつつ、人々の身近にある悩みの解決にも役立つコンテンツとなっています。
knowledge / baigie
knowledge / baigieは、株式会社ベイジが運営しているオウンドメディアです。株式会社ベイジはWebサイトの制作を事業としており、そのノウハウを活かしたコンテンツが強みです。
コンテンツでは、画像を活用しながらオウンドメディアの作り方を具体的に解説しています。
こうしたユーザーの目線に立った記事が功を奏し、自社の認知度向上および見込み客の増加に寄与しました。ユーザーファーストのコンテンツを制作する際の参考にするとよいでしょう。
QUERYY(クエリー)
QUERYY(クエリー)とは、株式会社ニュートラルワークスのオウンドメディアです。この企業では、クライアントに対してWebサイト制作のサービスを提供しています。
QUERYYの主な特徴は、初心者にも分かりやすくオウンドメディアの専門知識を説明していることです。
当該企業ではオウンドメディアを運用した結果、見込み客の数がこれまでの34倍に増加したそうです。
加えてブランディングにも成功しているコンテンツであるため、記事作成の参考になるでしょう。
[事例3]オウンドメディア活用でブランディング力を向上
オウンドメディアを運営する際には、単にコンバージョン率を上げるだけではなく、ブランディング力の向上を意識することも大切です。
しかしブランディングの概念はやや曖昧であり、どのように運営すれば効果が出るのかイメージしにくい方も多いでしょう。
ここではオウンドメディアを運用することで、ブランド力を高めた事例を紹介します。コンテンツの内容も重要ですが、オウンドメディア全体のデザインも参考にするのをおすすめします。
Red Bull
Red Bullは、エナジードリンクでおなじみのレッドブル・ジャパン株式会社のオウンドメディアです。
トップページでは当該企業が取り扱うエナジードリンクが画像付きで紹介されており、事業が一目でわかる作りとなっています。
またコンテンツはアスリートのインタビュー記事が多く、アクティブさを売りにしているのが特徴です。
「ココロ、カラダ、みなぎる。」のキャッチコピーのとおり、エネルギーをもらえるようなコンテンツが並んでいます。
健康美塾
第一三共ヘルスケア株式会社のオウンドメディアである健康美塾も、企業ブランディングに貢献する例のひとつです。
健康や美容に焦点を当てたコンテンツが多く、ユーザーの悩みに寄り添うことをコンセプトとしています。
ブランディングに寄与した要因として挙げられるのが、オウンドメディア内で積極的に実施しているプレゼント企画です。
多くの人が参加したくなる仕組みを作り、自社の商品をプレゼントすることで、企業の認知度やブランドイメージを高めています。
FASHION HEADLINE
ブランディングを成功させたオウンドメディアとしては他にも、FASHION HEADLINEがあります。
元々は株式会社ファッションヘッドラインが運営していましたが、2023年3月末の清算手続きにより株式会社スタジオアルタが引き継ぎました。
当該オウンドメディアではファッション情報に加え、ライフスタイルやフードに関するニュースを取り上げているのが特徴です。
頻度の高い投稿を心がけており、旬なファッション情報を届けるメディアとしてブランドを確立しています。
アマノ食堂
アマノ食堂は、アサヒグループ食品株式会社が運営しているオウンドメディアです。主にフリーズドライ食品のコンテンツを提供していましたが、若年層を取り込めていないといった課題も抱えていました。
そこで画像を多く用いて食材の取り扱いに関するコンテンツを発信するなど、データに基づく改善に取り組みます。
またX(旧:Twitter)を活用したプレゼントキャンペーンも実施しました。このような工夫を凝らした結果、オウンドメディアのPV数が大幅に増加したそうです。
他社の成功事例をベンチマークにして自社メディアを強化しよう
自社のオウンドメディアを強化するには、他社の成功事例をしっかりと押さえることが重要です。
先ほども合計で12個の事例を紹介しましたが、世の中には優れたWebサイトやブログがまだまだ存在します。
担当者自身もGoogle検索などを活用して、参考になりそうなオウンドメディアを探してみましょう。
オウンドメディアを運営する理由は、企業によっても細かく異なるはずです。
・商品・サービスに関する資料請求数を増やしたい
・見込み顧客をより多く獲得したい
・採用数を増やしたい
そのため一つひとつの事例をカテゴリとしてまとめ、自社の運営目的に近いものを参考にするとよいでしょう。
ただしブランディングを確立するには、他企業との差別化も重要です。ほかのオウンドメディアのよい部分は参考にしつつ、自社にしかできないスタイルを見出してください。
オウンドメディア構築におけるよくあるご質問
オウンドメディアを構築するうえで、よくある質問をまとめてみました。ここで紹介するQ&Aも運営のヒントにしてください。
オウンドメディアの効果測定で優先すべき指標とは?
目的によっても変わりますが、基本的には「コンバージョン率」をチェックするとよいでしょう。いくらアクセス数が多くても、コンバージョンが改善されないと成果を出したとはいえないためです。
一方で、そもそもアクセス数が少ない場合は、まず訪問してもらうための対策が必要となります。
オウンドメディアの構築は外注したほうがよい?
オウンドメディアについて専門知識を持つ人が自社にいない場合、外注したほうが賢明です。
素人だけで運営を進めてもノウハウがないため、成果を出すまで必要以上に時間がかかってしまいます。
ただし外注には費用がかかるので、できるところまでは自社で対応するのもよいでしょう。
コンテンツは「質」と「量」のどちらを重視すべき?
最終的には「質」を意識しなければなりませんが、最初から良質なコンテンツを作るのは簡単ではありません。
コンテンツ制作を含めたオウンドメディアの運営は、失敗から学ぶことも数多くあります。
そのため最初は「量」を意識して、リライトも重ねながら徐々に「質」を高めていくのがおすすめです。
まとめ
IT企業がオウンドメディアを活用することで、ビジネスにおいてさまざまなメリットが得られます。
ただし簡単に成果を出せるわけではないので、長期的な目線を持って運営に取り組むことが大切です。まずはユーザー目線に立ったコンテンツ制作から意識しましょう。
株式会社HubWorks マーケティング部 2021年よりインターネット広告代理店に入社し、月間数億規模の広告運用を経験。 2022年に株式会社Hub Worksに入社しマーケティング担当者として、ウェブ広告やSEOなどの集客、 記事やホワイトペーパー作成などのコンテンツ制作業務に従事。