オウンドメディアは本当にオワコン?オワコン化させないための戦略を徹底解説
「オウンドメディアはもう古いのでは?」
「運営する意味があるのか?」
と疑問に思っている方も多いかもしれません。たしかに、最近はSNSの普及により、オウンドメディアが「オワコン」と言われることが増えています。
しかし実際には、オウンドメディアは依然として有効なマーケティング手法であり、その重要性が再び注目される時代に突入しています。
本記事では、オウンドメディアが「オワコン」と言われる理由と、そうならないための効果的な戦略について詳しく解説します。
企業や個人でメディアを運営している方にとって、今後の成功を左右する重要な情報ですので、ぜひ参考にしてみてください。
オウンドメディアはオワコン?時代の変遷から見たトレンドの流れ変遷
オウンドメディアは、インターネットの普及に伴い、さまざまなトレンドの変化と共に進化してきました。
2000年代初頭から2010年代、そして2016年のWELQ問題以降に至るまで時代は変遷しています。
その歴史を振り返り、オウンドメディアがどのように変遷し、なぜオワコンと言われるようになったのかを詳しく見ていきましょう。
さまざまなメディアが台頭してきた2000年代初頭
2000年代初頭は、インターネットの普及によってさまざまなメディアが登場した「インターネット黎明期」とも呼ばれる時代です。
ブログやSNS、ニュースサイトなど、個人や企業が簡単に情報を発信できる環境が整い、ユーザーが選べる情報源が急激に増えました。
とくにブログは、個人が自分の意見や専門知識を共有する場として大きな人気を集めました。また、SNSの普及により情報が瞬時に広がるようになったのもこの時期です。
企業も自社メディアの重要性に気づき、オウンドメディアの構築を進めるようになりました。
こうした多様なメディアの出現は、情報の選択肢を増やし、ユーザーの情報収集の方法にも大きな変化をもたらしました。
オウンドメディアブームが巻き起こった2010年代前後
2010年代になると、インターネットの普及に伴い、オウンドメディアが急速に注目を集めるようになりました。
この時期は、企業や個人がブログやSNSを使って自分たちのブランドを発信する機会が増え、情報の多様化が進んだ「ブログ黎明期」ともいえます。
オウンドメディアは、単に情報を発信するだけでなく、顧客とのエンゲージメントを高めるための重要なツールとしても活用されるようになりました。
また、SEO対策としても大きな効果が期待され、検索エンジンのアルゴリズムに対応した質の高いコンテンツ作りが求められるようになったのもこの頃です。
検索エンジンが進化する中で、オウンドメディアのコンテンツの質がさらに重要視されるようになり、より信頼性の高い情報を提供することが求められるようになりました。
2016年のWELQ問題以降、オウンドメディアは品質重視に
2016年には、キュレーションメディア「WELQ」が不正確な情報や盗用コンテンツを掲載していたことが問題となり、大きな社会的な議論を呼びました。
この出来事をきっかけに、多くの人がオウンドメディアにおいて「情報の質」と「信頼性」がいかに重要かを再認識するきっかけとなったことでしょう。
これ以降、検索エンジンのアルゴリズムも、コンテンツの質を重視する方向へと進化しました。ユーザーにとって価値のある情報を提供するメディアが、より高く評価されるようになっています。
そのため、企業も質の高いコンテンツを作成し、ユーザーにとって有益な情報を提供することが求められるようになり、オウンドメディアの運営戦略の見直しが進んでいます。
オウンドメディアが「オワコン」と言われるのはSNSのせい?
オウンドメディアが「オワコン」と言われる背景には、SNSの普及が大きな影響を与えています。
SNSは「いいね!」やシェアで情報が瞬時に拡散しやすく、フォロワーも増やしやすいです。そのため、企業が手軽に認知度を高められる点が魅力といえます。
そのため、企業や個人がSNSを使って消費者と直接つながり、情報を素早く伝えることで、オウンドメディアの必要性が低下していると感じる人も増えました。
さらに、SNSのアルゴリズムにより、ユーザーに最適なコンテンツが自動的に表示されるため、オウンドメディアのように長い記事を読む必要がないと考えられがちです。
しかし、SNSとオウンドメディアにはそれぞれ異なる役割があります。SNSは即時性や拡散力が強みであるのに対し、オウンドメディアは専門性や信頼性に重きを置いています。
そのため、どちらか一方だけに偏るのではなく、目的に応じて両方をバランスよく活用することが大切です。
オウンドメディアがオワコンではないといえる理由
オウンドメディアは「オワコン」と言われることもありますが、その存在価値はまだまだ健在です。
広告費の高騰やクッキーレス化の進行、インバウンドマーケティングの重要性など、いくつかの要因からオウンドメディアの価値を再認識する動きが出ています。
オワコンではないといえる理由について見ていきましょう。
Web広告を含む広告費用が年々高騰している
Web広告をはじめとする広告費用は年々高騰しており、多くの企業にとって広告を出稿するハードルが高くなっています。
以前は、比較的安い費用で多くのユーザーにリーチできたWeb広告も、競合が増えたことでクリック単価が上がり、投資対効果(ROI)を確保するのが難しくなっているのです。
こうした状況から、自社で運営するオウンドメディアの価値が再び注目されています。
オウンドメディアは、初期投資こそ必要ですが、長期的には持続的な顧客獲得チャネルとして機能し、広告費の高騰に対する効果的な対策となるでしょう。
クッキーレス化することが予想されている
プライバシー保護の観点から、ブラウザでのクッキー利用が制限される「クッキーレス化」が進むと予想されています。
これにより、従来のターゲティング広告が難しくなり、広告の効果が減少する可能性が高まっているのです。
この変化に対応するため、企業は自社のデータを活用できるオウンドメディアの重要性を再認識する必要があります。
オウンドメディアなら、ユーザーの興味や関心に合わせたコンテンツを提供することが可能です。
また、ファーストパーティデータを活用することで、クッキーレス時代でも効果的なマーケティング戦略を実施できるでしょう。
インバウンドマーケティングが注目されている
近年、インバウンドマーケティングが注目されていることも、オウンドメディアが「オワコン」ではない理由の一つです。
従来のアウトバウンドマーケティングのように、企業側が一方的に情報提供するのではなく、ユーザー自身が情報を求めてオウンドメディアに訪れる形を取るため、ユーザーとのエンゲージメントが高まりやすいのが特徴です。
オウンドメディアは、インバウンドマーケティングにおいて、潜在顧客に価値ある情報を提供する重要な場となります。
質の高いコンテンツを発信することで、自然とユーザーの興味を引き、リードの獲得や顧客育成につなげられます。
検索エンジンのアップデートによる検索結果のユーザーファースト化
検索エンジンは年に数回アルゴリズムをアップデートしており、とくにユーザー視点を重視する「ユーザーファースト」の強化が進んでいます。
これにより、ユーザーにとって有益なコンテンツを提供するサイトが高く評価され、オウンドメディアの重要性がますます高まっているのです。
キーワードを無理に詰め込んだ低品質なコンテンツでは上位表示が難しくなり、信頼性や専門性が高く、ユーザーのニーズに応える内容が求められています。
そのため、オウンドメディアを通じて、価値のある情報を提供し、ユーザーにとって有益なサイトを作ることが必要です。
オウンドメディアをオワコン化させないためにトリプルメディアを理解しよう
オウンドメディアを効果的に運営するためには、トリプルメディアの概念を理解することが重要です。
トリプルメディアとは、次の3つのメディアを指します。
・オウンドメディア
・ペイドメディア
・アーンドメディア
これらのメディアがどのように連携し、どのような役割を果たすかを理解することで、オウンドメディアをオワコン化させない戦略を立てられます。
トリプルメディアの詳細を見ていきましょう。
トリプルメディアにおけるオウンドメディアとは?
オウンドメディアとは、企業や個人が自分たちで所有し、運営するメディアのことです。たとえば、企業の公式サイト、ブログ、メールマガジンなどが該当します。
これらは自社で自由にコンテンツを発信できるため、ブランドイメージの形成や顧客とのコミュニケーションにおいて重要な役割を果たします。
さらに、オウンドメディアはペイドメディア(広告)やアーンドメディア(SNSでの口コミ)と連携することで、より大きな効果につながります。
効果的なオウンドメディア運営には、質の高いコンテンツを提供し、継続的に運営することも重要です。
トリプルメディア戦略の中でも、オウンドメディアは中心的な役割を担っています。
オウンドメディアの目的
オウンドメディアの目的は、ユーザーに価値のある情報を提供し、自社のブランド価値を高めて信頼関係を築くことです。
たとえば、製品やサービスに関する詳細な情報、業界のトレンドや専門知識を発信することで、ユーザーの疑問や課題を解決します。
これにより、自社の専門性や信頼性をアピールでき、見込み顧客を育成し、長期的な関係を築くことが可能です。結果として、オウンドメディアは集客やリード獲得、顧客ロイヤリティの向上に貢献します。
このように、オウンドメディアの目的は単なる情報発信にとどまらず、ユーザーと企業の継続的な関係を構築することにあります。
トリプルメディアにおけるペイドメディアとは?
ペイドメディアとは、企業が広告費を支払って露出を得るメディアのことです。具体的には、リスティング広告、ディスプレイ広告、SNS広告などが該当します。
ペイドメディアの強みは、短期間で大きな露出を得られる点にあります。とくに、新商品やキャンペーンの告知に効果的ですが、費用対効果を考慮しながら運用することが重要です。
トリプルメディアの中では、企業が最もコントロールしやすいメディアであるといえます。
ペイドメディアの目的
ペイドメディアの目的は、短期間で幅広いユーザーにリーチすることです。広告費を支払うことで、検索エンジンやSNS、ディスプレイネットワークを通じて、ターゲットに情報を迅速に届けられます。
これにより、オウンドメディアの認知度を高めたり、サイトへのアクセスを増やしたり、即効性のある成果を得ることが期待できます。
とくに、新製品の発表やキャンペーンの告知など、タイムリーな情報を発信する際に効果的です。
ただし、広告費は継続的にかかるため、オウンドメディアと組み合わせて運用し、費用対効果を最大化することが重要です。
トリプルメディアにおけるアーンドメディアとは?
アーンドメディアとは、ユーザーや顧客からの信頼や評価によって成り立つメディアのことです。具体的には、口コミ、レビュー、SNSでのシェアやコメントなどが該当します。
これらは企業の広告ではなく、第三者の評価として受け取られるため、信頼性が非常に高いです。
ユーザーが自発的に情報を発信することで、ブランドの知名度や信頼性が向上し、他のユーザーにも大きな影響を与えます。
そのため、アーンドメディアはオウンドメディアやペイドメディアと組み合わせ、総合的なマーケティング戦略において重要な役割を果たします。
アーンドメディアの目的
アーンドメディアの目的は、ユーザーから信頼と共感を得ることです。ソーシャルメディアやレビューサイトでのポジティブな評価は、ブランドの信頼性を高め、企業のイメージアップにつながります。
ユーザーによる口コミやシェアは、オウンドメディアやペイドメディアにはない高い信頼性があり、他の消費者にも大きな影響を与えます。
このような信頼を積み重ねることで、ブランドの価値を長期的に高め、ユーザーとの強固な関係を築けるでしょう。
オウンドメディア運営が失敗してしまう理由
オウンドメディアの運営は、多くの企業にとって重要なマーケティング手法の1つです。しかし、成功するためにはいくつかのポイントに注意が必要です。
失敗に陥りがちな理由は、次の4つが挙げられます。
・運営の目的が明確になっていない
・更新が滞ってしまう
・自社が伝えたいことしか伝えていない
・成果を急ぎすぎてしまっている
それぞれ順番に解説します。
運営の目的が明確になっていない
オウンドメディア運営が失敗する大きな理由の1つは、運営の目的がはっきりしていないことです。
目的が曖昧だと、コンテンツの方向性が定まらず、結果としてユーザーに価値を提供できないサイトになってしまいます。
オウンドメディアを運営する際は、「何を伝えたいのか」「どのユーザーに向けて発信するのか」「どのような成果を目指すのか」を明確にすることが重要です。
たとえば、ブランド認知の向上、顧客教育、リードの獲得など、目的によってコンテンツの内容や形式が変わるのは当然です。
運営の目的を明確にすることで、ユーザーにとって有益な情報を提供でき、結果としてオウンドメディアの成功につなげられます。
更新が滞ってしまう
オウンドメディア運営が失敗する理由の2つ目は、更新が滞ることです。
更新が止まると、ユーザーは新しい情報が得られないと感じ、サイトへの訪問頻度が減り、リピート率が低下する可能性があります。
さらに、検索エンジンも更新頻度の低いサイトを評価しにくいため、検索順位が低下して流入が減ってしまうリスクがあります。
そのため、ユーザーにとって魅力的なコンテンツを提供し続けるためには、コンテンツの制作スケジュールを立て、計画的に更新を行うことが重要です。
定期的に更新を続けることで、サイトの信頼性と価値を高められます。
自社が伝えたいことしか伝えていない
オウンドメディア運営が失敗する3つ目の理由は、自社が伝えたいことだけを発信していることです。
もちろん、自社の製品やサービスの優位性をアピールすることは大切ですが、それだけではユーザーの課題を解決して、サイトやサービス、企業に対する印象を高めることにはつながりません。
重要なのは、ユーザーが求めている情報を提供することです。たとえば、ユーザーが抱える問題の解決策、業界のトレンド、実際の使用例など、ユーザー視点に立ったコンテンツを発信することが求められます。
こうした内容を提供することで、ユーザーとの信頼関係を築き、オウンドメディアの価値を高められます。
企業のメッセージを伝えるだけでなく、ユーザーのニーズに応えるコンテンツ作りを心がけましょう。
成果を急ぎすぎてしまっている
オウンドメディア運営が失敗する4つ目の理由は、成果を急ぎすぎてしまうことです。SEOやコンテンツマーケティングの効果は、すぐに現れるものではなく、時間と継続的な努力が必要です。
たとえば、新しい記事を公開しても、すぐに検索エンジンのランキングが上がらないと焦ってしまい、過度なキーワードの詰め込みや、短期間でのトラフィック増加を狙った施策に走ってしまうことがあります。
しかし、こうした行動は結果的にユーザー体験を損ない、逆効果です。
また、短期間での成果を求めるあまり、質よりも量にこだわることもありますが、これでは長期的な信頼を築くことはできません。
焦らず、時間をかけてユーザーに価値のあるコンテンツを提供し続けることが大切です。
オワコン化させないためのオウンドメディア戦略とは?
オウンドメディアをオワコン化させないためには、戦略的な運営が必要です。
具体的には次の5つです。
・ターゲットが検索エンジンを利用しているか把握する
・ユーザーファーストのコンテンツ作成を心がける
・監修者を採用する
・SNSからの流入戦略も考える
・外注も検討する
オワコン化させないオウンドメディア運営の戦略について詳しく解説します。
ターゲットが検索エンジンを利用しているか把握する
オウンドメディアを成功させるためには、ターゲット層が検索エンジンを利用しているかどうかを確認することが重要です。
もし、検索エンジンからの流入が多い業界であれば、SEOに力を入れることが効果的でしょう。
たとえば、特定の製品やサービスを探しているユーザーがGoogleを利用している場合、そのニーズに応えるコンテンツを提供する必要があります。
これにより、オウンドメディアは検索エンジンから安定したアクセスを得られるようになります。
ターゲット層の検索行動を把握するためには、Google AnalyticsやSEOツールを活用し、適切なキーワードを選定することが大切です。
ユーザーファーストのコンテンツ作成を心がける
オウンドメディアでは、ユーザーファーストのコンテンツ作成が非常に重要です。ユーザーのニーズや関心に焦点を当てたコンテンツは、価値を提供し、サイトへのリピート訪問を促します。
一方、企業目線だけのコンテンツでは、ユーザーの興味を引けず、サイトからの離脱を招いてしまう可能性があります。
そのため、ユーザーの検索意図や疑問を正しく把握し、それに応えるコンテンツを提供することが大切です。
ユーザーファーストの視点でコンテンツを作成することで、検索エンジンからの評価も向上し、結果としてオウンドメディアの成長につながるでしょう。
監修者を採用する
オウンドメディアの信頼性と質を向上させるためには、専門的な知識を持つ監修者を採用することが効果的です。
とくに、医療や法律などの専門性が高い分野では、監修者の存在がコンテンツの信頼性を高め、ユーザーからの信頼も向上します。
監修者を採用することで、コンテンツの質が安定し、正確で網羅的な情報を提供できるようになります。また、検索エンジンも専門家による情報を高く評価するため、SEO効果の向上も期待できます。
さらに、監修者のプロフィールや経歴を公開することで、ユーザーに安心感を与え、ブランドの信頼性をさらに強化できるでしょう。
SNSからの流入戦略も考える
オウンドメディアの成功には、検索エンジンからの流入だけでなく、SNSからの流入も重要です。とくに、ターゲットがSNSを活用して情報を収集する場合、SNSを活用した戦略は欠かせません。
たとえば、FacebookやX、Instagramといったプラットフォームで、シェアや広告を活用することで、幅広いユーザーにリーチできます。
SNSの拡散力を利用すれば、短期間で多くのトラフィックを獲得することが可能です。
また、SNSを通じてユーザーと積極的にコミュニケーションを取ることで、エンゲージメントを高め、メディアの成長にもつなげられます。
外注も検討する
オウンドメディア運営では、コンテンツの質と量を両立させることが求められますが、すべてを自社でまかなうのは難しい場合があります。
そこで、外部の専門業者に依頼することを検討することが重要です。
ライティングやデザイン、SEO対策を専門とする業者を利用することで、効率よく高品質なコンテンツを提供できます。
外注を活用することで、社内の負担を軽減しつつ、最適なリソースの配分によってメディア運営を続けることが可能です。
ただし、外注先を選ぶ際は、メディアの方向性や品質を維持するために、しっかりとコミュニケーションを取りながら選定することが大切です。
まとめ
本記事では、オウンドメディアの歴史や「オワコン」と言われる理由、そしてその価値が再び注目されている背景について解説しました。
2000年代初頭から始まったメディアの発展、2016年のWELQ問題による質の重要性の再認識、さらにはWeb広告費の高騰やクッキーレス化といった変化により、現代ではオウンドメディアの役割がますます重要になっています。
効果的なオウンドメディア運営には、ターゲットに合ったコンテンツ作成やSNSとの連携、そして長期的な戦略が必要です。
オウンドメディアを通じて、質の高い情報発信で信頼を築き、ブランドを強化していきましょう!
株式会社HubWorks マーケティング部 2021年よりインターネット広告代理店に入社し、月間数億規模の広告運用を経験。 2022年に株式会社Hub Worksに入社しマーケティング担当者として、ウェブ広告やSEOなどの集客、 記事やホワイトペーパー作成などのコンテンツ制作業務に従事。