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オウンドメディア構築向けのプラットフォーム8選!選び方も紹介

オウンドメディア プラットフォーム_アイキャッチ

本記事では、オウンドメディア構築向けの主要なプラットフォーム8選と、その特徴や選び方をはじめ、CMSの機能やメリット・デメリット、自社に適したプラットフォームを見つけるための選び方について詳しく触れていきます。

 

記事を読めば、WordPressやClipkit、はてなブログMediaなど、各プラットフォームの特徴を比較できるので、自社に合ったオウンドメディア構築のプラットフォーム選びの参考になるでしょう。

 

プラットフォームとは?分かりやすく紹介

オウンドメディア プラットフォーム_CMS

プラットフォーム(CMS)とは、オウンドメディアの構築や運用を効率化するためのシステムです。CMSはコンテンツ管理システム(Contents Management System)の略で、専門的な知識がなくてもウェブサイトの作成や更新が可能になります。

 

通常、ウェブサイトの制作にはHTMLやCSSなどのコンピューター言語スキルが必要ですが、プラットフォームを使えばワープロソフトのような感覚で簡単に記事を投稿できます。

 

オウンドメディアプラットフォームは、企業が自社で運営するメディアを効果的に管理するためのツールとして重要です。

 

これにより、コンテンツの一元管理や更新が容易になり、マーケティング活動の効率が大幅に向上するでしょう。

 

さらに多くのCMSは、SEO対策やSNS連携、アクセス解析など、さまざまな機能を備えており、オウンドメディアの運営を総合的にサポートします。

 

オウンドメディア構築に向いているプラットフォームの種類

オウンドメディア プラットフォーム_CMS

ここでは、オウンドメディア構築に向いているプラットフォームの種類について、以下の観点から解説します。

 

・利用できる機能について
・データを保管するサーバーについて

 

機能や種類について詳しく見ていきましょう。

 

利用できる機能について

オウンドメディアプラットフォームの機能は、主にオープンソース型と独自開発型・商用型に分類されます。

 

オープンソース型は利用者自身がカスタマイズ可能な一方、独自開発型・商用型は企業が機能を提供し、使いやすさが特徴です。

 

選択する際は、自社のニーズや技術力に応じて適切なタイプを検討してください。

 

オープンソース型 |利用者がサーバーや機能を取り入れるタイプ

オープンソース型のCMSは、オウンドメディアプラットフォームの中でも人気の高い選択肢です。このタイプのCMSは、ソースコードが公開されており、利用者が自由にカスタマイズできるのが特徴です。

 

代表的な例として「WordPress」があります。元々はブログ用システムでしたが、現在では多機能なCMSへと進化しました。

 

オープンソース型の魅力は、比較的手軽に導入できて、専門知識やスキルのない方でも一定のクオリティを保ち制作ができる点です。

 

ただし、自由度が高いあまりにカスタマイズを重ね過ぎると、技術的な知識や管理の手間が必要となる場合もあります。導入を検討する際は、自社のリソースと目的を十分に考慮しましょう。

 

独自開発型・商用型|企業が機能を用意してくれるタイプ

オウンドメディアプラットフォームの中で、独自開発型と商用型CMSは企業が機能を提供するタイプとして注目されています。

 

独自開発型は、特定のニーズに合わせてカスタマイズされた解決策を提供します。一方で商用型CMSは、すぐに使える機能と専門的なサポートが特徴です。オープンソース型に比べ、不具合が起こった際にサポートが手厚い点がメリットです。

 

これらのCMSは、中規模から大規模のウェブサイトに適しており、企業の要求に応じて柔軟に対応できます。

 

ただし、導入コストや期間は比較的高くなる傾向があります。選択の際は、サイトの規模、必要な機能、予算、サポート体制などを考慮することが重要です。各企業の独自のニーズに適したソリューションを見つけることが大切になるでしょう。

 

データを保管するサーバーについて

オウンドメディアプラットフォームにおけるデータ保管方法は、主に2つのタイプに分類されます。

 

1つ目はサービス提供者がサーバーと機能をセットで提供する「SaaS・クラウドセット型」で、2つ目はユーザー自身がサーバーを用意し管理する「オンプレミス型」です。

 

これらの選択は、企業ニーズや運用方針に応じて慎重に検討しましょう。

 

SaaS・クラウドセット型|ソフトウエアとサーバーが一体化されたタイプ

SaaS・クラウドセット型は、ソフトウエアとサーバーを一体化して提供するプラットフォームです。

 

この方式では、ユーザーはインターネット経由でサービスにアクセスし、必要な機能を利用できます。複数の企業がサーバーを共有しますが、セキュリティー面でデータは分離されています。

 

SaaSの特徴は、オフィスのパソコンだけでなく、スマートフォンやタブレットからも利用できる点です。また、電子メールやスケジュール管理、顧客情報の共有など、さまざまな業務用ソフトウエアがSaaSとして提供されています。

 

クラウドCMSも同様に、ベンダーが用意したサーバーとCMSを利用するタイプです。サーバー管理やCMSの保守をベンダーに任せることで、ユーザーは新たなサーバー構築・運用の手間が省けるでしょう。

 

オンプレミス型|利用者がサーバーを設置するタイプ

オンプレミス型CMSは、ユーザー自身がサーバーを用意し管理するタイプのプラットフォームです。この方式では、自社内にサーバーを設置してCMSをインストールするため、高度なカスタマイズや独自の運用が可能になります。

 

ただし、専門的な技術知識や継続的な保守作業が必要なので、導入のハードルは比較的高めです。セキュリティー対策やシステムの更新なども自社で行わなくてはなりません。

 

一方で、データの管理を完全に自社内で完結できるため、機密性の高い情報を扱う企業には適しています。また、レンタルサーバーを利用してCMSを自社で管理するケースもあり、初期投資を抑えつつオンプレミス型の利点を生かせるでしょう。

 

オンプレミス型CMSは、自由度が高い反面、運用コストや手間がかかります。導入を検討する際は、自社のニーズや体制を十分に考慮してください。

 

オウンドメディア構築にプラットフォームを導入するメリット

オウンドメディア プラットフォーム_SNS

オウンドメディア構築にプラットフォームを導入する主なメリットは、以下の3つです。

 

・簡単にコンテンツを作成・更新できる
・SNSとの連携をしやすい
・マルチデバイスに対応している

 

詳しく見ていきます。

 

簡単にコンテンツを作成・更新できる

オウンドメディア構築にプラットフォームを導入する最大のメリットは、コンテンツの作成・更新が容易に行える点です。

 

従来のウェブサイト更新では、HTML、CSS、コーディングなどのプログラミング言語のスキルが必要でした。しかし、CMSを活用すれば、直感的な操作でコンテンツ作成や編集が行えます。

 

テキストエディタのような使い勝手で文章を入力し、画像や表も簡単に挿入できるのが特徴です。これにより、技術的なハードルが低くなり、誰でも迅速にコンテンツを更新できるようになります。

 

さらに、多くのCMSでは、実際の表示を確認しながら編集作業を進められます。直感的な操作性により、チーム全体でのコンテンツ管理が効率化され、オウンドメディアの運営がスムーズになるでしょう。

 

SNSとの連携をしやすい

オウンドメディアプラットフォームの導入は、SNSとの連携を大幅に簡素化します。

 

多くのCMSには、SNS連携機能が標準で組み込まれており、コンテンツの自動共有や投稿スケジューリングが可能です。これにより、オウンドメディアの記事をSNSに効率的に展開でき、より広範な読者層にリーチできます。

 

さらに、SNSのウィジェットやシェアボタンを容易に実装できるため、読者によるコンテンツの拡散も促進されます。CMSとSNSの連携は、ブランド認知度の向上やウェブサイトトラフィックの増加にも貢献する可能性があるでしょう。

 

マルチデバイスに対応している

オウンドメディア構築にプラットフォームを導入する大きなメリットは、マルチデバイス対応の容易さです。現代のデジタル環境では、パソコンだけでなくスマートフォンやタブレットなど、さまざまな端末からのアクセスが一般的です。

 

CMSを活用すれば、1つのコンテンツソースから複数のデバイス向けに最適化された表示が可能になり、デバイスごとに個別のページを作成する手間が省けて作業効率が大幅に向上します。

 

さらに、スマートフォンでの検索が主流となった今日、モバイルフレンドリーな表示はSEO対策としても重要です。

 

CMSのレスポンシブデザイン機能を活用すれば、デバイスの画面サイズに応じて自動的にレイアウトが調整されるため、ユーザー体験の向上にもつながります。

 

このマルチデバイス対応は、オウンドメディアの運営効率と効果を高める重要な要素といえるでしょう。

 

オウンドメディア構築にプラットフォームを導入するデメリットや注意点

オウンドメディア プラットフォーム_デメリット

オウンドメディア構築にプラットフォームを導入する代表的なデメリットや注意点は、以下の3つです。

 

・デザインの自由度がやや下がる
・セキュリティー面に注意が必要
・サービスによってはランニングコストがかかる

 

それぞれ詳しく見ていきましょう。

 

デザインの自由度がやや下がる

オウンドメディア構築にプラットフォームを導入すると、デザインの自由度に関して制約があることを認識しておく必要があります。

 

CMSの主な目的はコンテンツ管理の効率化であり、デザインの柔軟性には一定の限界があります。

 

多くのCMSはテンプレートベースで動作し、実装できるデザインが決められているため、その範囲内に収まらないデザインは作成できません。

 

例えば、特殊なキャンペーンページやサイト全体のデザインと異なる独自のレイアウトを実現することは、通常のCMS機能では難しいでしょう。

 

これは、ゼロからコーディングされたウェブサイトと比較すると、デザインの自由度が制限されることを意味します。

 

デザインの自由度と管理の容易さのバランスを考慮し、オウンドメディアの目的に適したプラットフォームを選択することが重要です。

 

セキュリティー面に注意が必要

オウンドメディア構築にプラットフォームを導入すると、セキュリティー面での注意が不可欠です。

 

特に一部のCMSでは、適切な対策を怠ると重大なリスクが生じる可能性があります。主な脅威として、ウェブサイトの乗っ取りや改ざん、情報流出などが挙げられます。

 

これらを防ぐには、CMSとプラグインを常に最新の状態に保つことが重要です。また、管理画面へのアクセスを保護するため、強固なパスワードの設定や2要素認証の導入も効果的でしょう。

 

さらに、不要な機能やプラグインを削除し、攻撃対象を減らすことも有効な対策といえます。万が一の事態に備え、定期的にデータのバックアップも忘れずに行ってください。

 

サービスによってはランニングコストがかかる

オウンドメディアプラットフォームの導入には、継続的な費用負担を考慮する必要があります。多くのサービスでは、初期費用に加えて月額の利用料が発生し、ランニングコストとなるのはデメリットです。

 

このコストには、サーバー利用料、ライセンス料、保守・サポート費用などが含まれることがあります。特に高機能なCMSやクラウドサービスを利用する場合、月額費用が高額になる可能性があるでしょう。

 

また、プラットフォームの規模拡大や機能追加に伴い費用が段階的に上昇したり、外部のコンテンツ制作者や専門家に依頼する場合は追加の運用コストが発生したりすることもあります。

 

プラットフォーム選択時には、初期費用だけでなく、継続的な費用負担も十分に検討していてください。

 

オウンドメディア構築におけるプラットフォームの選び方

オウンドメディア プラットフォーム_インターネット

オウンドメディアの構築に適したプラットフォームを選ぶ際は、以下の3つの観点が重要です。

 

・機能やカスタマイズ性
・サポート体制の充実度合い
・他サイトとの相性

 

これらを総合的に判断し、自社に最適なプラットフォームを選びましょう。

 

機能やカスタマイズ性

オウンドメディアのプラットフォーム選びで重要なのは、機能の充実度とカスタマイズの自由度です。

 

豊富な機能と高いカスタマイズ性を持つCMSは、理想的なデザインの実現や多様な要求への対応を可能にします。一方で、機能が限られ、カスタマイズが困難なCMSを選ぶと、後々プラットフォームの変更を余儀なくされる可能性があります。

 

また、カスタマイズの難易度が高すぎると、追加費用が発生する場合もあるため注意が必要です。自社の目標や予算、技術力を考慮し、バランスの良いCMSを選択することが大切です。

 

サポート体制の充実度合い

オウンドメディアのプラットフォーム選びにおいて、サポート体制の充実度は重要な判断基準です。特に独自開発型のCMSを導入する場合、運用中に発生する問題への対応力がポイントです。

 

利用方法が分からない、エラーが発生した、システムが停止したなどのトラブル発生時に、迅速かつ適切なサポートが受けられるかを事前に確認しておきましょう。

 

具体的には、サポートの対応時間や方法(電話、メール、チャットなど)、回答までの所要時間、技術的な問題解決の範囲などを把握することが大切です。

 

また、サーバーの保守管理についても、提供企業と自社の役割分担を明確にしておいてください。

 

これらの点を導入前に詳細に確認し、自社のニーズに合ったサポート体制を持つプラットフォームを選択することで、安定したオウンドメディアの運用が可能になります。

 

他サイトとの相性

オウンドメディアのプラットフォーム選定において、既存サイトとの互換性は重要な要素です。自社のコーポレートサイトなど、他のウェブ資産で使用しているCMSとの操作性の一貫性を考慮しましょう。

 

例えば、既にWordPressを利用している場合、オウンドメディアでも同じプラットフォームを採用することで、新システムになれるまでの学習コスト・工程やレギュレーションなど新規ルール作成の手間を削減できます。

 

統一されたCMSは、コンテンツ制作者の作業効率を向上させ、サイト間の移行をスムーズにします。さらに、プラグインやテーマの共有が可能となり、保守やアップデートの負担も軽減されるでしょう。

 

このように、CMSの統一は長期的な運用コストの削減と業務効率化につながる重要な選定基準となります。

 

オウンドメディア構築におすすめのプラットフォーム8選

オウンドメディア プラットフォーム_ネットワーク

オウンドメディアの効果的な運用に欠かせないCMSを8つ、厳選して紹介します。各プラットフォームの特徴や強みを比較し、自社のニーズに適したCMSを見つけるための参考にしてください。

 

WordPress

オウンドメディア プラットフォーム_WordPress

運営会社 Automattic
料金プラン 基本無料だが、以下の有料プランも提供。

 

【パーソナルプラン】
月額564円

 

【プレミアムプラン】
月額1128円

 

【ビジネスプラン】
月額3524円

 

【コマースプラン】
月額6343円

 

【エンタープライズプラン】
年間2万5000ドル~

 

※全て税別

WordPressは、柔軟性の高いプラットフォームとして人気を集めています。料金プランは基本無料ですが、独自ドメインやホスティングサービスを利用する場合は別途費用が必要です。

 

WordPressの特徴や魅力

WordPressのコストパフォーマンスは、オウンドメディア構築において際立っています。豊富なテーマとプラグインを活用することで、高度な機能を持つメディアを低コストで実現可能です。

 

初心者にも扱いやすい直感的な操作性と、上級者向けの高度なカスタマイズ性を両立し、幅広いユーザーのニーズに応えられます。

 

柔軟性の高さも魅力の1つで、ブログからコーポレートサイトまで、さまざまな用途に対応できます。SEO対策も容易で、検索エンジンにフレンドリーな設計です。また、大規模なコミュニティの存在により、技術的なサポートや情報共有が充実しています。

 

無料で利用できる基本機能の豊富さと、有料オプションによる拡張性のバランスも、WordPressの強みといえるでしょう。

 

WordPressがおすすめな企業

WordPressは、コスト効率を重視しつつ、高度なカスタマイズ性を求める企業に適しています。既存のテーマでは不十分な場合、専門家に制作を依頼することで、デザイン、機能、SEO対策を最適化できます。

 

低コストで始められる点も大きな利点ですが、コンテンツ量の増加に伴う管理画面の重さやセキュリティーリスクには注意が必要です。そのため、WordPressの知識を持つ担当者がいる企業や、外部の専門家とのパートナーシップを築ける企業におすすめといえます。

 

また、頻繁な更新や多様なコンテンツ形式を扱う企業、SEOを重視する企業にもWordPressは適しています。ただし、大規模なデータベースを扱う企業や、極めて高度なセキュリティーが要求される業界では、他の選択肢も検討すべきでしょう。

 

 

Movable Type

オウンドメディア プラットフォーム_MovableType

運営会社 シックス・アパート株式会社
料金プラン 【クラウド版】
CPUとメモリーのスペックに応じ、月額5500~38万0160円(税込)【ソフトウエア版・Movable Type】
月額9万円(税別)

 

【ソフトウエア版・Movable Type Advanced】
月額120万円(税別)

 

【ウェブサービス型】
月額2500円~(税別)

 

【AMI版】
時間0.07ドル(税別)

Movable Typeは、シックス・アパート社が開発・提供する国産CMSです。商用パッケージ型CMSとして国内シェア1位を誇り、多くの大手企業に採用されています。

 

Movable Typeの特徴や魅力

Movable Typeは、オウンドメディアプラットフォームとして高い評価を得ている老舗CMSです。2001年のリリース以来、企業向けの利用を中心に進化を続けてきました。

 

特徴として、以下の点が挙げられます。

 

・大規模サイトに対応:ページ数やユーザー数の制限がなく、多機能で拡張性に優れている
・静的CMSの利点:事前にHTMLページを生成するため、アクセス負荷に強く、セキュリティー面でも優位性がある
・構造化データ管理:コンテンツタイプ機能により、データを整理して効率的に管理できる
・API連携:Data APIを活用することで、柔軟なコンテンツ運用とマルチデバイス対応が可能
・カスタマイズ性:独自のテンプレートタグ(MTタグ)を使用して、高度なカスタマイズが可能

 

Movable Typeがおすすめな企業

Movable Typeは、幅広い規模のオウンドメディア構築に適したプラットフォームです。特に以下のような企業におすすめです。

 

・大規模サイトの運用を検討している企業
・セキュリティーを重視する上場企業や教育機関
・複数サイトを一元管理したい企業
・アクセス集中に強いサイトを求める企業
・カスタマイズ性の高いCMSを必要とする企業
・公式サポートを重視する企業

 

Movable Typeは、静的HTMLの生成によるパフォーマンスの高さと、柔軟なカスタマイズ性を兼ね備えています。また、商用ライセンスによる安定したサポート体制も魅力です。

 

コンテンツ管理の効率化とセキュリティー強化を目指す企業にとって、信頼性の高いオウンドメディアプラットフォームとして選択肢になるでしょう。

 

Clipkit

オウンドメディア プラットフォーム_CLIPKIT

運営会社 株式会社クリップキット
料金プラン 【SaaSプラン】
1サイト当たり月額5万円
初期設定費3万円【SaaS占有プラン】
1サイト当たり月額20万円
初期設定費3万円

 

【サーバーインストールプラン】
1サイト当たり月額5万円
(初期設定費は別途問い合わせが必要)

 

※全て税込み

Clipkitは、日本発のオウンドメディアプラットフォームとして注目を集めています。運営会社は株式会社クリップキットで、ウェブサイト構築に特化したCMSを提供しています。

 

料金プランは、初期費用と月額利用料の組み合わせで構成されており、企業規模や利用目的に応じて選択可能です。

 

Clipkitの特徴や魅力

Clipkitは、オウンドメディアプラットフォームとして注目を集める国産CMSです。その最大の魅力は、使いやすさと高機能性の両立にあります。

 

HTMLの知識がなくても、直感的な操作で思い通りの記事作成が可能です。豊富な編集機能を備え、フォントの色やサイズの設定から動画埋め込みまで多彩な表現ができるため、魅力的なコンテンツ制作をサポートします。

 

SEO対策機能も充実しており、検索エンジンでの上位表示向上に貢献するでしょう。セキュリティー面でも優れており、月間1億PV以上のアクセスがあるメディアでの実績があるため、急激なアクセス増加にも対応が見込まれます。

 

さらに、純国産のCMSとして日本語によるきめ細かなサポート体制も整っているため、国内企業にとって安心して導入できるプラットフォームとなっています。

 

Clipkitがおすすめな企業

Clipkitは、セキュリティー対策に力を入れているオウンドメディア構築向けのプラットフォームです。

 

24時間365日の監視体制を敷き、サイバー攻撃からウェブサイトを守ります。特に、情報セキュリティーに高い関心を持つ企業や、機密性の高いコンテンツを扱う組織に適しています。

 

また、使いやすさと安全性を両立させたいと考える企業にもClipkitはおすすめです。直感的な操作性と強固なセキュリティーを兼ね備えているため、ITに詳しくない従業員でも安心して利用できます。

 

さらに、大規模なオウンドメディアの運用を検討している企業にも適しています。Clipkitは拡張性が高く、コンテンツ量の増加にも柔軟に対応できるからです。

 

CREAM

オウンドメディア プラットフォーム_CREAM

運営会社 SODA株式会社
料金プラン 【レギュラープラン】
月額費用:1万6500円
初期費用:1万6500円(※通常3万3000円)【プレミアムプラン】
月額費用:3万3000円
初期費用:10万4500円(※通常20万9000円)

 

※全て税込み

CREAMは、オウンドメディア プラットフォームの中でも記事特化型のCMSとして注目を集めています。両プランとも、独自ドメインの使用が可能です。プレミアムプランではサブドメイン・サブディレクトリの利用も可能です。

 

CREAMの特徴や魅力

CREAMは、オウンドメディア プラットフォームとして高い評価を得ているCMSです。SEO対策に特化した機能が充実しており、Googleの構造化データマークアップに対応し、表示速度の最適化も行われています。

 

これにより、検索エンジンでの上位表示が期待できるでしょう。

 

大規模サイトでも快適な編集環境を提供し、月間3000万PV以上のサイトなど、多くの大手企業での導入実績があります。また、上場企業の株式会社イードとの資本業務提携により、安定性と信頼性が担保されています。

 

記事特化型のオウンドメディア構築に適していることが、CREAMの特徴です。HTMLの知識がなくても、直感的な操作で記事を作成・管理できる点が魅力です。

 

CREAMがおすすめな企業

CREAMは、コンテンツ作成代行のオプションがあるため、記事制作も含めたオウンドメディア構築を検討している企業に適しています。API連携やSNS連携機能を活用したい企業、広告ウィジェットを使って収益化を目指す企業にもおすすめです。

 

また、細かなカスタマイズにも対応しているため、独自性の高いメディアを運営したい企業にも適しています。

 

総合的な機能と柔軟性を求める企業にとって、CREAMは良い選択肢となるでしょう。

 

はてなブログMedia

オウンドメディア プラットフォーム_はてなブログMedia

運営会社 株式会社はてな
料金プラン 問い合わせフォームから確認が必要

はてなブログMediaは、オウンドメディアプラットフォームの1つとして注目を集めています。

 

株式会社はてなが運営するはてなブログMediaは、複数のプランを用意しており、企業のニーズに合わせて選択できます。導入を検討する際は、各プランのサービス範囲や機能の違いを確認しておきましょう。

 

はてなブログMediaの特徴や魅力

はてなブログMediaは、オウンドメディアプラットフォームとして注目を集めています。株式会社はてなが提供するCMSは、企業向けに特化した機能を備えています。最大の特徴は、使いやすさと高度なセキュリティーの両立がされている点です。

 

また、はてなの各種サービスとの連携が可能で、コンテンツの拡散や分析にも役立ちます。SEO対策に最適化されたシステムを採用しており、効果的な集客も期待できるでしょう。

 

カスタマイズ性も高く、企業のブランディングに合わせたデザイン調整が可能です。

 

これらの特徴により、はてなブログMediaは多くの企業から選ばれるオウンドメディアプラットフォームとなっています。

 

はてなブログMediaがおすすめな企業

はてなブログMediaは、オウンドメディアプラットフォームとして、IT専門家が社内にいない企業や、使いやすさと高度なセキュリティーの両立を求める企業におすすめです。

 

同時に、企業の厳しいセキュリティー要件にも対応しているため、情報管理に敏感な組織でも安心して利用できます。

 

さらに、はてなの各種サービスとの連携が可能なため、コンテンツの拡散や分析に強みを持つ企業にも適しています。

 

SEO対策に最適化されたシステムを採用しているため、効果的な集客を目指す企業にもおすすめといえるでしょう。

 

サイト職人

オウンドメディア プラットフォーム_サイト職人

運営会社 ウェブラボ株式会社
料金プラン 【月額費用】
100ページまで6820円
101ページ以上1万0780円【クイックオーダープラン】
初期費用:5万4780円

 

【セミオーダープラン】
初期費用:19万7780円

 

【デザインオーダープラン】
初期費用:49万4780円

 

【フルオーダープラン】
初期費用:74万8000円

 

※全て税込み

サイト職人は、オウンドメディアプラットフォームの1つとしてウェブラボ株式会社が運営しています。料金プランは企業の規模やニーズに合わせて複数用意されており、上記の通りです。

 

サイト職人の特徴や魅力

サイト職人は、オウンドメディアプラットフォームとして2006年から提供されている商用型CMSです。

 

最大の特徴は、テストサーバーと本番サーバーを分けて運用できる点です。コンテンツの更新前に十分なチェックが可能となり、ミスを防ぐ体制が整っています。

 

また、柔軟なサーバー設定も魅力の1つです。CMSデータは提供されるサーバーを利用することも、自社のサーバーに設置することも可能です。この選択肢により、企業のニーズや既存のインフラに合わせた導入ができるでしょう。

 

さらに、長年の実績から安定性と信頼性が高く、多くの企業に選ばれています。ユーザーインターフェースも直感的で、専門知識がなくても操作しやすい設計です。

 

サイト職人がおすすめな企業

サイト職人は、オウンドメディアプラットフォームとして、中小企業やベンチャー企業に適しています。

 

ウェブ専門知識を持つ担当者がいなくても、基本的なパソコンスキルがあれば誰でも簡単にサイトを更新できるのが特徴です。直感的な操作性により、技術的なハードルを下げつつ、プロフェッショナルな外観のサイトを維持できます。

 

また、コスト効率が高く、限られた予算で効果的なオウンドメディアを運営したい企業にも向いています。

 

成長段階にある企業や、デジタルマーケティングを強化したい企業にとって、サイト職人は理想的なソリューションとなるでしょう。

 

STUDIO

オウンドメディア プラットフォーム_STUDIO

運営会社 STUDIO株式会社
料金プラン 基本無料ですが、以下の有料プランがあります。

 

【Starter】
月額1480円

 

【CMS】
月額3280円

 

【Business】
月額5680円

 

※全て税込み

STUDIOは、オウンドメディアプラットフォームとして注目を集めるノーコードのウェブサイト制作ツールです。運営会社は株式会社STUDIOで、日本発のサービスとして知られています。料金プランは、無料プランから始められます。

 

STUDIOの特徴や魅力

STUDIOは、オウンドメディアプラットフォームとして注目を集めるノーコードのウェブデザインツールです。

 

その最大の特徴は、プログラミング知識がなくても高度なデザインが実現できる点です。10万以上のサイトで採用されており、その使いやすさと機能性が評価されています。

 

豊富なテンプレートを提供しているため、企業のニーズに合わせたデザインを素早く選択できます。

 

さらに、細かなカスタマイズも可能で、独自性の高いサイトを作成しやすいです。アニメーション機能も充実しており、動きのあるダイナミックなデザインも簡単に実装できます。

 

レスポンシブデザインにも対応しており、さまざまなデバイスで最適な表示を実現できるでしょう。

 

STUDIOがおすすめな企業

STUDIOは、チームでのコンテンツ作成・管理を重視する企業に適しています。リアルタイムでの共同編集機能により、複数のメンバーが同時に作業できるため、効率的な運用が可能です。

 

また、迅速なコンテンツ公開を求める企業にも適しています。直感的なインターフェースにより、その場で記事を作成し、即座に公開できるため、タイムリーな情報発信が可能です。

 

デザイン性の高いサイトを手軽に構築したい企業にもおすすめです。豊富なテンプレートと柔軟なカスタマイズ機能により、専門的なコーディング知識がなくても魅力的なデザインを実現できるでしょう。

 

Wix

オウンドメディア プラットフォーム_Wix

運営会社 Wix.com Ltd.
料金プラン 基本無料だが、以下の有料プランも提供。

 

【パーソナル】
月額1200円

 

【スモールビジネス】
月額1050円(通常2100円)

 

【ビジネス】
月額1300円(通常2600円)

 

【ビジネスプライム】
月額6000円(通常1万2000円)

 

※税金は含まれず

Wixは、オウンドメディアプラットフォームとして世界的に人気のあるウェブサイト制作ツールです。Wix.com Ltd.が運営しており、料金プランは無料プランからビジネス向けの有料プランまで幅広く用意されています。

 

Wixの特徴や魅力

Wixは、オウンドメディアプラットフォームとして注目を集める、直感的なウェブサイト構築ツールです。

 

最大の特徴は、コーディング不要で洗練されたデザインのサイトを作成できる点にあります。豊富なテンプレートから選択でき、ドラッグ&ドロップで簡単にカスタマイズが可能です。

 

eコマース機能や予約システムなど、ビジネスに必要な機能も充実しています。SEO対策ツールも組み込まれており、検索エンジン最適化も容易に行えるでしょう。

 

さらに、人工知能(AI)を活用したサイトデザイン機能や、豊富なアプリマーケットプレイスにより、サイトの機能を拡張できます。

 

レスポンシブデザインにも対応しているため、さまざまなデバイスで最適な表示が可能です。

 

Wixがおすすめな企業

Wixは、オウンドメディアプラットフォームとして、洗練されたデザインを求める中小企業に適しています。豊富なテンプレートと直感的な編集機能により、専門知識がなくても魅力的なサイトを構築できるでしょう。

 

また、eコマース機能を活用したい小売業やサービス業にもおすすめです。ネットショップ機能や予約システムが統合されているため、オンライン販売や予約管理を効率的に行えます。

 

さらに、操作が簡単なので、頻繁にコンテンツを更新する必要がある企業でも快適に利用できるでしょう。

 

まとめ

オウンドメディア プラットフォーム_ネットワーク

オウンドメディアプラットフォームの選択は、企業のデジタル戦略において重要な決定事項です。プラットフォーム選択の際は、自社のニーズや運用体制、予算を考慮し、機能性、使いやすさ、カスタマイズ性、サポート体制などを総合的に評価することが大切です。

 

また、将来の拡張性も視野に入れ、長期的な視点で選択することをおすすめします。

 

適切なプラットフォームを選ぶことで、効果的なオウンドメディア運営が可能となり、ブランド力向上や顧客獲得につながる可能性があるでしょう。

執筆者:Hub Works 鈴木

株式会社HubWorks マーケティング部 2021年よりインターネット広告代理店に入社し、月間数億規模の広告運用を経験。 2022年に株式会社Hub Worksに入社しマーケティング担当者として、ウェブ広告やSEOなどの集客、 記事やホワイトペーパー作成などのコンテンツ制作業務に従事。

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