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今注目のSNS広告とは?5つのプラットフォームを徹底比較

SNS広告を検討しているがどの媒体で運用すべきか、悩んでいませんか?

結論から言うと、SNS広告を運用する際は自社の商材に合わせた媒体を選ぶことが重要です。

当記事では、SNS広告の中でも代表的な媒体5つとその特徴・費用について解説します。自社にあったSNS広告選びに悩んでいる方は参考にしてみてください。

 

今、注目度の高いSNS広告とは?概要と活用に適したシーン

SNSの利用が拡がっていることから、SNS広告の注目度が高まっています。以下ではSNSの概要と活用に適したシーンを紹介します。

 

SNS広告とは各SNSプラットフォームに配信・掲載する広告を言う

SNS広告とはインターネット広告の一種であり、以下のようなプラットフォーム上で配信される広告を指します。

 

・Twitter

・Facebook

・Instagram

・LINE

・TikTok

 

インターネット広告と同様に、SNS広告も商品やサービスの魅力をアピールできるため、販売促進や新規顧客獲得を目的として活用されています。

これまでのTVや雑誌などの広告と比較すると、低予算で運用できるといった点から企業のみならず個人で運用するケースも拡がっています。

 

SNS広告は正確なターゲティングと拡散力がメリット

SNS広告の利点は下記2点が挙げられます。

 

・正確なターゲティングが可能

・拡散力がある

 

ユーザーはSNSの利用を開始する際に、名前や年齢などを入力しアカウントを作成するため、媒体側にユーザー情報が保存されます。他にも、投稿の閲覧履歴からユーザーの嗜好が把握できるので、正確なターゲティングが可能です。

例えば、「30代男性キャンプが趣味な人」「都内在住の20代女性で育児グッズについて調べている人」など、特定のユーザーに向けて広告を配信できる点がSNS広告の強みと言えるでしょう。

さらにSNSの各媒体には「いいね」や「シェアボタン」の機能があります。この機能は、ユーザーが興味・関心を抱いた投稿を他のユーザーにシェアしたい場合に使用され、拡散されるほど自社の認知アップにつながります。

 

SNS広告は認知とファンの拡大に効果的

SNSの拡散力は、自社の商材を知らない潜在的ユーザーにアプローチができるので新規ユーザー獲得に有効です。さらに「いいね」や「シェアボタン」などの機能により拡散されやすく、ファン拡大にも期待できます。

コンテンツを作成する際に拡散されやすい内容を念頭におくことがポイントです。単純な商品・サービスの機能性の説明だけでなく、企業理念やブランドイメージなどを伝えるといいでしょう。

SNSで自社のブランドイメージを伝え他社と差別化していくことで、ファンを獲得・育成していくことが可能です。

自社のファンになってくれると、商品・サービスを継続的に利用したり他のユーザーにおすすめしてくれる可能性も高まるでしょう。

 

代表的な5つのSNS広告のプラットフォームを徹底比較

引用:Hnbspot「5分でわかるSNS広告!基本的な仕組み・メリット・事例を徹底解説」より

以下では、SNS広告の中でも代表的な5つのプラットフォームの特徴を比較しながら紹介します。どのSNSを選ぶべきかわからない方は参考にしてみてください

 

①Twitter広告の概要をチェック

Twitter広告の特色

Twitterのユーザーは、10〜30代の若年層が大きな構成割合を占めています。さらに、拡散力が強いため「二次拡散」を期待できます。二次拡散とは、ユーザーが広告に「いいね」や「リツイート」などのアクションをすると、そのユーザーの読者にも到達するため潜在的ユーザーにも自然とアプローチすることが可能になります。

結果として自社アカウントのユーザー以上に多くの反応が獲得でき、広告費用の効率化にもつながります。この拡散力を最大限に活かすためには、ターゲット設定が重要です。ユーザーの生活スタイルや、どのような嗜好があるのかなど具体的に設定してみましょう。

 

Twitter広告の種類や表示箇所

Twitterの広告の種類は以下5つあります。

・プロモツイート

・フォロワー獲得広告

・Twitterテイクオーバー

・ファーストビュー広告

・Twitterライブ

・Twitter Amplify

 

Twitter広告は広告表示箇所は3つあります。

・タイムライン上に表示される広告

・おすすめユーザー欄に表示される広告

・トレンドテーブルに表示される広告

 

Twitter広告の課金の仕組みと費用

Twitterは他の媒体の課金の仕組みとは異なります。どの広告で運用するかで費用が変わるので、目的に合わせて広告を検討することがポイントです。

 

・インプレッション課金(広告が表示された回数に応じて課金。費用は1,000インプレッションでおおよそ400〜650円)

・エンゲージメント課金(リツイート・いいねが発生した回数で課金。1リツイートやいいねをされるごとにおおよそ40〜円)

・フォロワー課金(ユーザーが自社のアカウントをフォローした際に課金。1フォロワーあたり40〜円)

・クリック課金(SNS媒体で表示された広告リンクがクリックされた数または、広告配信先のWebサイトでの成約数に応じて課金。1クリックあたり24〜円)

・動画再生課金(広告に配信した動画が全画面表示、または画面が50%以上表示しつつ2秒間動画が再生された場合に課金。おおよそ1再生で5~20円)

 

②LINE広告の概要をチェック

LINE広告の特色

LINEは、SNS媒体の中で最もユーザー数が多いツールです。年齢や性別を問わず幅広いユーザーに利用されていることから、 あらゆる商材に向いているでしょう。

LINEは連絡手段として日常的に利用するユーザーが多く、他のSNSを利用していないがLINEだけは利用しているというユーザーが半数近くを占めています。

Twitterと比較すると拡散性はありませんが、幅広いユーザー層にアプローチ展開ができ、個人事業主から企業まで幅広い広告主に利用されています。費用も比較的安価なため、個人でも利用しやすい広告媒体です。

 

LINE広告の種類や表示箇所

LINE広告の種類は13個あります。

・トークリスト

・LINE NEWS

・LINEVOOM

・ウォレット

・LINE BLOG

・LINEマンガ

・LINEポイントクラブ

・LINEショッピング

・LINEチラシ

・LINEクーポン

・LINEマイカード

・ホーム

・LINE Monary

・LINE広告ネットワーク

 

LINE広告は広告表示箇所は4つあります。

・トークリスト

・ホーム画面

・各アプリのトップページ

・各アプリの記事一覧ページ

 

LINE広告の課金の仕組みと費用

LINE広告の課金の仕組みは以下3つです。

 

・クリック課金(クリック課金は、広告リンクをクリックすると課金)

・インプレッション課金(インプレッション課金は、広告表示回数に応じて課金)

・友だち追加課金(友だち追加課金は、広告画面をクリックすると「友だち追加」のボタンが表示され、これをクリックし友だち追加が完了する際に課金)

 

友だち追加課金は成果報酬型のタイプのため、クリック課金やインプレッション課金よりコストパフォーマンスが良くなりやすいと言えます。LINE広告は、1日1円から出稿が可能です。

 

③Facebook広告の概要をチェック

Facebook広告の特色

Facebookのユーザーは40代のビジネスパーソンが中心です。実名での登録が必要で、ビジネスシーンでも多く利用されています。氏名や年齢、勤務先などのユーザー情報が明確なことから細かいターゲティングが可能です。

ビジネスシーンで利用するユーザーが多く、BtoB向けの商材に向いています。SNSの国内利用ユーザー数はLINEがトップを誇りますが、全世界の観点から見るとFacebookは29億3,400万人と圧倒的に多いです。

引用:InstaLab【最新Excel配布中】日本・世界のSNSユーザー数まとめより

そのため、海外のユーザーを獲得したい企業は、広範囲にアプローチが可能です。

 

Facebook広告の種類や表示箇所

Facebookは以下9つの広告種類があり、商材に適したタイプを選択する必要があります。

・画像広告

・動画広告

・カルーセル広告

・スライドショー

・キャンバス広告

・コレクション広告

・ダイナミック広告

・リード獲得広告

・クーポン広告

・イベント広告

 

広告が表示される箇所は3つあります。

・Facebookニュースフィード(PCやスマホのタイムライン上)

・Facebookの右側広告枠:(PC端末のタイムラインの右側)

・メッセンジャー(メッセンジャー内に表示)

・Facebookオーディエンスネットワーク(Facebookの提携アプリに表示)

 

Facebook広告の課金の仕組みと費用

Facebook広告の課金の仕組みは以下2つです。

・クリック課金:広告がクリックされた段階で課金

・インプレッション課金:広告表示回数に応じて課金

 

他にも、以下のように目的に合わせた入札を選択することも可能です。

・最小単価(商材の認知度アップ)

・入札価格上限(動画再生数の向上、CV、見込み顧客獲得)

・平均目標達成単価上限(アプリのダウンロードやイベント参加促進)

・ターゲット単価(アプリのダウンロード、見込み顧客獲得)

・最小ROASによるバリューへの最適化(アプリのダウンロード、CV、カタログ購入促進)

・最高値(アプリのダウンロード、CV、カタログ購入促進)

 

費用も100円から出稿可能なため、ターゲットや広告掲載の目的を考慮しながら広告運用をおこなっていきましょう。

 

④Instagram広告の概要をチェック 0

Instagram広告の特色

Instagramはこれまで女性ユーザーが中心でしたが、現在は男性ユーザーも増えたことにより男女の比率に大きな差はなくなりました。

Instagramは画像や動画を中心とした投稿がメインで、テキストよりもコンテンツの内容を理解しやすいといった利点があります。他にも、広告らしさをユーザーに感じさせない点で優れています。

しかし、商材によっては費用対効果が期待できないケースもあるので注意しなければいけません。Instagramはコスメやファッション系の商材と相性が良く、画像や動画などでブランドイメージの向上をしやすいので活用してみてください。

 

Instagram広告の種類や表示箇所

Instagramの広告種類は4つあります。

・画像広告

・動画広告

・カルーセル広告(1つの広告に対し画像や動画を複数横並びに表示可能)

・コレクション広告(1つの広告内で複数の商品・サービスの訴求が可能)

 

Instagramの広告表示箇所は3つあります。

・タイムライン(ユーザーが自分のアカウントをスクロールすると、フォロー外の広告が表示)

・ストーリーズ(24時時経つと消えるタイプで画像は5秒、動画は15秒表示可能)

・発見タブ(ユーザーが検索した画面に表示)

 

Instagram広告の課金の仕組みと費用

IInstagram広告の課金の仕組みは以下4つがあります。

・クリック課金(広告がクリック数された段階で課金)

・インプレッション課金(広告の表示回数に応じて課金)

・インストール課金(アプリがダウンロードされた回数に応じ課金)

・動画再生課金(動画が10秒以上閲覧された場合に課金)

 

Instagram広告の費用はFacebook広告と同様に100円から出稿できます。しかし、一気に

新規ユーザーの獲得数を伸ばしたい場合には、ある程度高額な予算が必要です。

広告配信以外にもフォロワー数が多いインスタグラマーに、商品・サービス紹介の投稿を依頼する手法もあります。インスタグラマーのフォロワー数が多いほど、認知されやすいです。

この場合の費用は、1フォロワーにつき2〜6円程度ですが、フォロワーが多いほど料金も高くなります。

 

⑤TikTok広告の概要をチェック

TikTok広告の特色

TikTok広告のユーザーは10〜20代の若年層が多く、音楽に合わせて動画作成・投稿することから、エンターテインメント性に優れているSNSです。さらに、ユーザーがアプリを起動した際に端末画面全体に広告が表示されるため、与えるインパクトが大きいでしょう。

TikTok広告の特徴として、ユーザーを巻き込みやすい点が2つあります。1つ目はStampと呼ばれる機能です。この機能では、企業がユーザーにステッカーやフィルターを共有した際に、ユーザーに商品の紹介を兼ねた投稿をしてもらうことが可能です。

2つ目はチャレンジ広告と呼ばれる手法です。広告主が投稿する際に独自のハッシュタグを作成し、チャレンジコンテストを開催します。投稿を閲覧したユーザーがハッシュタグを付けて動画投稿をしてくれます。

 

TikTok広告の種類や表示箇所

TikTok広告の種類は3つあります。

・起動画面広告(TikTokを起動した際に表示され1日1社限定の広告)

・チャレンジ広告(ユーザー参加型広告で拡散されやすいが費用は高額)

・インフィード広告(TikTokのおすすめ画面に表示)

 

TikTok広告の課金の仕組みと費用

TikTok広告の課金の仕組みは以下4つがあります。

・インプレッション課金(広告画面が表示された回数により課金。相場は1,000インプレッションごとに〜1,000円)

・動画再生課金(動画広告が30秒以上再生された段階で課金。1日につき1社のみの配信が可能。1再生5〜60円)

・クリック数(クリック数に応じて課金。相場は1クリック30〜円)

・期間契約型(チャレンジ広告や、インフィード広告などが該当し一定期間の契約で、相場は100万〜1,000万円)

 

上記の通り、TikTokの費用は他媒体と比較すると高額なことがわかります。

 

SNS広告活用での成功事例2つ

SNS広告運用で成功した事例を2つ紹介します。どのような施策を実施したかも合わせて紹介するので参考にしてみてください。

 

Twitter|キャンペーンで10万人近いフォローワー獲得とツイート13.5万人という成果を上げた事例

アサヒビールは拡散性が強いTwitterの特徴を活かし、キャンペーンを展開しました。2016年のリオオリンピック開催にフォーカスし、スポーツ選手を応援するユーザー参加型のキャンペーンを打ち出しました。

具体的な内容は、アサヒビールが「#みんなでカンパイ」のハッシュタグを設定します。投稿を閲覧したユーザーがハッシュタグをつけて投稿し、投稿数が目標に到達したら豪華商品が当たるというキャンペーンです。

ユーザーの視点でオリンピックを盛り上げる施策を行ったことで、10万人近いフォロワー獲得とツイート13.5万人という成果を上げました。

引用:VideoBRAIN「 Twitter広告4つの成功事例と成功ポイントを解説より

 

Facebook|潜在顧客へのアプローチで問い合わせ件数が85%向上した事例

リノベ不動産は「中古住宅をリノベーションしたい」新規ユーザーを獲得するために、Facebookのニュースフィード広告に取り組みました。

広告配信する際には他社と差別化を図るために以下2点をコンセプトに呼びかけました。

 

・物件購入からリノベーションまでトータルサポート

・あなたの理想の住まいを実現するフルカスタマイズ

 

2つのコンセプトを元に、実際にリノベーションを行った住宅を広告画像として活かし、ユーザーがマイホームをイメージしやすいように訴求しました。このように視覚的にリノベーションの魅力を伝えたことで、広告運用前と比較すると問い合わせ件数が85%向上し新規ユーザー獲得につながりました。

引用:ROBOMA 「Facebook広告の活用事例9選〜目的別でご紹介〜より

 

SNS広告運用の注意点

SNS広告運用をする際には注意すべき点やデメリットがあります。非効率な運用やトラブルを防ぐためにも確認しておきましょう。

 

ターゲット層がSNS利用の多い層であることを確認する

SNSの媒体によりユーザー層が異なるため、自社の商材に合わせたユーザー層が多い媒体を選択する必要があります。まずは広告運用前に、各SNSのメインとなるユーザー属性や特徴、機能を理解することが重要です。

例えば、60代のユーザー層をターゲットに若年層が多いTikTok広告でアプローチ展開しても、費用が無駄になってしまうので、自社のターゲットと親和性が高いSNSを選びましょう。

 

運用には常に検証と改善の必要がある

SNS広告は配信して終わりでは費用対効果は期待できません。今後の配信成果を高めるためにも、配信した広告の検証と改善は必須です。

まずは広告運用前に、現状を把握し目標設定を行います。何をもってコンバージョンとするか、クリック率(CTR)や顧客獲得単価(CPA)などの成果基準を詳細に決めておきましょう。数値を設定しておくことにより、目標に到達できなかった際に問題抽出やスムーズな改善が可能です。

 

炎上リスクを意識しユーザーに配慮する

SNSは高い拡散性がある一方で、炎上しやすいリスクがあります。炎上すると、広告主のイメージが悪くなるうえ、イメージ回復に時間や労力がかかることなどが懸念されます。

炎上リスクを避けるためにも、ユーザー目線で広告を運用していくことが必要です。例えば、内容が過剰になりすぎていないか、ユーザーを不快にする表現はないかなどを念頭に投稿内容を作成する必要があります。

特に社会問題やセンシティブな内容などは避ける方が無難ですが、もし投稿する際は慎重に内容を検討しましょう。

 

まとめ

SNS広告は拡散力が高く、ユーザーを巻き込みやすいなどの利点があります。広告運用で成功につなげるためにも、細かいターゲティングが重要です。

媒体ごとにユーザー層の割合や特徴が異なるため、商品・サービスに合った広告を選び効率的に運用していきましょう。

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