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WEBマーケティングとは?基礎知識を簡単に解説|施策・行う流れ

「WEBマーケティングの重要性は知っているが、専門知識不足でよく分からない」

企業のマーケティング担当者で、このような悩みを抱えている方は少なくありません。

WEBマーケティングは独学だけで正しい施策を練るのは難しく、戦略や分析といった専門的な知識が必要です。

本記事では、WEBマーケティングの基本知識から戦略的な流れまで、マーケティング未経験者にも分かりやすく解説しています。

顧客のニーズに合わせた運用を行い、売上アップを目指しましょう。

 

WEBマーケティングとは?基本から知識を積み上げよう

WEBマーケティングとは簡単に言うと、WEB上でできるマーケティング全般を指します。

WEBマーケティングを売上に結びつけるには、戦略的な考え方や目標達成のための施策といった運用手段が重要です。

まずはWEBマーケティングの定義について、詳しく見ていきましょう。

 

WEBマーケティングとは「WEBで集客し購入を促進する活動」

WEBと聞くとPCだけをイメージされる方も多いかもしれませんが、WEB施策にはスマートフォンなどインターネットにつながる全ての端末への取り組みが含まれています。

WEBに含まれるものの例

 

・Googleなどの検索エンジン

・各企業のWEBサイト

・各種情報のメディアサイトやキュレーションサイト

・楽天市場・Amazonなどの通販サイト

・Twitter・InstagramなどのSNS

・個人のブログ

・通販や便利ツールなどの各種アプリケーション

 

売上を上げるためにこれらのWEBツールを活用して集客を促すことが、WEBマーケティングの戦略であり仕組みといえます。

 

WEBマーケティングはデジタルマーケティングの一種

近年、デジタルマーケティングという言葉がすっかり定着しましたが、WEBマーケティングとデジタルマーケティングに実は大きな違いはありません

デジタルマーケティングを紐解いてみても、中身は検索エンジンや各種WEBサイト、SNSなどの施策や広告の出稿、データ分析といった一連の活動全般を指しています。

デジタルマーケティングはWEBマーケティングと比較して、データ分析の簡易化や強化といった、テクノロジーを駆使したデータベースマーケティングの要素が強い印象です。

しかし、マーケティング自体に絶対の定義はないので、解釈は人や企業の数だけあると思っていいでしょう

 

基礎知識としておさえたい|WEBマーケティングの主な集客施策9つ

ユーザーの集客には、ターゲットに訴求する施策が要となります。

以下では具体的なWEBマーケティングの施策を9つのフェーズでご紹介します。

 

①SEO|上位表示を狙う

SEO(Search Engine Optimization)とは、狙ったキーワードで検索結果の上位に表示されることを指し、現在はGoogle検索エンジンをメインにしています。

SEO対策は、WEBサイトへのアクセス数を増やすことが目的です。

これにより商品購入や問い合わせなど、消費者の行動を促して売上を増やすことが最終目標となります。

SEOは無料で行える施策であり、中長期的な流入効果を見込めるのがメリットですが、その一方で即効性がなく予算の算出や計画がしづらい点はデメリットといえるでしょう。

 

②リスティング広告

リスティング広告は検索結果に連動した広告が表示される仕組みです。

顧客ではない層のユーザーも無作為に流入するSEOと違い、リスティング広告は狙いたいキーワードが特定できるので集客の即効・速効性があります。

ただし、キーワードがクリックされたときに課金が生じるため、短期的なアクセスアップのために利用するのが効率的です。

 

③アフィリエイト広告

アフィリエイト広告は、個人や中小法人などの小規模サイトを束ねて紹介販売を促す成果報酬型の広告プログラムです。

BtoCがメインで、個人ブログやECサイトなど、個人の生活や興味関心に寄り添った商品やサービスと相性の良い傾向にあります。

成果課金のため、額面を調整することでアフィリエイター(媒体主)のモチベーションを上げることもできます。

広告出稿の際は、自社とアフィリエイターを仲介するASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)の利用が基本です。

これにより、固定の仲介費用や成果承認業務などの負担が課せられることも覚えておきましょう。

 

④アドネットワーク広告

アドネットワーク広告は、画像・動画・レスポンシブの広告などをさまざまなWEBサイトに表示する際に利用する広告です。

複数のWEBサイトの広告枠へ一括で広告配信が行えるため、多様なターゲティングができるという点で非常に有効な広告手法といえます。

また、即日クリックや費用、コンバージョンの効果測定ができるため、データの入手も容易に可能です。PDCAを回しやすいでしょう。

意図せぬユーザー層に向けたメディアにまで広告掲載されるリスクがあるため、運用はプロに任せるとよいでしょう。

 

⑤SNS広告

SNS広告とは、TwitterやInstagramなどSNSの各箇所に表示できる広告の総称を指します。

近年のSNSの流行により広告ニーズが高まっていますが、それゆえ広告媒体としての価値も高まり広告費も年々増加しています。

SNSの登録時に年齢・性別などはもちろんユーザーによって職業・経歴なども登録します。

また、SNSで閲覧したウェブサイトやいいねした投稿などを軸に興味関心も割り当てられます。

そのため、精度の高いターゲティングによる高い広告効果が期待できるでしょう。

⑥リターゲティング広告|潜在顧客にアプローチする

リターゲティング広告とは、以前にWEBサイトに訪れたことのあるユーザーに再度広告を表示する広告手法です。

一度サイトに来訪した顧客は、興味関心が高い傾向があるため、コンバージョン率も高く費用対効果も高いといえるでしょう。

近年では、GDPRによるクッキー規制が起こり、リターゲティングに必要なクッキーが取得しづらくなってきております。

 

⑦メールマーケティング|顧客リストを活用

メールマーケティングとは、ユーザーに配信されるメールに広告を掲載するタイプのネット広告です。

大きく分けるとターゲティングメールとメルマガ広告の2種類があります。

URLを載せてWEBサイトへ誘導できたり、ユーザーの興味や閲覧歴に合わせて配信したりとターゲティング設計の自由度が高いのが特徴です。

 

⑧ウェビナー|見込み顧客との接点を持つ

ウェビナーとは、オンライン上で行うセミナーのことです。

ウェビナーはWEB媒体の広告と違い、顧客に対して直接的な訴求が行えます

そのため、商談化につなげることが可能です。

また、ウェビナーは1対多数で開催できるので時間的な効率性にも優れ、より多くの顧客と接点を持つことができます。

いかに魅力的かつ有益な情報提供をできるかが、ウェビナー成功の秘訣です。

 

⑨ソーシャルメディア対策|ユーザーとつながる

広告だけでなく、SNSなどのソーシャルメディアに自社のアカウントを作成して宣伝することもWEBマーケティングの重要な施策です。

ソーシャルメディアは定期的な発信をすることで、フォロワー数の増加を促します。

また、フォロワーに対して、ストーリーズやライブ配信など直接的にコンテンツを発信し、ファン化させていくことができます。

最終的には、ファン化したユーザーに対して、自社の商品を購入していただくことにつなげられます。

 

【施策の考え方】ターゲットのフェーズに合わせて変える

ターゲットを選定したら、各段階に合わせたアプローチを実施します。

まずは接触機会を増やすことで「認知」を広め、ターゲットの「興味関心」を促すことに力を注ぎましょう。

最終目標は「購入」にあるため、ターゲットを検討のフェーズまで導く効果的な広告の掲載や、継続した訴求投稿が必要です。

 

WEBマーケティングを戦略的に行う流れ|目標設定から対策まで

売上を上げるためには、顧客ニーズの適合と売れ続ける仕組みづくりが必要です。

これらを戦略的に行うために大切な、8つのステップを解説します。

 

step1:取り組む目的を設定する

まずは、なぜWEBマーケティングを行うのか、目的を明確にします。

例えば「検索順位を上げて認知を拡大する」「ブランディング化して販売促進を狙う」など、目的はより具体的に設定しましょう。

ここがブレてしまうと施策が誤った方向に進むリスクが高まるので、目的の明確化は最重要課題といえます。

 

step2:得られる成果の目標を設定する

施策にはゴールがなければターゲティングも分析もできません。

方向性が決まったら、達成すべき目標を設定して成果を追求しましょう。

その際「売上の30%アップ」「自社の認知度を今の4倍増やす」など、具体的な数字があると分かりやすくなります。

 

step3:ターゲットを設定する

的確なターゲットを選定することが、目標達成には必要不可欠です。

ターゲットを決めるために、まずはペルソナを設定しましょう。

ペルソナ設定のポイント

 

・属性(年齢・性別・環境・趣味・年収)

・悩みや不安(興味・理想・喜怒哀楽)

・行動(発信時間・媒体選び)

 

例えば「20代男性」だけでは広すぎるので「20代で年収アップのために副業を探している男性」のように、自社のサービスや商品とマッチするターゲットをより詳しく設定することが課題です。

 

step4:カスタマージャーニーを設定する

カスタマージャーニーとは、顧客が商品やサービスを知ってから購入するまでのプロセスを時系列で表す一連の流れのことです。

顧客目線に立って導線設計をつくることで、スムーズな訴求や情報提供ができます。

カスタマージャーニーを理解するためには、顧客の情報や行動分析がなくてはなりません。

常に最新の情報で分析するために、定期的な市場調査や顧客へのヒアリングを行うようにしましょう。

 

step5:KPIを設定し目的をチームで共有する

ターゲットを明確に決めたら、次はKPI(Key Performance Indicators)を設定します。

平たく言うとKPIとは、目標を達成するために行動の目安となるよう、分かりやすく設定された数値のことです。

売上目標達成のための施策は全てKPIの達成度によって計られるため、KPIを見誤ると売上貢献にうまくつながらないことがあります。

つまりKPIの施策と分析、検証方法の構築をもとに課題を解決することがWEBマーケティング戦略には重要です。

 

step6:施策の具体案を検討する

KPIは、各事業の特徴や状況によって設定や施策が変わってきます。

例えば店舗事業の場合は、過去の実績から来店数=売上であることが明らかであればKPIを来店者数に設定し、来店数を増やすための施策を講じます。

一方、EC事業の場合はCVR(コンバージョン率)をKPIに設定し、CVRを上げる施策を実装することが売上貢献につながるケースが多い傾向にあります。

このように各企業やビジネスモデルによって、どうすれば目標達成できるかさまざまな案を検討してみましょう。

 

step7:施策運用中のデータ収集を行い分析する

データ収集と分析をくり返すデータ駆動型の運営は、WEBマーケティングの定石です。

効果的な分析を行うために、会員登録数やSNSのリーチ、インプレッション数などを指標とします。

Googleアナリティクスなど、適切な分析ツールを活用して施策の健全性と効果を検証しましょう。

 

step8:施策運用で得られた課題に対策を行う

分析の結果、課題が生じたら対策を講じましょう。

「 SNSのリーチが伸びない」「クリック数はあっても購入につながらない」といった課題が浮き彫りになったら、コンテンツの見直しやSNSの強化などで解決が見込めます。

分析データにもとづく対策で、効率よく問題解決を図りましょう。

 

一歩進んだ知識|直帰率や離脱率を下げるための施策

いくら対策を施しても、ユーザーにWEBページを読んでもらえなければ意味がありません。

ここでは顧客の離脱を防ぎ、滞在時間を長くするための具体的な施策をご紹介します。

 

LPOで集客を最大化し直帰率・離脱率を下げる

LPO(Landing Page Optimization)とはLP(ランディングページ)の最適化を意味します。

LPは、縦長1ページをスクロールして読んでもらう形のクロージングを行うためのページです。

LPは商品やサービス購入のために最初に目に入るページなので、作りが雑だと離脱率が高まり機会損失も増えてしまいます。

そのため、集客に費用をかける前に完璧と思えるLPを作っておきましょう。

 

EFOで入力フォームやカートからの離脱率を下げる

EFO(Entry Form Optimization)は、商品やサービス購入のための入力フォームを最適化する施策です。

カートが使いにくかったり、入力項目が多かったりと、フォームの使い勝手の悪さは顧客の離脱に直結します。

特に購入ボタンなどのエントリーフォームは、見やすく分かりやすいものに設定しましょう。

 

コンテンツの質を魅力的なものに高める

いくらSNSなどを駆使して集客をしても、コンテンツそのものに魅力がなければ意味がありません。

コンテンツづくりは「若者向けだからオシャレにすればいい」と見た目だけを重視すると、中身を見た途端に離脱されてしまいます。

魅力あるコンテンツには、有用性のある仕組みとマーケティングに関する専門的な知識が必要不可欠です。

独学や未経験では行き詰まってしまうケースもあるので、ときにはプロに任せてしまうのも一計でしょう。

低価格でクオリティの高いコンテンツ制作を希望するなら、コンテンツファクトリーがオススメです。

コンテンツ制作の他にも無料でコンサルティングの提案も行っているため、自社の予算に合わせて検討してみましょう。

 

WEBマーケティングの重要性は年々高まっている

スマートフォンの普及に伴い、WEBブラウザを通したマーケティングからスマートフォンのアプリを活用したデジタルマーケティング、モノのインターネット(IoT)化と、WEBマーケティングの幅は広がりを見せています。

日本のインターネット市場規模も、2023年度には約2.8兆円まで拡大する見通しが出ていることからも分かるように、今後はより一層デジタル化が進むことが予想されるでしょう。

今後、WEBマーケティングはさらなる競争の激化が予想されるため、顧客と時代のニーズに合わせた戦略・分析・施策や仕組みの構築が大切です。

WEBコンテンツの特徴やメリットを最大限生かし、顧客の「買いたい!」という気持ちにアプローチするマーケティングを目指しましょう。

 

まとめ

WEBマーケティングはその名の通り、WEBを通して行うマーケティング施策全般を指します。

売上を上げるためには、適切なターゲット選定と目標設定、それにもとづく施策と分析が欠かせません。

また、集客先のコンテンツの充実は、顧客の離脱防止や滞在時間アップにつながります。

コンテンツ制作にお悩みの場合は、ぜひコンテンツファクトリーまでお問い合わせください。

プロによる魅力あるコンテンツと、売上アップにつながるサポートをご提供します。

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