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コンテンツマーケティングの成功例10選!成功のためのポイントも紹介

コンテンツマーケティングとは

コンテンツマーケティングとは、顧客に対して価値のあるコンテンツを提供していくことで、見込み顧客を育成し商品やサービスの購買につなげるマーケティング手法です。

 

たとえば、メイク初心者をターゲットにして動画を使ってわかりやすくメイクの方法を解説したり、NGメイクとOKメイクについて失敗しやすいポイントを画像と併せて説明したりするサイトがあったとします。

 

知識の少ないユーザーは、このようにわからないことを詳しく解説してくれるサイトを見つけると、定期的に訪れるようになり、このサイトを運営するショップに好感を抱きやすくなります。このように、ファンを獲得して商品の購買につなげる施策がコンテンツマーケティングです。

そもそもコンテンツとはどんなものか

コンテンツは、情報や中身という意味を持つ言葉ですが、web業界で使われるコンテンツは「web上に公開された情報すべて」のことを指します。

 

インターネットやSNSが普及するようになり、web上に公開されている情報はかなり多くなってきました。こうした状況であるため、他社よりも優れたコンテンツを作成することが重要になっています。

 

 コンテンツの種類にはさまざまなものがある

コンテンツと一口にいっても、記事タイプのものやメールマガジンなど種類はさまざまです。どのような種類のコンテンツを作成するかは、その目的に応じて大きく異なります。たとえば、顧客の個人情報を獲得して営業につなげたい場合はホワイトペーパーがおすすめ。

会社名やメールアドレスなどをゲットできるので、顧客に役立つ情報を追って提供することで顧客獲得につながります。

 

また、ユーザーの記憶に残るような情報を発信したい場合は、動画コンテンツが適しています。文字タイプのコンテンツよりも印象に残るため、インパクトを与えたいときにぴったりです。

 

上記であげた以外にも、レビューやメールマガジン、プレリリースなどコンテンツには多くの種類があります。コンテンツを作成する目的は何かを考えることで、よりユーザーの心をつかむものを作成できるでしょう。

 

 コンテンツマーケティングの特徴とは

コンテンツマーケティングの特徴は、大きく分けて2つあります。1つ目は、ターゲットに対して狭く深くアプローチするものであるということです。従来の広告と比較して、ユーザーの悩みを時間をかけて分析し、コンテンツを作成していくので、ターゲットの層は狭くなりますが、そのターゲットにとって意味のあるものを使ってアプローチできます。

 

2つ目の特徴は、作成したものは資産になるということです。期間限定で配信する広告の場合、契約期間が過ぎたらその広告の掲載は終了してしまいます。一方で、良質なコンテンツの場合は、一度作成したら大きく変更しなくても継続的な集客効果を発揮するため、会社の資産になるのです。そのため、一度作成すれば半永久的に効果を発揮するお得なマーケティング手法といえます。

【BtoB】コンテンツマーケティングの成功事例5選

BtoBにおけるコンテンツマーケティングの成功事例は以下の5つです。

 

ferret One

・ バズ部

・経営ハッカー

Money Forward Bizpedia

・SATORIマーケティングブログ

 

それぞれ特徴が異なるので、解説していきます。

 

 ferret One|マーケティング情報の発信を行うサイト

ferret Oneは、メール配信やサイト更新など、BtoBマーケティングを行っている会社です。BtoBマーケティング初心者のために、マーケティングのメソッドや新規顧客獲得のためのホワイトペーパーも掲載しています。戦略設計をしたい・コンテンツマーケティングを始めたいなど目的別にカテゴライズされているため、悩みに合ったホワイトペーパーがダウンロードできます。

また、大手企業を含む1,000社以上の企業と取引実績があり、実際に導入した企業の声を載せているのが特徴的です。導入前の課題や導入した目的、今後挑戦したいことなどと併せてferret Oneで作成したメディアが掲載されているので、利用するか迷っている人も検討しやすいでしょう。

 

バズ部|web特化のマーケティングサイト

株式会社ルーシーが運営するメディアであるバズ部は、コンテンツマーケティングに関する情報を多数掲載しています。マーケティングを成功させるための記事だけではなく、動画つきのコンテンツを配信しているのが特徴的です。文章だけでは理解しにくい内容をプロが説明してくれるので、マーケティング初心者でも流れやコツをおさえやすいでしょう。

 

また、成功事例に関してはPV数や上位表示達成率などをしっかり数値化して掲載しているのも大きな魅力です。導入したらどのようなメリットがあるかが具体的にわかりやすいのは、顧客の購買意欲をそそるポイントといえます。

 経営ハッカー|レビューを豊富に取り入れたコンテンツ

経営ハッカーは、freee株式会社が運営しているメディアです。確定申告や会社設立など経営者や個人事業主に役立つ情報を多く掲載しているのが特徴的です。

 

独立時に抱える悩みをインタビューを交えて紹介している記事も多いので、共感しながら読みやすいのも魅力のひとつといえます。独立の際に困ったらこのサイトを見ればOKと思えるコンテンツの豊富さから、freeeのサービスへの購買につなげられているサイトといえるでしょう。

 Money Forward Bizpedia|ターゲットを明確化したコンテンツを発信

Money Forward Bizpediaは、Money Forwardが運営するメディアです。バックオフィスの悩みを解決するコンテンツを豊富に扱っていて、労務や開業届、請求書などがカテゴリ別に分けられているのが特徴的です。ターゲットを明確にしたコンテンツを配信しているので、顧客がほしい情報をしっかり届けることでファン育成に力を入れています。

SATORIマーケティングブログ|視覚に訴えかけるような多数のコンテンツ

SATORIマーケティングブログは、見込み顧客を増やすマーケティングサービスを提供しているSATORIが運営するブログです。図解や表を取り入れた視認性の高いコンテンツが大きな魅力です。言葉だけではなく図からも情報をキャッチできるので、忙しい人でもほしい情報をインプットしやすいコンテンツといえます。

また、記事タイプのコンテンツだけではなく、マーケティングのお役立ち資料をホワイトペーパーとして掲載しているのも特徴のひとつです。しっかり学びたい人向けにホワイトペーパーを掲載し、顧客情報を獲得することで、ファン育成にも力を入れているサイトといえるでしょう。

 

【BtoC】コンテンツマーケティングの成功事例5選

BtoCのコンテンツマーケティングで成功している事例は、以下の5つです。

 

・北欧、暮らしの道具店

・SUUMOタウン

・Lifenet JOURNAL

・土屋鞄製造所

・旅ブロ

 

それぞれの特徴や魅力を以下で紹介していきます。

 北欧、暮らしの道具店|顧客とのコミュニケーションツールとして位置づける

北欧、暮らしの道具店は北欧雑貨の販売を行うECサイトです。サイト内には、実際にスタッフが商品を着用したレビューや愛用品のおすすめポイントなどを紹介したコラムが掲載されています。その商品に対して愛を持った人のリアルなコメントとともに商品が紹介されているので、ほしいと思ってしまうような心を掴むコンテンツが魅力です。

また、webメディアだけではなくのSNSを使って情報配信しているのも特徴的です。SNSには旬の情報が豊富に掲載されていて、多くのユーザーから興味をもたれています。

『MilK』『北欧、暮らしの道具店』が語る、成功するコンテンツ

 SUUMOタウン|情報提供から集客への導線がスムーズ

SUUMOタウンは、不動産・住宅購入をサポートするSUUMOが運営しているメディアです。各地域の魅力を写真とセットで紹介していて、自分が住みたい町の特徴などを事前に知ることができるのが特徴的です。

 

コンテンツの最後には、その地域の物件を調べられるSUUMOのリンクが貼られているので、興味を持ったタイミングで物件情報をキャッチできます。ユーザーの気持ちが高まったところで購買に踏み切れる導線確保に優れたサイトといえます。

 Lifenet JOURNAL|コンテンツの提供と集客のバランスの参考

Lifenet JOURNALは、人生と仕事とお金について考えるメディアです。妊娠やがんなど人には相談しにくいものの、知っておきたい情報を多く掲載しているのが特徴的です。ユーザーの悩みにまずはアプローチすることで、ユーザーに納得感を得てもらいながら保険への加入を促しています。

 

また、ファイナンシャルプランナーや医師など専門性が高い人によるコラムを多数掲載しているのも魅力のひとつです。社会保障について知らなかったことや、健康に関する知識などが得られるサイトです。

 

 土屋鞄製造所|自社製品の良さが伝わってくるサイト

土屋鞄製造所は、創業当初はランドセル作りを行っていたメーカーが手がけるサイトです。職人さんがどのような思いで鞄作りを行っているかを知ることができる、インタビュー記事が特徴的です。自分が購入した商品にかけられた思いが分かり、商品に対する愛着が湧くでしょう。

また、鞄のお手入れ方法を紹介するページの最後には、無料お手入れサービスを行っている店舗が紹介されています。自社製品をより長く使ってもらえるように工夫している会社で、その気持ちがwebサイトにまで現れているのが大きな特徴といえるでしょう。

 旅ブロ|顧客のニーズに働きかけるコンテンツ

HIS旅ブロは、HISの海外支店スタッフが発信するブログです。気になった地域の記事にとぶと、その地域をテーマとしたコンテンツを多く閲覧できるのが特徴的です。ホテルやグルメ、観光などの情報をチェックできるので、今は忙しくて旅行に行けない人も旅気分を味わえます。

また、記事を読んで旅行したい気持ちが高まったら、旅行の予約サイトへ飛びやすいのも魅力のひとつです。簡単に旅行を手配できるので、スムーズに行動しやすいサイトといえます。

 

事例で見るコンテンツマーケティング成功のためのポイント

各事例からわかるコンテンツマーケティング成功のポイントを解説していきます。

 どのようなコンテンツを提供するのか、はっきりとした目的を持つ

コンテンツを作成する上で、目的をはっきりさせることが大切です。例えば、旅ブロの場合は旅行の予約をしてもらうことが目的になります。この目的のためにユーザーに対して旅先の写真や情報を提供し、ユーザーの旅行したい気持ちを高めさせています。

 

コンテンツマーケティングは、ターゲットが興味を持つ情報を定期的に提供し、ファンを育成することで購買へとつなげる手法です。目的をはっきりさせることで、よりユーザーの心を掴めるコンテンツを作成できるのです。

 

 中長期的な視点で計画を立てる

コンテンツマーケティングを行う上で、すぐに成果が出ないことを理解しておくことも大切です。SNSを通してユーザーとコンテンツが出会うこともありますが、多くのユーザーと接点を持つためには検索順位を上げることがポイントです。しかし、いくら良質なコンテンツを作成したとしても、検索エンジンに認識・評価されるためには半年から1年ほどかかるといわれています。

そのため、顧客・競合分析をしてコンテンツを作成したものの、ユーザーの行動に変化が見られないとすぐに諦めるのではなく、成果を得るためにはある程度時間が必要であることを理解し、中長期的な戦略を立てていくことが大切です。

 コンセプトとペルソナを明確にして求められるコンテンツを制作

コンテンツを制作する上で、そのコンセプトとペルソナを明確にすることも重要です。コンテンツはwebを通して多くのユーザーに情報を届けられますが、直接コミュニケーションを取れないのがネックといえます。この難点を解決するためには、ペルソナを具体的に設定することが大切です。

 

性別や年齢だけではなく、そのキーワードを検索するまでの経緯や人生観などを詳しく設定することで、よりユーザーの興味をひくコンテンツを作成できます。

 閲覧につながる導線の設定

コンテンツを作成していく中で、サイトの導線を整えておくこともポイントのひとつです。ユーザーが興味を持って定期的にサイトを訪れてくれたとしても、ほしい情報がすぐに得られないと少しずつ興味を持ってもらえなくなってしまいます。

 

こうした事態を防ぐために、多くのユーザーが求めている情報をトップに掲載したり、カテゴリ別にコンテンツをまとめたりして、ユーザーが閲覧しやすいような配置を意識しましょう。トップに掲載するコンテンツはアクセス数が多いものや、旬のトピックを扱っている記事にするのがおすすめです。

 

よりユーザーがサイトを閲覧しやすい導線を確保するためにも、定期的に顧客分析をしていくとよいでしょう。

 最新の手法を取り入れることを恐れない

コンテンツを作成する上で、最新の手法を取り入れることを恐れないことも大切です。最近ではシンプルな画像ではなく、動画や加工画像を取り入れたリッチコンテンツが話題を集めています。リッチコンテンツは視認性が高く、ユーザーの記憶に残りやすいのが大きなメリットです。多くのコンテンツがweb上にあふれているため、競合サイトとの違いをアピールするためにリッチコンテンツを取り入れるのはおすすめです。

 

また、web上だけではなくSNSを利用してコンテンツを宣伝するのもよいでしょう。SNSで爆発的に拡散されれば今まで出会えなかったような新規顧客とのマッチングも叶うので、より多くのユーザーと接点を持てます。

このように従来の方法にとらわれず、今注目を集めている方法を取り入れていくことで、より良質なコンテンツを作成できます。

 BtoBとBtoCでの違いに考慮する

コンテンツマーケティングをする上で、企業相手か顧客相手かによって違いがあります。BtoBの場合は、購入する商品やサービスの金額が高額になるため、企業はより慎重に取引相手を選びます。そのため、企業にとってより有益なコンテンツを配信し続け、よい関係性を築くことが重要になります。大きな買い物で、一度購入すると決めたら長い付き合いになるため、既存顧客のことも意識しながらコンテンツを配信していくことが大切です。

一方でBtoCの場合は、購入の意思決定が個人に委ねられることがBtoBとの大きな違いです。商品の単価もBtoBよりも安価なことが多く、コンテンツを閲覧してすぐに購入してもらえることもあります。そのため、コンテンツの下部に商品やサービスの購入リンクを貼っておくことで、購買までのアプローチが可能です。また商品単価が安いため、他社へと乗り換えられる可能性が高いのも大きな特徴です。顧客分析をしっかり行い、ファンやリピーターを離さないようなコンテンツを展開していくことが重要になります。

 

 コンテンツマーケティングで重要となるエッセンス

コンテンツマーケティングで重要となるエッセンスは、大きく分けて4つです。それぞれ詳しく解説していきます。

 運営にあたって会社や上司の理解が得られること

上記でも少し説明しましたが、コンテンツマーケティングは成果が出るまで少し時間がかかります。そのため、良質なコンテンツを作成したとしても、すぐに商品やサービスの購買数が上がらないこともあります。

 

そのため、会社や上司の理解がないとサボっている・価値のないコンテンツを配信していると思われがちです。目に見える成果が出なくても、サイト内のアクセス数や滞在時間などが少しずつ変化していきます。上司と一緒に経過を追いながら適宜改善していき、中長期的な視野で成果を見ていくことが大切です。

 製作メンバーのモチベーション維持

コンテンツマーケティングは、すぐに成果が出ないためモチベーションを保ちづらいのがネックです。顧客・競合分析をしっかりして、良質なコンテンツを作成したとしても目に見える結果が出ないと気持ちも沈んでしまうでしょう。

 

そのため、こうしたメンバーのモチベーションを維持するように働きかけるのも大切です。たとえば、アクセス数やサイト内の滞在時間を一緒にチェックし、先週との変化を見ていく方法があります。自分が作成したコンテンツに価値がないと思ってしまうと、気持ちが下がってしまうので、少しの変化でも喜ぶような環境づくりを意識していきましょう。

h3: 単なるインプットコンテンツに終始しない

コンテンツを作成する上で、ただ知識をインプットするものにならないように気をつけることも大切です。閲覧して終わりではなく、ユーザーの行動にまでアプローチできるようなコンテンツ制作を意識しましょう。

 

たとえば、「オレンジメイク」のコンテンツを作成する場合、オレンジメイクにおすすめのアイテムを紹介するだけではなく、そのメイク道具を使ったトータルメイク方法を動画で紹介するのがおすすめです。オレンジメイクに必要な道具だけではなく方法も知ることができるので、実際にメイクをしてみるという行動へアプローチできるでしょう。

インプットコンテンツにしないためには、コンテンツの目的をしっかり立てることが大切です。具体的なゴールを設定することで、ユーザーの行動にまでアプローチできるような良質なコンテンツの作成が可能になります。

時間の経過とともに状況は移り変わるので、必要に応じて更新を行う

コンテンツは、作成したら終わりではなく、定期的に情報を収集し、改善していくことが大切です。時間が経過することで、情報が更新されずに掲載されている内容が古くなったり、誤りとなる可能性があります。誤情報を掲載しているコンテンツだと認識されてしまうと、顧客からの信頼を失ってしまい、最悪の場合には会社が存続できなくなることもあります。

 

誤情報の発信を防ぐためだけではなく、最新の情報をユーザーに届けるためにも、定期的にコンテンツを更新していくことは大切です。

成功例から有益なコンテンツマーケティングについて考え、よりよいものにつなげよう

 

コンテンツマーケティングをする上で、大切になるのがコンテンツの目的やペルソナをしっかり設定することです。なぜ作成するのかを最初にしっかり考えることで、ユーザーが満足する良質なコンテンツを作成できるでしょう。

 

また、コンテンツは一度作成したら終わりではなく、定期的に情報を更新していくことが重要。コンテンツを改善していくことで、誤情報の掲載を防いだり、最新の情報をユーザーに届けたりできるので、週に一度や月に一度など更新頻度を決めておくとよいでしょう。

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