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動画制作ツールのメリットやおすすめツール8選を紹介!選ぶ際のポイントも

動画制作 ツール_アイキャッチ

動画は、静止画やテキストだけでは伝えづらい複雑なことも、わかりやすく伝える手段として有効的です。時代に乗り遅れないためにも、動画コンテンツを制作し発信する必要があります。

 

最近では専門的な技術や高価な機器がなくても、簡単に動画制作ができるツールが増え、誰もが手軽に動画を作成できる時代となりました。しかし、あまりにも多くの種類があるとどれを選べばいいのか迷ってしまうかもしれません。

 

そこで、この記事では動画制作ツールを使うメリット、デメリット、さらにおすすめの動画制作ツール8選、それを選ぶ際のポイントまで詳しく解説します。

 

これを読めば、あなたの目的にぴったりの動画制作ツールを見つけることができるでしょう。

 

動画制作ツールを使うメリットは?

動画制作 ツール メリット
動画制作ツールを使うメリットとして主に次の3つがあります。

 

・大量に制作する場合は特に効率が良くなる
・素人でも魅力的な動画を簡単に作れる
・社内に動画制作のノウハウが残る

 

それぞれについて、詳しく紹介します。

 

大量に制作する場合は特に効率が良くなる

動画制作ツールを活用するメリットのひとつは、大量の動画を効率よく制作可能な点です。さまざまなテンプレートや素材を活用できるため、一から全てを作り上げる必要がなく、制作時間を大幅に短縮できます。

 

例えば、自動ナレーション生成機能を用いれば、1つ1つの映像に手作業で音声を当てる手間が省けます。また、ツールの中からBGMを選択し動画に挿入すれば、音源を外部サイトから探す手間も省けるでしょう。

 

素人でも魅力的な動画を簡単に作れる

動画制作ツールを利用すれば、初心者であってもプロのような魅力的な動画を作ることができます。これは各ツールに多彩な機能が搭載されているためです。

 

例えば、テロップの挿入やタイトルの追加といった基本的な編集から、フェードイン・フェードアウトやアニメーションといった映像効果まで、簡単に操作することが可能です。

 

またテンプレートを利用すれば、映像素材を選択し、それを設定されたフレームに当てはめるだけで、動画を作ることができます。これにより、初心者でも、専門的な知識がなくても、短時間で魅力的でプロフェッショナルなレベルの動画を作成することが可能になります。

 

社内全体のスキルアップにつながる

社内全体のスキルアップにもつながります。ツールを使うことで、動画編集の流れや操作の基本を学び、これらの知識と経験が組織内に蓄積されるのです。これは結果として組織の成長になるでしょう。

 

また、制作担当以外のメンバーも動画を作ってみることで、制作業務への理解をより深められます。どこでどの程度の工数がかかるのか、何を手助けすれば制作しやすくなるのかなど「制作視点」を取り入れたサポートができるようになるためです。

 

動画制作ツールを使うデメリット 

動画制作 ツール デメリット
動画制作ツールを使う際にはメリットばかりではありません。ここではデメリットについて見ていきましょう。

 

・サブスクリプション契約料などのコストがかかる
・操作を覚える必要がある

 

それぞれについて、詳しく解説します。

 

サブスクリプション契約料などのコストがかかる

動画制作ツールを使うデメリットのひとつは、コストがかかることです。収益に結びつかなければ、数万円〜数十万円単位の費用が無駄になってしまいます。無論、ツールの中には無料で使える製品も存在します。とはいえ、クオリティを上げるには有料ツールを選ばざるを得ない場合もあるでしょう。

 

支払い方法は、一括払いやサブスクリプション(月または年ごとに利用料を支払う形式)が一般的に採用されます。少しでもコストを下げるためにも、相手企業から出してもらった見積もりを入念にチェックしなければなりません。

 

操作を覚える必要がある

動画制作ツールを自社で使用する際には、一から操作を覚えなければなりません。特に、専門性の高いツールは複雑な知識が求められます。動画制作に長けた社員がいない場合、基本的な操作を覚えるまでに、ある程度の時間を要してしまうでしょう。

 

長期にわたって動画制作するのであれば、引き継ぎ用のマニュアルも作成しなければなりません。通常の業務に加え、このような作業も行えば従業員の負担が大きくなります。負担を軽減させるべく、製品を選ぶときは使いやすさにも目を向けましょう。

 

おすすめの動画制作ツール8選 

動画制作 ツール おすすめ
次に、おすすめの動画制作ツールについて紹介します。世の中には数多くの製品があるため、特徴を見た上で候補をいくつか挙げることが大切です。ここでは、厳選した動画制作ツールの特徴や費用についてまとめます。

 

Video BRAIN(ビデオブレイン)

Video BRAIN(ビデオブレイン)は、業界問わず700社以上の企業に導入された実績を持つ動画制作ツールです。直感的に操作できる点が魅力であり、初心者でも簡単に使えるように作られています。

 

クラウドサービスであるため、リモートワークにも適した動画制作ツールです。商用として使える素材が多く、全部で1,000万点以上が利用できます。

 

プランは全て有料であるものの、無料デモが用意されています。試しに使いたい場合は、申し込みが必要です。

 

(プラン)
プラン名 料金
スタンダードプラン 要問い合わせ
エンタープライズプラン 要問い合わせ

 

SoVeC Smart Video(ソベックスマートビデオ)

SoVeC Smart Video(ソベックスマートビデオ)は、1,600種類以上の動画フォーマットを用意した製品です。ソニーグループのAI技術を取り入れており、初心者でもプロレベルの動画を制作できます。

 

使い方もシンプルであり、スムーズに作業へ取り掛かれる点も強みです。画面に表示される案内を参考にして、動画制作に取り組むといいでしょう。

 

料金は「初期費用+月額費用」がかかります。具体的な金額については、導入する機能によって細かく異なるため問い合わせが必要です。支払いは定額制となっており、月額料金を支払えば豊富な機能を自由に使えます。

 

LetroStudio(レトロスタジオ)

コンサルタントによるサポートを受けたい場合は、LetroStudio(レトロスタジオ)がおすすめです。製品の使い方だけではなく、動画制作のノウハウを提供してもらえます。契約者限定で勉強会を開催しているのも特徴のひとつです。

 

LetroStudioでは、1,100種類を超える豊富なテンプレートが用意されています。シンプルかつ直感的な操作により、動画制作の工数を削減できます。

 

自社のみで動画を制作するときは、自社利用プランを選びましょう。月額費用は「12万円〜」に設定されているものの、具体的な金額を知るには資料請求が必要です。

 

VideoStudio Pro2023(ビデオスタジオ プロ)

VideoStudio Pro2023(ビデオスタジオ プロ)の特徴は、多種多様な機能が充実している点です。定期的に新たな機能をリリースしており、常にバージョンアップを続けます。2023年のバージョンアップでは、動画の動きに合わせた3Dのような新しいエフェクトがリリースされました。

 

VideoStudio Pro2023の料金は、税込1万4,850円です(2023年6月12日時点)。30日間であれば、無料体験版を利用できます。他にも、30日間の代金払戻保証も提供しています(公式サイトからの直接購入のみ)。性能の良さを確かめたい場合は、試しに購入してみるといいでしょう。

 

tollite(トリテ)

大企業から個人事業主まで、幅広い業界で利用されている動画制作ツールがtollite(トリテ)です。楽器やオーディオ機器で有名なヤマハ株式会社がリリースしています。

 

tolliteの特徴は、幅広いスタイルの動画を制作できる点です。商品の紹介動画やキャンペーン動画はもちろんのこと、研修動画用のテンプレートも用意されています。定期的に素材が追加されているため、情報の更新にも注目しましょう。

 

(プラン:2023年6月12日)
プラン名 料金(税込)
トライアルコース 月額1万1,000円
スタンダードコース 月額3万3,000円
バリューコース 月額11万円

 

メディア博士

メディア博士は、企画から制作までをコンサルタントにサポートしてもらえる企業向けの動画制作ツールです。動画を配信したあとは、アクセス情報から効果を分析しなければなりません。メディア博士であれば、こうした専門的な作業も一緒に行ってもらえます。

 

他にも、AIによるサポート機能が充実している点も魅力のひとつです。自動テロップ機能が搭載されているため、字幕ツールを合わせて使う必要がありません。

 

メディア博士で用意されているプランは、スタンダードプランの1つのみです。2023年6月13日現在の料金は、月額16万5,000円(税込)に設定されています。

 

リチカ

リチカは、2,000社以上の企業から支持されている動画制作ツールです。Yahoo!JapanやFacebookが公認パートナーとなっています。動画のみならず、静止画を作るための機能も揃えているのが特徴です。

 

主な強みとして、動画を量産できる点が挙げられます。大手CM制作に携わるプロが監修しており、高品質な動画も作れます。1on1サポートもしてもらえるため、ノウハウを持たない企業にもおすすめです。

 

費用は、大きく分けて初期費用と月額費用の2点が発生します。具体的な料金を知るには、リチカへの問い合わせが必要です。

 

レンダーフォレスト

レンダーフォレストは、あらゆるニーズの動画に対応できる製品です。アニメ化やスライドショー、プレゼンテーションなどと数々の用途で利用できます。手軽にプロレベルの動画を制作したい企業にはおすすめです。

 

2,000万以上のユーザーと10万以上の企業が導入しています。無料で使用できるテンプレートも多数あるため、費用をかけずに動画制作へ取り掛かれます。容量や使える機能を増やしたいときは、有料プランの切り替えも検討してください。

 

(プラン:2023年6月13日)
プラン名 料金
Free 0円
Lite 月額1,599円
Pro 月額2,899円
Business 月額3,999円

 

動画制作ツールを選ぶ際のポイント 

動画制作ツールを選ぶ際には、意識したいポイントがいくつかあります。性能の高い製品のみを優先して選べばいいわけではありません。動画マーケティングを成功させるためにも、ここで紹介するポイントをしっかりと押さえましょう。

 

制作したい動画のイメージに近いテンプレートがあるか

まず確認したいポイントは、動画制作ツールのテンプレートです。上述したとおり、動画制作ツールには1,000点を超えるテンプレートが用意されています。動画のイメージに合わせるためには、これらを上手く使いこなす必要があります。

 

制作する動画のイメージに近いものがあれば、素材が多少少なくとも問題ありません。自社との相性をしっかりと見極めることが大切です。どのようなテンプレートがあるか、相手企業の公式サイトや提供される資料を参考にしてください。

 

編集はきめ細かくできるか

次に、編集をきめ細かくできるかも確認しなければなりません。社内に動画制作のノウハウがない場合、ほとんどの社員が初心者に該当するはずです。編集しにくい製品を選ぶと、作業に時間がかかる恐れもあります。

 

動画制作ツールを選ぶ際には、直感的でシンプルな操作ができるものを優先しましょう。簡単なクリックのみで編集できれば、時間をかけずに作業を終えられます。無料トライアルも活用し、複数の種類を比較してください。

 

契約条件があっているか

動画制作ツールを選ぶ際には、契約条件も押さえておきたいポイントです。製品によって料金や容量、利用できる人数が細かく異なります。動画を投稿する頻度や予算を見ながら、自社に合った動画制作ツールを選ぶことが大切です。

 

また、製品によっては一度に利用できる人数が限られているものもあります。制限人数があまりにも少なすぎると、作業の進みが遅くなってしまいます。動画制作ツールを選ぶときは、基本情報にあらかじめ目を通しましょう。

 

まとめ

動画制作 ツール タイピング
質の高い動画コンテンツを作るには、自社に合った動画制作ツールを選ぶことが重要です。使いやすいものを選べば、素人でも簡単に動画を作れます。大量に制作する場合は効率も良くなるため、積極的に活用しましょう。

 

ただし、有料の動画制作ツールを選ぶと一定額の費用がかかります。そのため、使いやすさと予算を上手く比較しながら慎重に選択しなければなりません。いくつか候補を挙げ、無料トライアルも利用しながら決めてください。

 

動画制作ツールを利用してもイメージ通りの動画に仕上がらず困っている方や、操作が難しく途中で挫折してしまった方は、「コンテンツファクトリー」への外部委託もご検討ください。

 

コンテンツファクトリーでは、低予算でもクオリティの高い動画制作が可能です。経験豊富なディレクターが、希望に沿った最適なプランをご提案します。まずはお気軽にお問い合わせください。

 

以下の動画でもコンテンツファクトリーについて詳しく解説していますので、興味のある方はご覧ください。

 

執筆者:Hub Works 鈴木

株式会社HubWorks マーケティング部 2021年よりインターネット広告代理店に入社し、月間数億規模の広告運用を経験。 2022年に株式会社Hub Worksに入社しマーケティング担当者として、ウェブ広告やSEOなどの集客、 記事やホワイトペーパー作成などのコンテンツ制作業務に従事。

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