ウェビナーとは何?メリットや成功のコツなどをご紹介
ウェビナーをご存じでしょうか?リモート環境が一般的になり、よく耳にするようになりましたよね。自社で実施を考えている企業も多いのではないでしょうか?
そこで今回は「ウェビナーのメリットや成功のコツ」をご紹介します。ぜひ参考にしてください。
ウェビナーの意味とは?
まず最初に、ウェビナーの意味から解説します。基本的な部分なので、しっかり確認してください。
意味|ウェビナーはウェブとセミナーを組み合わせた造語
ウェビナーとは造語であり「Web(ウェブ)」と「seminar(セミナー)」をあわせた言葉です。具体的には、Web上で受けられるセミナーのことを指します。オンラインセミナーとも呼ばれ、対面で行うセミナーをウェブ上で完結させるというイメージです。
Web ミーティングとの違い|ウェビナーはやや一方通行
ウェビナーはWebミーティングと混合される場合もありますが、両者は全く異なります。Webミーティングは複数人で1つの議題について話し合ったり、発表したりする場が多く、コミュニケーションの自由度が高いです。
一方でウェビナーの場合、講演者と参加者がはっきりと分かれており、基本的に発言するのは講演者のみです。
そのため、参加者は講演内容を聞いたり、資料を参照して講演内容への理解を深めます。コミュニケーションの自由度は低く、参加者は質疑応答などの機会で発言するイメージです。
何ができる?ウェビナーの配信パターンと活用シーン
ウェビナーの配信には「リアルタイム配信」と「録画配信」の2つのパターンがあります。それぞれの特徴と、活用シーンを紹介しますので下記を確認してください。
リアルタイム配信
1つ目は「リアルタイム配信」です。その名の通り、決まった時間にリアルタイムでセミナーを配信する方法で、オフラインで行われる対面のセミナーに近い状況でウェビナーを開催できます。
セミナーの進行とあわせて、チャット等で参加者とコミュニケーションをとったり、参加者の反応をセミナー内容に反映したりすることもできるでしょう。
録画配信
2つ目は「録画配信」のパターンです。こちらもその名の通り、録画したセミナーを配信するという方法なので、参加者は自身の都合にあわせて参加日程を決められます。
また対面でないため、講演者が緊張を感じたり、時間制限によるストレスを感じることが少なく、より高パフォーマンスのセミナーを配信できるでしょう。
ウェビナーの活用シーンとは?どんな時に使える?
どのような場面で活用できるのか、本章ではウェビナーの主な活用シーンを4つご紹介します。
新規顧客向けのナーチャリング
ウェビナーは新規顧客の興味関心を高め、購入や契約につなげるためのナーチャリングに活用できます。
ターゲットが抱えている課題を解決する方法を取り上げながら、自社のサービスや商品を紹介することで新規顧客の開拓、ナーチャリングを行います。会場を使用する予算などを確保する必要がなく、何度でも開催できることがメリットです。
既存顧客向けのカスタマーサクセス
新規顧客だけでなく、既存顧客に向けたウェビナーも有効です。自社サービスの活用方法や、独自のデータなどを開示する場としてウェビナーを開催することで、既存顧客の満足度向上につながります。
移動時間や交通費などの顧客の負担を減らせるため、参加率の向上も見込めるでしょう。さらに地方の顧客へのフォローも可能です。カスタマーサクセスという考え方については以下の記事でも紹介していますので、こちらもぜひご一読ください。
社内関係者に向けた勉強会など
社内メンバーや関係者を対象にした勉強会などにも、ウェビナーは活用できます。対面での勉強会とは異なり、リモートや在宅で勤務しているメンバーにも同様に情報を届けることができます。
また、録画してデータ化しておくことで、参加できなかったメンバーへの共有や、社内のノウハウとしての蓄積が可能です。
顧客以外の関係者に向けた各種イベント
その他、採用活動における会社説明会や決算説明会など、顧客以外の関係者を対象にした各種イベントにも活用できます。
ウェビナーを活用することで、対面でのイベントで必要になっていた会場費や出張費などを削減することができます。また、交通費や移動にかかる時間を削減できるため、参加者が気軽に参加しやすくなるでしょう。
特に採用イベントでウェビナーを活用すると、より多く、かつ地域にとらわれずに参加者を集められるため、優秀な人材の確保にもつながります。
ウェビナー開催のメリット(主催者側)
では次に、ウェビナー開催によって主催者が得るメリットを解説します。大きく5つに分けて解説しますので、ぜひ確認してください。
より多くの参加者を集めての情報伝達が一度にできる
まず1つ目は「より多くの参加者を集めての情報伝達が一度にできる」という点です。対面でのセミナーは、開催するために会場が必要であり、参加人数は会場のキャパシティによって制限されます。
また、大きな会場をおさえようとするとそれだけ予算も膨らんでしまいます。
それに対しウェビナーでは、参加人数の制限がほとんどなくなるため、より多くの参加者を集められます。
また、対面で行うセミナーの場合、参加者は会場に行かなくてはならず、参加へのハードルが高くなっていました。インターネット環境があればどこからでも参加できるウェビナーに切り替えることにより、遠方にいる人にも気兼ねなく参加を呼びかけられます。
感染症対策などの気苦労がいらない
2つ目は「感染症対策などの気苦労がいらない」という点です。
近年セミナーを含め、対面でのイベントを開催する場合には、感染症対策が必須となっています。座席の配置やパーテーション、消毒液の設置、マスクの有無など、安心して参加してもらうための気苦労は絶えません。感染防止の観点から人数制限を設ける必要もあるでしょう。
その点、ウェビナーの場合、これらを考慮する必要がありません。非接触で開催するため、参加者や開催者の感染防止にもつながります。多くの参加者を集めながら、安全に開催できる点はメリットといえるでしょう。
準備にかかる時間的・人的コストをカットできる
まず1つ目は「準備にかかる時間的・人的コストをカットできる」という点です。対面で行われるセミナーの場合、参加者が収容できる会場を用意しなければならないでしょう。会場をおさえるには、予約をしなければなりません。
あわせて、希望会場がおさえられなければ類似の会場を探す必要がありますし、スケジュールの変更もあり得ます。さらに、開催時に会場の運営スタッフなども必要になります。
対面で行われるセミナーの場合、このように時間的・人的コストが発生します。ただウェビナーであれば、会場をおさえる必要はありませんし、運営スタッフも対面のセミナーと比較すると小人数で済みます。そのため、時間的・人的コストを削減することができるでしょう。
準備にかかる金銭的コストをカットできる
2つ目は「準備にかかる金銭的コストをカットできる」という点です。
先述したように、対面のセミナーには、会場や運営スタッフが必要になるため、会場費用や運営スタッフの人件費がかかります。それだけでなく、講演者や運営スタッフの交通費、場合によっては宿泊費などのコストもかかるでしょう。
ウェビナーであれば、会場費や運営スタッフの人件費はもちろん、移動なども発生しないため、交通費や宿泊費も必要ありません。そのため、コストを抑えることができます。
内容が伝わりやすい
3つ目は「内容が伝わりやすい」という点です。テキストや図だけの資料で伝えるよりも、動画を使用すれば、より内容が伝わりやすいでしょう。
また先述したように、リアルタイム配信のウェビナーであれば、チャットツールなどで参加者とコミュニケーションをとることもできます。参加者の反応によって、説明を追加することも可能です。
参加者の警戒感が少ない
4つ目は「参加者の警戒感が少ない」という点です。なかには主催者の正体が不明だったり、怪しい団体が商品やサービスなどの販売を目的としているセミナーもあります。対面のセミナーであれば、しつこい勧誘を受ける可能性もあるでしょう。
ウェビナーは、対面のセミナーに比べると、勧誘をするには限界があります。そのため、参加者は警戒感を抱かず、安心して受講できると言えるでしょう。
気軽なので参加者が集まりやすい
最後は「気軽なので参加者が集まりやすい」という点です。先述したように、ウェビナーは対面のセミナーと違い、会場に足を運ぶ必要はありません。
インターネット環境があればどこでも参加できるため、スケジュールをおさえる手間もなく、参加者の負担は少ないでしょう。そのため、対面のセミナーと比べると気軽であり、参加者が集まりやすいです。
ウェビナー開催のデメリット(主催者側)
次に、ウェビナー開催によって主催者側に起こり得るデメリットを解説します。大きく4つに分けて解説しますので、ぜひ確認してください。
画質や音質など、参加者への配慮が必要になる
1つ目は「画質や音質など、参加者への配慮が必要になる」という点です。ウェビナーはインターネットを経由し、PCなどの端末を介して行うため、画質や音質に不備があると、参加者が不快になりかねません。
あわせて、講演者の声が小さすぎたり、滑舌が悪い場合も参加者へのストレスとなりますし、ウェビナーの内容がしっかりと届けられないでしょう。スムーズかつ円滑にウェビナーの内容を届けるために、画質や音質はもちろん、参加者への配慮が必要となります。
騒音など、周囲への配慮が必要になる
2つ目は「騒音など、周囲への配慮が必要になる」という点です。
先述したように、ウェビナーはインターネットを経由し、PCなどの端末を介することが大前提です。画質や音質はもちろんですが、講演側の環境で、ウェビナーに影響する騒音などがないかも確認しましょう。
講演側の環境が騒がしい場合、ウェビナーに騒音が入ってしまい、参加者に内容をしっかりと届けられません。参加者がウェビナーに十分集中できるよう、周囲の環境状態にも配慮しましょう。
参加者が目の前にいないため、反応をつかみづらい
3つ目は「参加者が目の前にいないため、反応をつかみづらい」という点です。リアルタイム配信のウェビナーであれば、チャット機能などで参加者とコミュニケーションもとれ、ある程度反応を確認することもできます。
ただ対面の場合のように、参加者全員の反応などを、実際に顔を見て確認することは不可能です。そのため、対面でのセミナーに比べると、反応を掴みづらいでしょう。
コンテンツの質が高くなければ集客できない
最後は「コンテンツの質が高くなければ集客できない」という点です。ウェビナーに限らず言えることですが、参加者はメリットを感じられないと、自身の時間を割いて参加しないでしょう。
ウェビナーは移動を省け、スケジュールをおさえ易いため、気軽に参加できるのがメリットです。ただ、ウェビナー自体の内容が悪ければ、参加者はもちろん、その後自社に興味を持ってもらうことも難しいでしょう。
集客方法を確立していなければ集客は難しい
5つ目は「集客方法を確立していなければ集客は難しい」という点です。参加のハードルが下がるとはいえ、集客する仕組みが整っていなければ多くの人を集めることは難しいでしょう。この点は対面でのセミナーやイベントでも同様です。
自社のホームページで宣伝するだけでなく、SNSやメールでウェビナーを宣伝する必要があります。また、状況に応じて広告を打つことも検討しましょう。
人脈となる参加者と親睦を深めづらい
最後は「人脈となる参加者と親睦を深めづらい」という点です。対面で行うセミナーやイベントでは、ほとんどの場合親睦会などを実施します。
一方ウェビナーの場合、終了後に親睦会を行うのが困難であり、参加者との人脈づくりや交流を深める機会がなくなってしまいます。参加者との親睦を深めることを目的の1つとしているのであれば、その機会を改めて設ける必要があります。
ウェビナー開催のメリット(参加者側)
では次に、ウェビナーによる参加者側のメリットを解説していきます。大きく2つに分けて解説しますので、ぜひ確認してください。
場所を選ばず参加できる
まず1つ目は「場所を選ばず参加できる」という点です。主催者側のメリットでもお伝えしましたが、ウェビナーは会場に足を運ぶ必要がないため、自宅やオフィスはもちろん、カフェなどでも参加できます。
移動時間込みのスケジュールをおさえる必要も無く、場所を選ばず参加できるのがメリットと言えるでしょう。
内容が理解しやすくなる
2つ目は「内容が理解しやすくなる」という点です。ウェビナーは、動画で実際に講演者が解説するため、より内容が理解しやすいでしょう。テキストや図だけの資料を渡されるよりも、理解度も高くなります。
あわせて、リアルタイム配信のウェビナーであれば、チャットツールなどで質問をすることも可能です。遠隔の環境に居ながら、対面のようにコミュニケーションをとれるので、より内容理解に繋がるでしょう。
ウェビナー開催のデメリット(参加者側)
次に、ウェビナーの参加者側に起り得るデメリットを解説していきます。以下で確認してください。
パソコンやインターネット回線を準備しておく必要がある
1つ目は「パソコンやインターネット回線を準備しておく必要がある」という点です。対面であれば、そのような準備は必要ないですが、ウェビナーはオンラインで行われるため、ネット環境と、参加するために使用するPCが必須となります。
昨今インターネット環境が普及しているため、ほとんどの自宅や会社に装備されていると思いますが、もし接続にトラブルがあった場合、ウェビナーに参加できません。参加前に異常がないか、必ず確認しましょう。
集中できる環境を用意する必要がある
2つ目は「集中できる環境を用意する必要がある」という点です。ウェビナーのメリットは「ネット環境であれば、どこでも参加できる」ことですが、自宅などから参加する際、同居している家族などが騒音をたてるため、集中できないということもあり得ます。
小さなお子さんがいるなど、自宅でのウェビナー参加が難しい場合は、コワーキングスペース(共用オフィス・作業用カフェ)の利用も検討しましょう。
ウェビナーの開催手順・流れ
ここからは、実際にウェビナーを開催する手順・流れについて8つのステップに分けて解説します。ぜひ参考にしてください。
step1.目的とターゲットを決める
はじめに、ウェビナーの目的とターゲットを決定します。まずは目的を明確にしましょう。新規顧客の獲得やナーチャリングを目的とするのか、既存顧客の満足度向上を目的にウェビナーを開催するのかなどを明らかにします。
目的によって、ターゲットやウェビナーのコンテンツが変わるため、目的を最初に定めることが重要です。目的が決まれば、それに沿ってターゲットを設定します。
性別や年齢、業種・業界、役職など基本的な情報に加え、どのような状況でウェビナーに参加するのかなども想定しましょう。
例えば、MAツールの新規顧客の獲得を目的とする場合を考えてみます。企業のマーケティング担当者がターゲットとなり、顧客管理の方法をよりよくしたいと考えているときにウェビナーに参加すると想定できるでしょう。
ターゲットを設定する際にはできる限り具体的に設定することが重要です。
step2.KPIおよびKGIの設定をする
次に、目的に沿ったKPIやKGIの設定を行います。最終目標(KGI)や中間指標(KPI)を具体的数値に落とし込みます。これらを数値で定めておくことで、メンバーの認識をそろえることができ、評価や改善がしやすくなります。
例えば、既存顧客の満足度を高めることを目的にした場合、KGIはウェビナー参加者からの売り上げとなるでしょう。KPIは契約継続率や解約率、アップセル率・クロスセル率などが挙げられます。
このようにカスタマーサクセスの施策の1つとしてウェビナーを実施する際には、こちらの記事もあわせて確認しましょう。
step3.コンテンツを作成し、開催日を決める
続いて、ウェビナーのコンテンツを作成します。ターゲットが求めている情報とは何か、抱えている課題は何かなどを考え、興味を持ってもらえるコンテンツを作成しましょう。
また、自社のウェビナーでなければ得られない情報など、独自性があることも重要です。オンラインで参加できるとはいえ、わざわざ時間を割くだけのメリットがなければ参加者を集めることは困難です。
ターゲットについて理解を深めた上でコンテンツを作成することが重要です。
また、同時に開催日を決定しましょう。コンテンツの作成を含め、ウェビナーの準備にかかる期間はもちろん、集客に必要な期間も考慮する必要があります。
さらに、ターゲットによって曜日や時間帯を検討することもポイントです。ターゲットが企業の担当者であれば昼休みや終業後の時間帯がおすすめです。
step4.配信に必要なツールや機材を準備し、練習をする
ウェビナーには、配信のためにツールや機材が必要です。ウェビナーツールのおすすめは本記事の後半で紹介していますのでぜひ参考にしてください。
機材としては、PCの他、カメラやマイクの用意をおすすめします。より高画質、高音質で配信することで、参加者の満足度向上につながります。
配信を行うスタジオや会議室の確保も忘れずに行いましょう。社内に配信できる場所がない場合には、レンタルスタジオの利用もおすすめです。
機材や配信場所が確保できたら、ウェビナー本番を想定しながら練習しておきましょう。分かりやすく、参加者に満足してもらえるようにしておくことはもちろん、時間配分など運営についても確認が必要です。また、配信や機材のトラブルにも備えておきましょう。
step5.集客活動を行う
また同時に、開催日やコンテンツ内容が決定した段階で集客活動を開始しておきましょう。ウェビナーはWebでの集客と相性が良いとされています。自社のホームページやSNSへの掲載は早い段階で行いましょう。ターゲットによっては、メルマガでの集客もおすすめです。
また、予算を確保した上で広告の配信も検討しましょう。広告によって多くの人に宣伝することが可能です。リスティング広告やバナー広告、SNS広告など、ウェビナーの目的やターゲットによって選択しましょう。
step6.開催当日
いよいよウェビナーの開催日当日です。メンバーの役割分担や機材の最終確認を行い、配信時間の30分前には配信ツールを立ち上げて準備しましょう。ウェビナーが始まったら練習の通りに実施します。当日の流れを一例としてご紹介します。
1.挨拶と司会者や登壇者の紹介
2.アイスブレイク
3.本題
4.質疑応答
5.実践
6.振り返りやまとめ
7.サービスの紹介や次回のウェビナーの告知
8.アンケート
また、ウェビナーにはリアルタイムでのライブ配信と録画配信の2種類の配信方法があります。ライブ配信の場合、チャットやリアクション機能を活用しながら参加者との相互コミュニケーションが可能です。
録画配信の場合には、リアルタイムでの反応が難しい反面、トラブルが起こりづらいというメリットがあります。ウェビナーの目的や自社の状況を加味して選択しましょう。
step7.開催後のフォローアップを行う
ウェビナーが終了したら、参加者へのフォローアップを忘れずに行いましょう。可能であればウェビナー当日中に、遅くとも翌日にはお礼のメールを送ります。このメールではサービスの売り込みなどは控えめにし、ウェビナーの参加に対するお礼に留めましょう。
その後、継続的にフォローを行い、最終目的の達成を目指します。目的に応じて、関連部門との連携を行うことも重要です。新規顧客の獲得が目的であれば営業部門、採用関連であれば人事部との連携を行いましょう。
step8.今回の施策の振り返りを行う
ウェビナーは開催して終わりではありません。目的を達成できているのか、step2で立てたKGIやKPIをもとに振り返りを行います。
また、ウェビナーの参加率や視聴の継続率、途中離脱率などを踏まえて、ウェビナーの改善点を洗い出すことも重要です。振り返りを行い、次回以降のウェビナーの質を高めていきましょう。
ここに気をつけよう!ウェビナー成功のコツ7つ
ウェビナーによるメリットやデメリットはご理解頂けたと思います。次に「ウェビナー成功のコツ」を大きく7つに分けて解説します。ぜひ参考にしてください。
マイク・カメラテストなどの参加者の視点でのリハーサルを行う
1つ目は「リハーサルを行い、完成度を高めたうえで本番に臨む」ことです。ウェビナーは対面のセミナーと違い、講演の準備にあわせて様々な機材の準備やテストも必要になります。
カメラやマイクは問題なく使用できるか、画質や音質に問題はないか…とにかく参加者が集中できるウェビナーにすることが大切です。そのため、本番を見据えたリハーサルを行い、完成度をより高めて本番に挑みましょう。
配信場所として静かな会議室などを確保する
2つ目は「配信場所として静かな会議室などを確保する」ことです。デメリットでもお伝えしたように、講演側の環境が騒がしければ、ウェビナーに影響します。
ウェビナーを実施する際は、リアルタイム配信・録画配信問わず、静かな会議室を確保しましょう。できるだけ、外部の音を遮断できる場所を選ぶことが大切ですが、もし社内で場所を確保できない場合は、スタジオなども検討してください。
顧客層を考慮し、それに合わせた準備を検討する
3つ目は「顧客層を考慮し、それに合わせた準備を検討する」ことです。顧客層とは、具体的に参加者である自社に興味のあるユーザー層というイメージです。
例として、2~30代の参加者をイメージしている場合、インターネットやPCなどの機器に慣れている場合が多いので、問題ないでしょう。ただ、参加者が5~60代以上の場合、インターネットやPCなどの扱いに慣れていない方も多いです。
実施するウェビナーの顧客層が、5~60代向けの場合、録画配信のウェビナーが向いてると言えます。ツールなどの操作を要すると、難しいと感じられてしまう可能性がありますが、動画サービスなどで自由に再生できれば不憫を感じることも少ないでしょう。
コンテンツに離脱を防ぐ工夫を凝らす
4つ目は「コンテンツに離脱を防ぐ工夫を凝らす」ことです。これまで述べた通り、ウェビナーは対面でのセミナーと異なり気軽に参加できる一方、対面でのセミナーより途中離脱されやすくなります。そのため離脱を防ぐための工夫が必要です。
チャットやリアクション機能を用いたり、実践する場を設けたりすることで、参加者がウェビナーに没入できるような工夫を行いましょう。最後まで視聴することで資料を配布したり、特典をプレゼントしたりといった工夫もおすすめです。
司会進行役を用意してコンテンツのメリハリをつける
5つ目は「司会進行役を用意してコンテンツのメリハリをつける」ことです。登壇者や講演者とは別に司会進行を行う役割を用意することにより、ウェビナーのメリハリを付けられます。
司会進行役がいないと、1つの話題が長引いたり、質疑応答で混乱したりといったことが考えられます。その点、司会進行役を立てるとタイムキーパーの役割も同時に果たせるでしょう。
また、司会進行役が参加者の発言やリアクションを促すことで、ウェビナーが活発化する効果も期待できます。司会進行役にはある程度経験のある人材を充てることをおすすめします。
適任者がいない場合には、台本を用意したり、参加者からの質問や時間を管理するサポートメンバーを配置したりすることで補いましょう。
配信の最中にチャットツールなどを活用してレスポンスを受ける
6つ目は「配信の最中にチャットツールなどを活用してレスポンスを受ける」ことです。ウェビナーは、対面でのセミナーと比較し、参加者の反応が見えづらいという特徴があります。
チャットツールやウェビナーツールに搭載されているチャット機能を用いて、レスポンスを受けることにより、ウェビナーの質の向上を目指しましょう。
ウェビナーと同様、チャットツールが重要な役割を果たすカンバセーションマーケティングをご存じでしょうか。以下の記事では、カンバセーションマーケティングと関連付けておすすめのチャットツールを紹介しています。
アンケートで参加者の意見を集め、改善につなげる
最後は「アンケートで参加者の意見を集め、改善につなげる」ことです。ウェビナーは対面のセミナーと違い、参加者全員の顔を見て、反応を確認するのは難しいでしょう。そのため、ウェビナー後にアンケートを実施し、参加者の意見を集めましょう。
実際の参加者の意見を元に、改善を行いウェビナーの質向上を目指すことで、より良いウェビナーにできます。
ここをチェック!ウェビナーツール選びのポイント5つ
次に「ウェビナーツール選びのポイント」を5つに分けて紹介します。ウェビナーを実施する際、自社に合うツールはどれかと迷う場合も多いかと思いますので、ぜひ下記を参考にしてください。
サポート体制がしっかりしているか
まず1つ目は「サポート体制がしっかりしているか」という点です。ツールを使用してみた際に、不明点や疑問点はもちろん、不具合などが出てきた場合、ツールの運営会社と直接やり取りができたほうが安心ですよね。
ウェビナーのツール運営会社では、電話やメールでの対応を行っていたり、導入からツール活用まで一貫してサポートしてくれる会社もあり、様々です。各ツールのサポート体制を確認し、導入後自社がしっかり活用できるか確認しましょう。
利用料金が高すぎないか
2つ目は「利用料金が高すぎないか」という点です。企業で、ツールやソフトを導入する際、予算が決まっていることがほとんどですよね。決められた予算の中で、自社に合うツールを選ぶことが大切です。
もちろん無料ツールもありますが、有料ツールに比べると機能が不十分な場合が多いです。予算の中で、最適なツールを選ぶようにしましょう。
必要な機能が備わっているか
最後は「必要な機能が備わっているか」という点です。自社が行うウェビナーの内容や参加者の層によって、求める機能は変わります。そのため、自社がウェビナーツールに求める機能を明確にし、適したツールを選びましょう。
操作性が良く参加者が楽に使えるか
4つ目は「操作性が良く参加者が楽に使えるか」という点です。開催者が不便なく使えるだけでなく、参加者にとって使いやすいツールであるかを確認することが重要です。
参加するために、アカウント登録やアプリのインストールなど多くの手間が必要である場合、参加のハードルも高くなってしまいます。
リンクをクリックするだけで視聴できるものや、利用人口が多いツールを選びましょう。また、視聴するデバイスが限定されないかについても確認が必要です。
SNSや他のツールとの連携は可能か
最後は「SNSや他のツールとの連携は可能か」という点です。ウェビナーはSNSでの宣伝が集客に大きな効果をもたらします。各SNSと連携して、参加登録や通知の受け取りなどができると、参加率の向上につながるでしょう。
その他、ウェビナー後の営業やマーケティングに生かすのであれば、使用しているMAツールと連携できると良いでしょう。
参加費が発生する場合には、円滑に回収するためにオンライン決済アプリと連携できると参加率が向上します。ウェビナーの内容や自社の状況によって、必要なツールと連携できるか確認しましょう。
ウェビナーツールに備わっていてほしい機能
ウェビナーツール選びのポイントに関してはご理解頂けたと思いますので、次は「備わっていてほしい機能」を解説します。大きく6つに分けて解説しますので、実際のウェビナーを想像しながら確認してください。
操作性の良さ
1つ目は「操作性の良さ」で、具体的には、簡単かつシンプルに扱えるウェビナーツールというイメージです。参加者の年齢層も関係しますが、基本的に複雑な操作が求められると、人々は嫌悪感を抱きやすいでしょう。簡単かつシンプルで、操作性の良いものが理想です。
パソコン・スマホそれぞれに合わせた対応
2つ目は「パソコン・スマホそれぞれに合わせた対応ができるツール」です。ウェビナーは、場所や時間に関係なく、気軽に参加できることがメリットのため、様々な端末に対応しているといいでしょう。
参加者によっては、パソコンでは無くスマホから参加するという人も少なくありません。そのため、パソコンだけでなくスマホにも対応しているツールを選びましょう。
状況に合わせたプレゼンモード
3つ目は「状況に合わせたプレゼンモードを活用できるツール」です。具体的には、資料のみを参加者に見せて講演を進めたり、資料とカメラ映像どちらも映しながら進めるというように、使い分けができるツールというイメージです。
ウェビナーの内容や参加者の層などにより、ウェビナーをどのように見せたいかは変わります。様々なプレゼンモードがあれば、その都度使い分けができますよ。
配信者と参加者の相互コミュニケーション機能
4つ目は「配信者と参加者の相互コミュニケーション機能があるか」です。先述したように、インターネットを経由するウェビナーは、対面で行われるセミナーに比べると、参加者の反応などを確認するのが難しいでしょう。
ウェビナーでも、参加者の質問や不明点をキャッチアップできるチャット機能などがあると、コミュニケーションがとれます。講演者と、参加者の相互コミュニケーションがとれるよう、チャット機能がついているツールを選びましょう。
配信映像を記録・編集できる機能
5つ目は「配信映像を記録・編集できる機能がついているか」という点です。一般的に、ウェビナーの内容は、自社の商品やサービス、または自社そのものの紹介など自社にとって重要な内容です。
今後も使用できる資産ともなり得ますし、参加者が再度視聴したいと感じる場合もあるため、配信映像を記録・編集できると尚いいでしょう。
その他の便利機能
リモート環境が浸透している昨今、特に「背景ぼかし機能」「肌色補正」などの機能は、多くのケースで活用されている機能です。ウェビナーの内容そのものにはあまり関係はありませんが、参加者に寄り添った機能があると、便利かつ満足度を高められるでしょう。
厳選!ウェビナーツール6選
最後にウェビナーツールを紹介します。6つに厳選して紹介しますので、導入をお考えの場合、ぜひ参考にしてください。
50,000人も対応可!Zoomビデオウェビナー
https://zoomgov.com/jp-jp/webinar.html
1つ目は「Zoomビデオウェビナー」です。知名度も高く、利用したことのある方も多いのではないでしょうか。ミーティングや打ち合わせなどでZoomを使用している人も多く、参加者にとっても使い慣れたツールであるといえるでしょう。
様々な端末に対応しているのが特徴で、PCだけでなくスマートフォンやタブレットから参加することもできます。
50,000人までウェビナー参加でき、かつFacebook LiveやYouTubeと連携してライブ配信もできるため、規模が大きめのウェビナーを検討している場合におすすめです。
また、Zoomビデオウェビナーには、参加者の登録やアンケート機能も搭載しています。
Zoomビデオウェビナーひとつで、様々な形式のウェビナーの実施が可能です。Zoom Webinarsの費用は下記の通りです。参加人数によって細かく料金プランも設定されています。
他にも、機能によってZoom SessionsやZoom Eventsなどのプランがあります。
参加者数 |
500 |
1,000 |
3,000 |
5,000 |
10,000 |
月額 |
10,700 |
45,700 |
133,100 |
334,700 |
872,300 |
年額 |
92,800 |
457,000 |
1,330,600 |
3,346,600 |
8,722,600 |
低価格で導入できる!コクリポ
https://promote.cocripo.co.jp/
2つ目は「コクリポ」です。低価格で導入ができ、さらにサポート体制も充実しています。MAX300名までと規模としては小さめではありますが、小規模のウェビナーを開催したい、ツール活用のサポートをしっかり受けたいという場合におすすめです。
コクリポは「とにかく簡単に」ウェビナーを実施することに特化したツールです。タイトル、概要、開催日時を入力するだけで集客・募集用のページを作成でき、開催時やウェビナー中の操作もシンプルで使いやすい特徴があります。
ウェビナー参加者の入退場履歴やアンケート結果などの分析もツール上で簡単に行えるため、振り返りや改善にも役立つでしょう。リンクのクリックのみで参加できるので、参加者にとっても使いやすい親切な設計といえます。
プランの詳細と料金は下記の通りです。どちらのプランも初月無料となっており、無料期間のみの利用も可能です。ウェビナーをテスト的に実施してみたいときにもおすすめです。
プラン | ビジネス | エンタープライズ |
月額 | 30,000円(税抜) | 70,000円(税抜) |
月間利用可能時間 | 10時間 | 20時間 |
追加時間単価(1時間あたり)
※5時間単位の追加 |
3,000円(税抜) | 3,000円(税抜) |
参加可能人数 | 100人 | 300人 |
演出のカスタマイズができる!V-CUBE セミナー
https://jp.vcube.com/eventdx/seminar
3つ目は「V-CUBE セミナー」です。演出のカスタマイズが豊富で、専用のスタジオなどもあわせて使用できるという特徴があります。凝った演出をしたい、スタジオなどを利用してウェビナーを行いたいという場合におすすめです。
ウェビナーで使用するスライドや台本の作成、画面構成などの準備から、機材などのテクニカル面までサポートを受けられます。同時接続可能数も最大26,000となっているため、大規模なウェビナーの開催も可能です。
さらに、3DCGを使ったバーチャル空間での配信や対面とオンラインを掛け合わせたハイブリットイベントも取り扱っています。参加者の興味を引く、他と一線を画したウェビナーにしたいときにもおすすめのツールといえるでしょう。
また、デバイスの制限もなく、アプリなどのインストールも不要でブラウザからアクセスできるため、参加へのハードルが低い特徴もあります。
V-CUBE セミナーの料金は下記の通りです。他にも、現地出張プラン、システム利用のみプランなど使いたいサービスによってカスタマイズできます。詳しい料金については問い合わせてみてください。
V-CUBE セミナー
+配信スタジオ +配信スタッフ |
35万円〜 |
初心者も安心!ネクプロ
4つ目はウェビナーマーケティングプラットフォームの「ネクプロ」です。ウェビナー配信の機能だけでなく、顧客管理や集客、アンケート、分析改善などのマーケティング機能を兼ね備えています。
そのため、ウェビナーを施策の中心として、リードの獲得からナーチャリング、カスタマーサクセスまでを一気通貫で行うことが可能です。
もちろんウェビナー配信ツールとしての機能も充実しています。申し込み管理や受付管理機能、申し込み完了時の自動メール送信機能まで搭載されているので、ウェビナーに関する業務を一括できるという特徴があります。
また、セキュリティや配信環境面でも安心できる仕様になっています。シンプルかつ簡単な操作性に加え、運営のサポートも受けられるので、ウェビナー初心者の方にもおすすめです。料金やプランについては、公式サイトよりお問い合わせください。
画質・音質がハイクオリティ!LiveOn
5つ目は「LiveOn」です。日本製・完全自社開発のシステムで、セキュリティ面、通信面で安心して利用できます。画質や音質のクオリティが高いので、映像や音にこだわったウェビナーが開催可能です。
さらにアンケート機能まで搭載されているので、ウェビナーに関する評価も管理できるのが特徴です。元はWeb会議システムであり、社内の会議ツールとしてもあわせて利用できます。セキュリティ管理が必要な企業には特におすすめです。
最大参加者数はASP版だと150となっていますが、「多人数モード」を利用するか、イントラパック版の利用であれば無制限となります。大規模なウェビナーを開催する際にも利用可能です。
ASP版(クラウド/SaaS型)
サーバー等の設備費用が不要で、イントラパック版と比較して手軽に利用できます。
初期費用 |
78,000円(税別) |
月額費用 |
3,000円(税別) |
イントラパック版(オンプレミス型)
自社のネットワークやデータセンター内にLiveOnのサーバーを構築するプランです。自社専用のシステムとして利用するため、柔軟なカスタマイズが可能です。
サーバーソフト |
1,000,000円(税別) |
クライアントソフトライセンス |
78,000円(税別) |
少人数で簡単に!Zoomミーティング
https://explore.zoom.us/ja/products/meetings/
最後は「Zoomミーティング」です。ミーティングでよく利用されるものですが、少人数であればウェビナーとしても活用できます。
普段からZoomミーティングを使用しているのであれば、慣れ親しんだ使いやすいツールでウェビナーを実施できるというメリットがあります。
また、参加者の顔が見えたり、ブレイクアウトルーム機能を用いてグループワークをしたりなど、ミーティングツールならではの特徴もあります。特に社内で開催される勉強会などのウェビナーにはおすすめです。
Zoomミーティングは無料で利用することも可能です。無料版は、ミーティングの最大継続時間が40分、参加者が100名までと制限がありますが、有料版を利用することで長時間、ある程度の規模のウェビナーの開催が可能です。
さらに、有料プランを利用していればアドオンを追加し、参加人数を500〜1,000名まで増やせます。
プラン | 基本 | プロ | ビジネス | ビジネスプラス |
年額 | 無料 | 20,100 | 26,900 | 31,250 |
月額 | 無料 | 2,125 | 2,700 | 3,125 |
最大ミーティング時間 | 40分 | 30時間 | 30時間 | 30時間 |
参加者数 | 100名 | 100名 | 300名 | 300名 |
クラウドストレージ | ‐ | 5GB | 5GB | 10GB |
ウェビナーに関するよくある質問
ウェビナーを開催、もしくは検討するにあたって、よくある質問にお答えします。
ウェビナーを開催するには何が必要か
ウェビナーを配信するツールかシステムとPCがあれば、必要最低限の開催は可能です。社内メンバーや関係者だけで行うウェビナーであれば、この2つで問題なく実施できるでしょう。
しかし、集客施策として力を入れて行う場合や大々的なイベントの場合には、ツールとPCだけではクオリティに不安が残ります。ストレスなく参加してもらうためには音質や画質、背景の綺麗さは必要不可欠です。
質の高いウェビナーを開催したいときには、配信ツールとPCの他に、カメラ、マイク、スタジオを用意しましょう。
ウェビナーで参加者の顔は主催者から見えるか
ほとんどの場合、主催者から参加者の顔を見ることはできません。使用するツールによっては、任意で参加者側のカメラをオンにしたり、参加者をパネリストとして指名することは可能です。
カメラをオフにしたまま参加できるため、参加者にとってはプライバシーが守られ、参加へのハードルが低くなるでしょう。
参加者の顔を見ることができないため、ウェビナーの場で名前と顔を一致させることは困難です。その後の営業などの活動で初対面となってしまうことを理解しておきましょう。
ウェビナーとマーケティングオートメーションツールの連携は可能か
使用する配信ツールによっては、マーケティングオートメーションツールと連携させることが可能です。MAツールとウェビナーを連携することで、参加者情報の管理や参加履歴との照合が簡単に行えるようになります。
ウェビナーの配信ツール、MAツールを選ぶ際には、検討するポイントの1つとしておくと良いでしょう。こちらの記事では、おすすめのMAツールをご紹介しています。ウェビナーの開催とあわせて、MAツールもぜひ検討してみてください。
まとめ
本記事ではウェビナーのメリットや成功のコツを解説しました。リモート環境が浸透している昨今、ウェビナーは今後も拡大していくでしょう。
しかしながら、現状ウェビナーを検討しているものの「集客につなげられるか不安」「活用できるか分からない」と不安を抱いている企業も多いのではないでしょうか。
そこでぜひ検討してほしいのが「コンテンツファクトリー」です。Webコンテンツ作成のプロが、貴社のための専属チームを編成し、貴社のウェビナー映像を集客につなげられるようお手伝いします。ウェビナー活用にお困りの場合はぜひお問い合わせください。
株式会社HubWorks代表取締役 2013年より大手インターネット広告代理店に入社。月間数千万規模、主要チャネル(Yahoo・Google・Facebook・LINEなど)のウェブ広告運用を経験。 2017年に転職し、SaaSのBtoBマーケティング担当に従事。リード獲得からナーチャリング、コンテンツマーケティングなど幅広く対応 2018年から独立しシェアオフィス専門ポータルサイトの立ち上げやコンテンツ制作BPOコンテンツファクトリーのサービスを立ち上げ。 ウェブマーケティングの知見をいかし、全事業早期黒字化を達成 パーソナルジム「ソロジム」を運営